Lpo Ptengine

また、Ptengineを提供する株式会社Ptmindから河野致彦さんに、開発者サイドからも解説していただきました。 LPOに力をいれているポストスケイプ社が、Ptengineのどんな機能を活用してランディングページの分析や改善を行っているのか、詳しく解説しています。 ※「Ptengine」は2020年12月にリニューアルしました。最新版のPtengineは以下のリンクから無料でお試しできます。 ランディングページの課題を無料で発見する「Ptengine」 ※本記事は株式会社Ptmind提供によるスポンサード・コンテンツです。 スマホLPOを強化するために導入反復して毎日活用しても、ストレスのない使いやすさが魅力細かなスクロール率と、セグメント分けしたヒートマップで分析を強化数字をもとにした、成果を上げるための会話ができるようになったPtengineを活用した、LPOのハウツー本を発行「いかに良質なツールを使いこなせるか」がカギの時代へヒートマップ付きアクセス解析ツール「Ptengine」ヒートマップ分析ツール「Ptengine」がパワーアップ!分析結果の改善策がすぐに実装できるWebサイト改善機能を追加 スマホLPOを強化するために導入 -まずはポストスケイプ社での業務について教えてください。 株式会社ポストスケイプ代表取締役 近藤悦彦(こんどう・えつひこ) 近藤さん: 弊社はLPO(ランディングページ最適化)に完全特化した企業で、ランディングページの制作から分析・改善まで手がけています。 また、自社で運営している「コンバージョンラボ」というサイトで、LPに関しての記事や事例などを公開しています。 -Ptengineを導入したきっかけは何でしたか? 近藤さん:コンバージョンラボを約6年前に立ち上げました。5~6年前は、世の中でスマートフォンへのシフトが進んだタイミングです。スマホのLPOも強化しなければと思っていたときに、あるWeb記事でPtengineを知りました。 記事を読んで、スマホでもPCでもヒートマップが取れる点に惹かれました。当時はスマホのヒートマップを取れるツールが無かったと記憶しています。さらに無料で使え、敷居が低かったのも魅力でした。そんな経緯で、2014年からPtengineを使っています。 反復して毎日活用しても、ストレスのない使いやすさが魅力 —実際に導入したときの感触はいかがでしたか? 近藤さん: Ptengineの管理画面を開いたときに、まずUI(ユーザーインターフェイス)がとても分かりやすいと感じました。とにかく無駄な機能がなくてシンプルで分かりやすい。反復して毎日使ってもストレスがない点が弊社のニーズとフィットし、すぐに有料プランに申し込みました。 ヒートマップ付きアクセス解析ツール | Ptengine —開発したPtmindとしては、使いやすさにはこだわりがあったのですか? 右:株式会社Ptmindマーケティング部マーケティングスペシャリスト 河野致彦(こうの・よしひこ) 河野さん:使いやすく、改善にも繋がりやすいように、敷居を全体的に下げて間口を広くしています。 とはいえ、アクセス解析とサイトの改善に直結するような機能は、きちんと備えています。機能を絞っているというよりは、UIやUX(ユーザー・エクスペリエンス)の使い勝手の良さを追求して開発しました。 すごく勉強しないと使えない玄人向けのツールにしてしまっては、ユーザーの間口を狭めてしまう。BtoBながらフリーミアムにしたのも、体験してもらえれば効果を実感してもらえるという自信があったからです。 —マーケットとしても幅広い層を想定しているのですか? 河野さん:そうですね。少しでも多くの方に使っていただき、結果に結びつけて欲しいと思っています。GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーでも、Ptengineと近いことができます。しかし、使いこなすにはまだまだ敷居が高いと思います。かなり詳しい知識がなければできない。その点、Ptengineは、成果に直結する部分を分かりやすく提供しています。 近藤さん:Googleアナリティクスで深い分析をしようにも、カスタマイズする段階で挫折することが多いと思います。難しい用語もたくさん出てきます。分析を強化したいときに、Ptengineは非常にとっつきやすいです。 細かなスクロール率と、セグメント分けしたヒートマップで分析を強化 -Ptengineの具体的な活用事例を教えてください。 近藤さん:Ptengineは、主に3つの機能に分かれています。 ①クリックヒートマップ:リンクやボタンなど、どこをクリックしたかが可視化される ②アテンションヒートマップ:どのセクションをよく見ているかが分かる ③スクロール率:①②のどちらにも備わっている 1 クリックヒートマップ:リンクやボタンなど、どこをクリックしたかが可視化される 2 アテンションヒートマップ:どのセクションをよく見ているかが分かる 3 スクロール率:①②のどちらにも備わっている 基本的にはこの3つを使って、ページ内の何が良くて、何が悪いのかを考えています。スクロール率の刻み方が細かい点も非常に良いです。 LPはさまざまな要素を盛り込んだ長いページになりがちですから、スクロール率の計測がざっくりしていると分析しにくいと思います。その点Ptengineではスクロール率が細かく数字で見れます。 Googleアナリティクスでも、ページの総合的な成果やスクロール率なども分かるのですが、Ptengineはさらに該当のページ上でユーザーがどう動いていたのかを一目でわかるビジュアルで教えてくれます。 -スクロール率が細かく分かることは、どのようなときに活かせるのですか? 近藤さん:ファーストビュー直下でスクロール率がグッと落ちていたら、広告とLPがミスマッチしていると一目で分かりますし、ページ内のどのセクションで、スクロール率が極端に落ちているのか?を見れば、その地点にあるコンテンツに問題があるのではないかと当たりをつけることもできます。 そこから視野を広げ、広告側のキーワード・広告文で流入したユーザーの期待に応えるシナリオ展開がLP上でできているのか?実は、こういうニーズなんじゃないのか?など認識のズレやミスマッチを比較的早い段階で検証したり、軌道修正したりすることができます。 Ptengine導入前までは、成果が思ったほど良くないときに、ページのどこを改善すれば良いのか?効率的にアタリをつけること自体が難しかったのですが、今ではこの分析を行うことで「このスクロール率の落ち方は不自然だ」と判断し、すぐに手を打つことができます。 -他によく使う機能はありますか? 近藤さん:「広告流入のみ」「総合のセッションのみ」などのフィルターをかけてヒートマップを見る機能をよく使います。「広告流入、かつ入口ページはこのページ」といったように、条件を組み合わせてヒートマップを見ることも簡単にできます。媒体毎にどうか、広告文やバナー毎ではどうかなど流入とLPとの相性をみるために、状況に応じて分析しています。 たとえば限られた予算の中でGoogleとYahoo! JAPANの両方で運用しているときにパフォーマンスのCVR(成約率)や獲得単価の成果とあわせて、ランディングページ内の行動プロセスを媒体ごとに分析し、Googleから入ってきている人と、Yahoo! JAPANから入ってきている人の動き方はどう違うのか、どちらがよりページを読んでいるかなどを比較したりします。 それで、最終成果のCVRとPtengineから得られたデータの相関性など傾向を分析し、広告の配信比率や予算比率を調整、ランディングページ上で改善する施策立案の手がかりにしています。 河野さん:「セグメントフィルター」ですね。Googleアナリティクスでもセグメントを探れるようになっていますが、よほど知識がなければ、そこから仮設を立てて比較するのは難しい。 Ptengineはヒートマップとして可視化されるため、CVに至ったモチベーションが高い人とそうではない人の違いを視覚的に比較できます。 近藤さん:「CVした人はどこを見ているのか」「スクロール率はどこまで到達しているのか」を見られるのは、ある意味、答を見せてもらっているようなもの。それを、CVしていない人のヒートマップと比較していきます。 たとえば、CVしている人はページ下部に配置しているコンテンツを、ヒートマップが真っ赤になるほど見ていたとします。一方で、途中でスクロールを諦めた人もいるかもしれない。だから、コンテンツを「スクロールの負担をかけずに見られる上の位置に移動してみよう」といったアイデアが出てきやすくなります。 数字をもとにした、成果を上げるための会話ができるようになった —ヒートマップを提供しているツールの中でも、特にPtengineが使いやすいのはなぜなのでしょうか? 近藤さん: ヒートマップ分析ツールは、定期的に繰り返すランディングページの分析・改善の中で効率よく使いたいツールです。具体的な作業としては、ヒートマップを見て改善アイデアを出し、現行のページAと、ヒートマップを基に分析して変更したページBを1/2の確率で表示させてABテストをします。 データを蓄積し、またヒートマップを見て検証する。この一連のサイクルを繰り返すため、ヒートマップを見るのに使いづらかったり、必要な詳細データがすぐに取り出せないとなるとスピーディーに分析することが難しくなってしまいます。 手間がかからずに済むPtengineは、継続的に分析・改善をし、PDCAをストレスなく回していく業務に非常に適しています。 また、クライアントと同じヒートマップを見ながら打ち合わせができます。「ユーザーはここでモチベーションが上がっているが、途中のここでトーンダウンしている。このコンテンツよりもここを変更した方がそのまま申し込みにつながる率が上がる可能性があります」といった合理的な話ができます。 -合理的な会話ができることのメリットをもう少し教えてください。 近藤さん:たとえば「このデザインが好きか、嫌いか」や「なんとなくインパクトが足りない」などといった感覚的な話ではなくて、ユーザー行動を数値化したデータをもとに、成果を上げるための建設的な会話を自然とできます。これは今までブラックボックスになっていたのではないでしょうか。特に、デザインの領域は判断軸が感情軸になりがちです。しかし、それでは合理的な成果検証にはつながりません。 ヒートマップ分析によって、ユーザーにとっての良いデザイン・クリエイティブ・シナリオとは何かが分かります。もちろんブランドイメージは大事です。その上で成果も出していくためには、合理的に検証するしかありません。 -視覚化されることで、コミュニケーションにも役立つということですね。 近藤さん:クライアントから、「このページは結果が出たが、何が良かったの?」と聞かれることもあります。そういうときに、「前のページからこう変えて、ヒートマップを見るとこういう結果になっているので、ここが成果につながったのだと思います」と、分かりやすく説明できるのが良いですね。 河野さん:どこかのタイミングで成果について説明しなければいけなかったり、もしくはディレクターやプロデューサーの意思決定に対して、実際にクリエイティブを制作するのは別の担当者や外部だったりしますよね。 そうしたときのコミュニケーションに、感覚だけではない材料を提供できるのはPtengineの強みです。並べて「これを見てください。こうです」と言えますから。 近藤さん:弊社では社内のミーティングにも使っています。デザイナーやコーダーとヒートマップを見ながら、「今こうなっているからここを改善しないといけない」「ここはスクロール率がすごく落ちている」「なぜなのだろう」と、社員の教育も兼ねてアイデアを出し合っています。 パフォーマンスの高いページを作るにはどうしたら良いかという、社内のコミュニケーションツールとしても役立っています。...

November 29, 2022 · 1 min · 106 words · Steven Mclaughlin

Ltv Life Time Value

しかし、「広告をLTVで評価した方がいいとなんとなく知っているけれど、実際にどうすればいいのだろう?どんなメリットがあるのだろう?」という方が多いのではないでしょうか。そこで本記事では、成功事例を交えながら実際の利用イメージを持ってもらうとともに、LTVを広告評価に活かすポイントを解説します。 ※本記事は株式会社beBit提供によるスポンサード・コンテンツです。 「LTV」とは顧客一人が生涯で商品やサービスに対して払う売り上げのこと 最初に、LTVとは何かを改めておさらいしておきましょう。LTVとは、日本語では顧客生涯価値(Life Time Value:ライフタイムバリュー)と言われ、顧客一人が企業と取り引きを始めてから終わるまでの期間に、その企業が提供する商品やサービスに対して支払った合計金額(売上)を指します。売上ではなく、顧客一人が出す利益を指すこともあります。 「LTV」とは顧客一人が生涯で商品やサービスに対して払う売り上げのこと事例:LTVによるリスティング広告の最適化をし、CV数が7倍にキーワードごとにLTVや継続率を評価して予算を最適化LTVが高い要因が分かると、Web施策にも活かせるLTVでWeb広告を評価する3つのポイント ポイント①:広告接触データと購入履歴データを顧客IDで紐付けて集計するポイント②:広告施策ごとにLTVを集計するポイント③:目的に応じて、広告の初回・最終接触を評価する簡単に見ることができる、LTVに近い評価指標まとめ:売上に直結する指標「LTV」なら、成果をさらに改善できるLTVで簡単に広告評価したいなら、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」(広告) ECや通販などのように、何度もリピート購入するような商品やサービスを提供している場合、LTVは顧客がどの程度継続して購入しているのを把握するための重要な指標です。一般的にLTVは、下記のように計算します。 LTV = 「購入1回あたりの平均購入額」×「年間の平均購入回数」×「平均の継続年数」 ただし、Web広告の評価にLTVを使う場合、例えばリスティング広告経由、アフィリエイト広告経由などと経由別に顧客のLTVを計算します。そうすることで、実際の売上に繋がりやすい広告施策が分かり、広告予算をより最適に配分できるようになります。 そこでまず、LTVを広告評価に取り入れた事例を通じ、広告予算の最適化や集客施策の改善にどのように役立てればいいのかを具体的に解説します。 事例:LTVによるリスティング広告の最適化をし、CV数が7倍に 英会話やカメラなどのプライベートレッスンを提供する「Cyta.jp」を運営するコーチ・ユナイテッドでは、リスティング広告、アフィリエイト広告、ディスプレイ広告、Facebook広告、Twitter広告などでWebサイトに集客し、無料体験レッスンの申込でコンバージョン(CV)を獲得するということをおこなっています。 コーチ・ユナイテッドでは、A/Bテストによるランディングページの改善などを繰り返すことで、CV数7倍、CPA2/3という大きな成果をあげています。そして、その成果の大きな要因の一つが、リスティング広告をLTVで評価して最適化したことです。 Webサイトのコンバージョンが無料体験レッスンの申込なので、コンバージョン数だけをKPIとして見ていたのでは、実際に売上につながっているのかが分かりません。広告の費用対効果を考えるには、CV後に本入会して、継続してレッスンに通ってもらうところまで見る必要があります。 そこで、コーチ・ユナイテッドでは広告をCV数やCPAだけではなく、LTVやサービス継続率でも評価することで広告運用を大きく変えました。以下では、そのポイントを解説します。 参考:コーチ・ユナイテッド株式会社様: ABテストによるランディングページ改善と正確な広告投資で、 広告経由のCV7倍、CPA2/3を実現|beBit キーワードごとにLTVや継続率を評価して予算を最適化 リスティング広告はキャンペーン単位で評価しがちですが、キーワード単位でLTVを使って評価しました。例えば、「カメラ教室」と「写真教室」というキーワードごとに、獲得した顧客のLTVを見ることにしました。 その結果、キーワードごとに成果がかなり違うことが分かりました。「カメラ教室」の方が、「写真教室」よりも、サービスの継続率が圧倒的によかったのです。そこで、売上向上の機会を損出しないように、継続率がよいキーワードに予算を多く配分しました。 LTVが高い要因が分かると、Web施策にも活かせる さらに、キーワード「カメラ教室」のLTVが高い原因も合わせて分析しました。 分析の結果、以下のことが分かりました。 ・お客様には「趣味としてカメラを楽しみたい」というニーズの方と「高度な写真技術の習得をしたい」方がいる。 ・「趣味としてカメラを楽しみたい」方はキーワード「カメラ教室」から、「高度な写真技術の習得をしたい」方は「写真教室」から流入している。 ・「趣味としてカメラを楽しみたい」ニーズとサービスがマッチしているため、継続率が高い。 結果、自社のサービスとマッチした顧客を獲得できるキーワード「カメラ教室」の方が「写真教室」よりもLTVが高いと分かりました。そこで、リスティング広告の予算だけでなく、WebサイトやLP(ランディングページ)も、趣味としてカメラを楽しみたい方のニーズに合わせて改善を実施しました。 このようにLTVで見ることで、継続してサービスを利用している顧客を分析し、その結果を広告施策を紐付けられるというメリットもあります。特にECや通販サイトの場合、リピート購入するユーザーほど購入履歴のデータが貯まるので、そこから発見が得られやすく、Web広告の改善に活かすことができます。 LTVでWeb広告を評価する3つのポイント それでは、Web広告をLTVで評価するポイントをご紹介します。 ポイント①:広告接触データと購入履歴データを顧客IDで紐付けて集計する 多くの場合、LTVを算出するために、例えばリスティング経由ユーザーの購入1回あたりの平均購入額や年間の平均購入回数、平均の継続年数を把握していることは少ないでしょう。そこで、広告運用でLTVを集計する場合は、顧客一人ひとりに対して広告接触と購入金額を出し、それを集計することが現実的です。そのために必要なものは、「広告接触のデータ」と「購入履歴のデータ」の2つです。 購入履歴データは、顧客データベースから顧客ごとの購入額の一覧か、顧客IDが振られた購入履歴の一覧です。一方、広告接触のデータは、CVしたユーザーがこれまでにどの広告に、どの順番で接触しているのかという情報が一覧になったものです。 広告接触データは、自社のシステムで取得できない場合、広告効果測定ツールを導入することで取得することができます。これらのデータを、顧客IDで紐付けて、広告施策ごとにLTVを集計します。 ポイント②:広告施策ごとにLTVを集計する LTVはWeb広告経由全体で集計せず、必ず広告施策ごとに集計するようにしましょう。Webサイト全体のPV数やユニークユーザー数を見ても改善できないのと同じように、広告経由全体のLTVだけを見ても、予算配分を最適化したり、集客施策を改善することはできません。 ポイントは、効果を把握したい施策の軸でLTVを集計するということです。例えば、リピート顧客が多い広告媒体を把握したい場合は広告媒体ごとに、リスティング広告の刈り取りを最適化したい場合はキャンペーン単位・キーワード単位ごとにLTVを集計しましょう。 ポイント③:目的に応じて、広告の初回・最終接触を評価する 広告のアトリビューション分析(広告を含めた接点・アクションの成果への貢献度を正当に評価するための分析手法)と同じく、ユーザーが何度も広告に接触している場合、どのタイミングでの広告接触を評価するのかはLTVでも考える必要があります。 つまり、CVの手前の最終接触のみをLTVで評価するのか、初回・中間での接触も評価するのかは考えた方がいいでしょう。ここでは、複雑な評価方法ではなく、シンプルな方法を2つご紹介します。 最後に接触(最終接触)した広告をLTVで評価する LTVの広告評価で一般的に行われている方法で、売上最大化ために広告予算を最適化したい時に行います。特に、刈り取りのためだけに広告を出稿していたり、最初に広告接触してからCVまでのリードタイムが短い場合に有効です。 最初に接触(初回接触)した広告をLTVで評価する この方法は、何度もリピート購入してもらえるような顧客に、どの広告媒体でリーチすべきかを分析するために行います。主に新規顧客、特に売上につながる新規顧客へのリーチを拡大するため、バナー広告などの認知施策を行っている時に行うとよいでしょう。 簡単に見ることができる、LTVに近い評価指標 ここまではLTVでの広告評価をご紹介してきましたが、Webサイトや自社システムの状況によっては、LTVでの評価に時間がかかる場合があります。そこで、LTVに近い評価指標で、簡単に見ることができ、広告運用の改善につながるものをご紹介します。 定期購入の獲得数 1回限りの商品の単発購入だけではなく、定期購入がある場合に有効です。 購入回数(リピート回数) 定期購入がなくても、同じユーザーが何度購入しているかも重要な指標になります。 本購入数・本入会数 WebサイトのCVがサンプル購入やお試し購入であり、その後、本購入・本入会へ誘導する場合に有効です。 退会数 例えば、月額課金の動画配信サービスやゲームなど、Webでの退会が計測しやすい場合に有効です。退会日時も合わせて取ることで、CV数は獲得しても利用期間が短い施策を見つけることができます。 新規/既存別の購入数 既存向け、新規向けに施策を分けて実施している場合に有効で、CVを新規顧客の購入と既存顧客の購入とに分けて計測します。 このような指標をビジネスやサイトの状況に合わせて使い分けることで、より簡単に、より適切に広告運用が回せるようになります。 まとめ:売上に直結する指標「LTV」なら、成果をさらに改善できる Web広告を評価する際のポイントは、ビジネス成果につながる指標を使うことです。CVよりもLTVや継続率を使うことで、広告予算の最適化ができ、売上向上に繋げることができるようになります。また、LTVが高い顧客を分析し、広告やLP・Webサイトの改善するために活かしましょう。 LTVで簡単に広告評価したいなら、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」(広告) この記事で紹介したように、広告評価にLTVを使う場合は、顧客IDの情報が入っている「広告接触データ」を用意する必要があります。Googleアドワーズなどのリスティング広告やDSPなどの広告配信ツールの多くでは、顧客IDの情報を取得できないため、LTVでの広告評価はできません。 そのため、自社システム以外で行う場合は、広告効果測定ツールのご利用をオススメします。 とくに、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」は、基本的な広告効果測定の機能に加えて、以下の特長を持っています。 ・顧客ID、購入額、CVユーザーの属性情報が取得できる ・CVユーザーの広告接触データを一覧でダウンロードできる ・アトリビューション分析(間接効果分析)に強い LTVでの広告評価に悩んでいましたら、コンサルタントのご相談も無料で受けられますので、ぜひお問い合わせくださいませ。 広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」公式サイト 「ウェブアンテナ」の資料ダウンロードはこちら ※本記事は株式会社beBit提供によるスポンサード・コンテンツです。

November 29, 2022 · 1 min · 75 words · Dustin Guimond

Youtube

そうした理由から、この記事に訪れた方も多いのではないでしょうか。 YouTubeに動画を閲覧に来るユーザーへ向けて、より適した配信を行うにあたり、リスティング広告とは異なるポイントをおさえる必要があります。 そこでこの記事では、YouTube広告の運用に踏み切る前に押さえておくべきポイントを解説します。この記事を読むことで、YouTube広告の全体像をつかみ、何から取り組むべきか、理解できるようになるでしょう。 Youtube広告の運用前に絶対に押さえておくべきポイント YouTube広告を運用する前に押さえておきたいポイントは、3つあります。 Youtube広告の運用前に絶対に押さえておくべきポイントストーリー性の動画を意識する目的にあわせたYoutube広告の種類を選ぶ自動最適化をいかに早く行うかで成果が変わるYoutube広告で効果を高めやすい4つの広告設定Youtube広告はインストリーム広告を使うのが鉄則広告を配信する表示範囲はYoutubeのみがおすすめ広告タイトルは数字を含めて目立つように設定するコンバージョン設定はビュースルーコンバージョンを設定するYoutube広告の予算設定で押さえておくべき2つの知識正確な費用対効果を図るために最低10万円は必要自動最適化をかける場合は最低100万円以上の広告費が必要成果の出るターゲティング3つのコツ目的に合わせたターゲティングが成果を上げる秘訣認知から獲得まで行う場合はターゲティングをそれぞれ分けるリマーケティングを活用して成果に繋がりやすいユーザーに広告配信するYoutube広告の勝ちクリエイティブを作るための4つのコツ訴求を一つに絞った動画広告を作成するクリック率上げるためにクリエイティブの最後にアクションを追加する複数動画を広告配信、検証を繰り返し渾身の1本を見つける毎秒の離脱率をチェックして動画をチューニングするYoutube広告の運用を効率よく行うためのポイント社内で動画を作成できる体制を整えるGoogleとの情報連携を行うまとめ ストーリー性の動画を意識する目的にあわせたYoutube広告の種類を選ぶ自動最適化をいかに早く行うかで成果が変わる それでは見ていきましょう。 ストーリー性の動画を意識する YouTube広告の内容は「ストーリー性」を意識することが重要となります。理由は2つあります。 YouTube広告では一定時間たつと任意のタイミングで広告をスキップできるYouTubeへ来るユーザーは「動画を見たい」と思っている 広告をスキップされてしまうと、ユーザーに伝えたい内容が伝わらず、成果をあげられない可能性があります。たとえば、映画の予告動画のように、動画を目にしたユーザーが「この続きを見てみたい!」と思ってくれる構成であることが重要です。 また、構成やストーリーのある動画なら、動画を見たいと思ってYouTubeを訪れたユーザーにも受け入れてもらいやすくなります。ユーザーにとっても、納得のいく形で購入やサイトアクセスに進んでもらえるように、動画自体の構成やストーリーを十分検討しましょう。 目的にあわせたYoutube広告の種類を選ぶ YouTube広告の種類は、広告によって達成したい目的に合わせたものを選びましょう。広告が表示される場所やタイミング、スキップできるようになる閲覧時間、課金形態が異なるからです。 配信方法は5種類あり、特徴に合わせて次のような使い分けができます。 多くのユーザーにサービスや商品を知ってもらいたいなら「バンパー広告」見込み顧客を獲得したいなら「インストリーム広告」広告内容に興味の高いユーザーを獲得したいなら「ディスプレイ広告」購買促進を目指すなら「TrueView ディスカバリー広告」静止画を使って認知を得たいなら「オーバーレイ広告」 さらに詳細なYouTube広告の特徴や使い分けのポイントや選び方を知りたい方は、次の記事も参考にしてください。 参考:Youtube広告の種類と、目的を達成するための選び方のコツ 自動最適化をいかに早く行うかで成果が変わる YouTube広告の運用では、自動最適化が鍵を握ります。手動では利用できないデータも利用し、人力だけではできないような運用や予算配分も可能になるためです。 最初に上げたように、YouTube広告ではストーリー性のある動画が重要です。自動最適化によって予算設定などを自動的に行ってもらえれば、動画制作やキャプション設定、コピーなど、さまざまな要素に時間をかけられます。 YouTube Adsによると、初めて広告を出稿する多くの企業は1日あたり1,000円を予算としています。 しかし、自動最適化を早期に達成するには、コンバージョンを週35以上、再生数10,000回が目安です。これを早期に、さらに精度を高くして達成するには、月額100万円以上の広告予算が求められます。 早い段階で自動最適化をかけられるように、予算をかけつつ、根気よく動画制作に取り組む必要があります。 参考:動画広告の費用 – YouTube 広告 Youtube広告で効果を高めやすい4つの広告設定 実際にYouTube広告で成果を上げていくためには、予算と併せて広告設定も重要となります。効果を高めやすい広告設定は、次の4つです。 Youtube広告はインストリーム広告を使うのが鉄則広告を配信する表示範囲はYoutubeのみがおすすめ広告タイトルは数字を含めて目立つように設定するコンバージョン設定はビュースルーコンバージョンを設定する どのような効果が期待されるのか、それぞれ見ていきましょう。 Youtube広告はインストリーム広告を使うのが鉄則 多くのユーザーにインパクトを与え、長期にわたって記憶に残してもらえる可能性があるインストリーム広告を使うのが鉄則となります。 インストリーム広告は平均視聴率が20%~45%前後と言われており、ユーザーに見てもらいやすいためです。 インストリーム広告はスキップ可能なものと、不可の物があります。スキップ可能な広告の場合、動画再生から5秒間は手動で動画をスキップできません。この5秒間で興味を引くことができれば、多くのユーザーへリーチできるチャンスがあります。 また、スキップ不可のインストリーム広告には、ユーザーへ確実に訴求できるというメリットがあります。初めてYouTube広告を出稿するなら、まずはインストリーム広告から始めるのがおすすめです。 広告を配信する表示範囲はYoutubeのみがおすすめ 広告配信先は、YouTubeだけに設定するのがおすすめです。配信先をYouTube内に絞ることで、ターゲティングを調整しCVに繋げやすくなります。 デフォルト設定では、YouTube動画のネットワークだけを示す「YouTubeのみ」とYouTube以外のWebサイトへ表示できる「YouTubeとGoogle動画のパートナーサイト」を選べるようになっています。 パートナーサイトへの表示は、より多くの客層へ自社製品が宣伝できることがメリットです。 しかし、YouTubeのように「動画を見たい」と思っているユーザー以外にも配信されるため、YouTubeほど閲覧してもらえない可能性がある、というデメリットをもっています。 したがって、基本は「YouTubeのみ」を選択し、YouTubeへ動画を閲覧に来ているユーザーにのみ、広告が表示されるように設定することをおすすめします。 広告タイトルは数字を含めて目立つように設定する 動画内に最初に流れる動画の文言(サムネイル)やタイトルは、数字を使ってインパクトのあるタイトルを設定しましょう。 動画広告では、閲覧したユーザーが「クリックして詳しいことを知りたい」と感じ、商品サイトやLPに到達してることが重要となるからです。 また、YouTubeが提供するクリエイターハンドブックによると、ユーザーへクリックを促すようなタイトルのつけ方のポイントは、次の5つです。 伝えたい数字やキーワードを広告タイトルの最初にもってくるスマホでも全部読んでもらえるように27文字以内にメインの情報を入れるサムネイルの印象とタイトルの印象を一致させる誤解を招くようなタイトルをつけない必要に応じてタイトルの最後にブランド名を入れる 参考:効果的なサムネイルとタイトルを作成する – YouTube コンバージョン設定はビュースルーコンバージョンを設定する YouTube広告のコンバージョン設定は、ビュースルーコンバージョンを選びましょう。 動画を閲覧しに来ているユーザーが多いYouTubeでは、LINE広告やFacebook広告のようなクリックコンバージョンの難易度が高いためです。 ビュースルーコンバージョンとは、ユーザーがその場では広告リンクをクリックしなかったとしても、後日何らかのきっかけで関連するキーワードを検索し、別のルートから購入やLPへのアクセスに至ることを指します。 間接的なアプローチも含めて、広告効果を計測し、動画の改善に役立てていきましょう。 Youtube広告の予算設定で押さえておくべき2つの知識 いくら予算を用意すればよいのか分からない、そう感じてYouTube広告に手を出せていないケースもあるかもしれません。ここでは、YouTube広告の予算設定で、まずは知っておきたい2つの知識を解説します。 正確な費用対効果を図るために最低10万円は必要 広告予算は10万円を基準に用意しましょう。10万円を下回ると、実際の配信数が少なすぎてしまい、費用対効果や成果を計測できず今後の運用につながらない可能性があるためです。 まず、YouTube広告では予算と10段階の広告品質スコアに応じ、オークション形式で配信される広告と1広告あたりの金額が決定されます。 品質スコアが同じ企業同士なら、より予算が高い企業の広告が優先して表示される、ということです。 YouTube広告の成果を定義するにあたり、1万再生が達成できるかどうか、という目安が挙げられます。広告の入札額目安が3円~20円であることを踏まえると、10万円なら1回3円で3万回、20円なら5,000回の再生数が期待されます。 正確に費用対効果を図り、YouTube広告を本格的に攻略したいなら、最低でも広告予算10万円を用意しておくことをおすすめします。 自動最適化をかける場合は最低100万円以上の広告費が必要 最短で自動最適化を目指すには、機械学習に必要なコンバージョン数を確保するだけの予算を設定する必要があります。目安は、週あたりのコンバージョン数が35とされ、これを達成するには最低でも100万円以上の広告費が必要です。 参考:YouTube広告のCPAを1/3にした担当に獲得型動画広告の3つの鉄則を聞いてきた また、自社で動画を制作しない場合は、動画の制作費用に20万円ほど必要となります。運用や管理も含めて依頼する場合は、さらに費用が掛かるでしょう。...

November 29, 2022 · 1 min · 177 words · Annabelle Rivers

豊富な広告予算を持つ企業であれば、より多くの利用者を対象に広告を配信できるでしょう。 しかし、限られた予算しかない状況では、しっかりとターゲットを決め効果的な広告を配信する必要があります。 Instagram広告(以下インスタ広告)のターゲティングは「利用者属性・インタレスト・カスタムオーディエンス・類似オーディエンス」の4つがあります。 これらを押さえておけばOKです! この記事では、インスタ広告で重要なターゲット層についての基本から設定方法について解説します。 最後まで読むことで、自社の広告を効果的なものにするためには、インスタ広告でどのようなターゲットを選べばよいか検討でき、実際の出稿のための用意に役立てられるでしょう。 インスタ広告で指定できるターゲティング層 インスタ広告のターゲティング層は全部で4つです。シンプルな設定でターゲット層を設定できるため、配信する広告に興味・関心を持っているであろうインスタ利用者へリーチすることができます。 インスタ広告で指定できるターゲティング層利用者属性ターゲティングインタレストターゲティングカスタムオーディエンス類似オーディエンスターゲティングの設定の手順入力項目を確認設定の詳細は「オーディエンス」を参考にするインスタ広告でターゲティングをする上での注意点過度なターゲティングは広告効果を下げる広告費が高騰するターゲティングにより効果を上げる具体的な方法カスタムオーディエンスと類似オーディエンスを活用するターゲットに合った広告を配信するまとめCVRがアップしたのに工数削減!国内シェアNo.1※広告運用自動化ツール「Shirofune」(PR) 利用者属性ターゲティング 年齢や性別など、利用者の基本的な登録情報を元に、広告を配信する利用者を分類する基本的な設定です。他の媒体ですでにSNS広告を配信している企業にとっては、属性が判明しているため分かりやすい項目といえます。 インスタ広告では利用者情報を元に、次のような情報の絞り込みが行えます。 地域…国や都道府県、市区町村など具体的な場所をキロ単位で指定年齢…1歳単位性別…男女言語卒業校や学歴収入勤務先や役職、業界 ただし、Facebookアカウントとの連携を行っていないインスタ利用者の場合は、これらのデータは利用者のフォローしているアカウントなどから類推されたものとなります。インスタ広告のターゲティングは、Facebook広告のものを使用しているためです。 Facebook広告ならではの詳細な利用者のターゲティングを利用できる一方で、インスタだけを利用している利用者がいることを念頭に、設定を行う必要があります。 また、利用者属性を絞り込みすぎると、自然とリーチできる範囲が小さくなります。ターゲットの概要を絞り込むにあたり外せない属性と、まだ絞り込むべきか分からない属性の見極めも大切です。 インタレストターゲティング インタレストターゲティングは、インスタで利用者が「いいね!」を行った情報や行動データ、スマホの利用状況を元に、「興味・関心」と「行動」の2つの視点から、利用者の分類を行う方法です。 これにより、アクションを起こしてくれそうな利用者をより絞り込めます。 具体的には、次のような内容で利用者を絞り込みます。 フォロー中のアカウント使用中のハッシュタグ検索をかけたワード「いいね!」やコメントを行った投稿ゲームのジャンル好きなアプリやFacebookのページ位置情報端末情報…OSやOSバージョン、携帯端末の機種、利用ブラウザなどWi-Fi接続環境 広告を配信する利用者をさらに詳細に絞り込める一方で、ターゲットとなる利用者の興味・関心や行動がはっきりしていないと、本来なら配信できたはずの利用者を取りこぼしてしまう可能性があります。 そのため、広告を配信できる利用者のボリューム(人数)を意識して設定することが重要です。 ターゲット設定を詳しくしすぎると、配信ボリュームが小さくなり、広告表示回数が下がります。広告表示回数が下がると、クリックされる可能性も当然下がり、設定中のターゲティングで本当に良いのか判断するデータも蓄積されません。 反対に、設定を大きくし過ぎると、広告配信費用の増加に繋がります。 インスタ広告には、ターゲティングによりリーチできる人数を潜在リーチとして推測する機能が備わっているため、活用して高いパフォーマンスを維持できるターゲティングを行いましょう。 カスタムオーディエンス カスタムオーディエンスは、自社の顧客や接点を持っている利用者のデータを活用し、配信する方法です。 インスタ広告ではターゲット設定を「オーディエンス」と呼びます。○○オーディエンスと出てきたら、その前半部分に合う利用者のターゲティングを行う方法と考えると、理解しやすくなるでしょう。 作成できるカスタムオーディエンスは、元とする情報ごとに以下の4タイプです。 ウェブサイトカスタムオーディエンスモバイルアプリカスタムオーディエンスカスタマーリストに基づくカスタムオーディエンスエンゲージメントカスタムオーディエンス ウェブサイトカスタムオーディエンスは、これまでサイトへアクセスした顧客を対象または除外するオーディエンスです。リターゲティング配信を行いたい場合も、有効なオーディエンスといえます。 また、モバイルアプリカスタムオーディエンスでは、アプリをインストールした利用者が対象です。エンゲージメントカスタムオーディエンスでは、動画の再生履歴など利用者の行動を対象にオーディエンスを作成できます。 そして、自社の持つ顧客情報を活用するのが、カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンスです。電話番号やメールアドレス、利用者ID、Google PlayやiOSの広告用のIDをアップロードする必要があります。 カスタマーリストを利用する場合は、利用者がFacebookアカウントを有していること、さらにアップロードした情報と利用者の紐づけを行えることも前提となる点に注意しましょう。 このように、自社との接点がある利用者に対して、行動や属性などによってターゲティングを行うため精度の高い配信を行うことができます。 類似オーディエンス 類似オーディエンスは、カスタムオーディエンスやインタレストターゲティングなどを通じて得た情報を元に、Facebookに「いいね」をしている利用者やアプリを利用している利用者など、特定の利用者と共通点が類似している利用者へ広告配信を行うように絞り込む方法です。 成果が発生した利用者と似た属性を持つ利用者へ広告配信を限定するため、リーチの質を高めることができます。 共通項の多さを設定することができますが、これを「類似オーディエンスのサイズを選択する」といい、1%~10%まで選択することができます。1%が元となる利用者に一番近い層になります。 サイズを大きくした方が共通項を絞り過ぎないため、潜在的なリーチ数を増やせるというメリットがあります。しかし、共通項が少ないことにより成果に繋がりにくくなる可能性があることも事実です。 一方で、サイズを小さくすることで、これまでにも成果があった利用者と共通項の多い利用者だけに広告を配信できます。一方で、潜在的なリーチ数が減るため、同様に成果に繋がりにくくなる可能性も考慮が必要です。 こうしたことから、そのため最初は1%で設定し、反応を見てから3%、5%とターゲットの裾野を広げていくとよいでしょう。 データの元となるオーディエンスも重要 類似オーディエンスを利用する際は、ソースオーディエンスにするオーディエンス(顧客の属性)も重要となります。ソースオーディエンスとは、カスタムオーディエンスやインタレストターゲティングなどを通じて得た利用者のオーディエンスのことです。 たとえば通販サイトで1回だけ5,000円以上購入した顧客と、毎月1回3,000円以上購入する顧客では、後者の顧客の属性に合わせた方が成果が出る可能性が高まります。後者の顧客の方が、継続的に利益を生み出してくれる、優良な顧客といえるためです。 このように、ソースオーディエンスの共通する特徴や興味関心を抽出して、共通点の多いユーザーをFacebookが特定して広告を配信するため、重要といえます。 ターゲティングの設定の手順 インスタ広告でターゲティングの設定を行う際は、Facebook広告マネージャの「広告セット」という項目から行います。 入力項目を確認 必要な入力項目は、全部で7つです。 カスタムオーディエンス地域年齢性別言語詳細ターゲット設定つながり それぞれ入力する際のポイントについては以下の通りとなります。 カスタムオーディエンス 1つ目の「カスタムオーディエンス」は、すでにサイト訪問の情報を蓄積している場合に利用できます。そのため、自社サイトに訪れた顧客に広告を発信したい場合、カスタムオーディエンスを通じて設定します。 地域を設定する 続いて、「地域」を設定します。日本国内はもちろん、全世界対象とすることも可能です。また、指定した地域にいつその人が訪れたか、現在居住中なのか、旅行中なのかも決めることが可能です。 国内をターゲットにする場合でも、サービスの提供範囲に応じて地域を設定することがポイントです。たとえば、実店舗を持つサービスなら店舗から5㎞以内に暮らしている人を対象とすることで、実店舗にアクセスしやすい顧客に絞って広告を配信できるでしょう。 年齢と性別を設定する 「年齢」では、13歳以上から65歳までの間を、1歳単位で選択します。Facebookに登録されている情報も利用できるため、詳細なターゲティングが可能です。商品をよく利用する利用者層や、リーチしたい年齢を元に決定します。 ただし、Instagramのみを登録している利用者の場合、年齢や性別はみなし属性となります。まれに、リーチしたい顧客とは違う年齢層や性別の利用者に広告が届く可能性があることは覚えておきましょう。 「性別」もFacebookに登録されている情報を元に、男女または両方で設定します。 言語を設定する 「言語」では、英語や日本語など、利用者が利用する言語の設定が行えます。ただし、通常は設定しない状態の方が、より多くの利用者を広告配信の対象とできます。 設定するのであれば、たとえば、日本国内で英語を使用している利用者だけにリーチしたい、といった場合におすすめです。 趣味・関心や行動は詳細ターゲットから 趣味・関心については詳細ターゲット設定という項目部分を選び、検索窓にキーワードを入力すると、キーワードに合うカテゴリが出てくるため、求める内容をクリックして設定します。 例えば、下の画像では「チョコレート」と入力した場合です。...

November 28, 2022 · 1 min · 144 words · Donald Williams

電話対応に苦手意識を持っている新人も多いため、指導者がしっかりサポートしなければなりません。 しかし「電話指導をどうやってすればいいかわからない」「自分の業務もあるので、効率よく電話対応を覚えてほしい」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 たしかに新人が電話対応を完璧にこなせるまでには時間がかかるため、その分サポートに注力しなければなりません。 しかし新人の気持ちを理解した上で、順序だてて指導すれば、短期間で電話対応を取得してくれます。 本記事では、新人向けの電話対応マニュアルとして使えるよう、詳しく解説しています。 電話対応で使えるテクニック・よくある失敗も紹介しているので、本記事をマニュアルとして利用できます。 本記事を使えば、新人への電話対応が指導できるようになり、電話対応で相手に不快な思いをさせることがなくなります。 電話対応は代行にまかせて仕事に集中できる職場にしませんか?月1万円~電話代行サービス 電話対応をする新人に最初に伝えるべきこと3つ 配属された新人に電話対応をさせるときには、まず以下の3つのことを伝えましょう。 電話対応をする新人に最初に伝えるべきこと3つ電話対応は会社の顔である意識を持つ電話対応を通して学べることは多い最初のうちは失敗してもいい新人に伝えるべき電話対応のマナー集電話を受けるときのマナー電話をかけるときのマナー新人の電話対応に使えるテクニック集クッション言葉を活用する慣れないうちはオウム返しを活用する保留が長くなりそうな場合は折り返しの提案をするもしクレーム電話がかかってきたときの対処法まずお詫びをする話を聞いて事実を確認する今後の対応指示を上司に相談する新人の電話対応でよくある失敗5選ビジネス電話の基本的な使い方を理解していない日常で使う言葉を話してしまうメモを忘れてしまう同じ名字の人の取次ミス予行演習をせずに本番にのぞんでしまうまとめ 電話対応は会社の顔である意識を持つ電話対応を通して学べることは多い最初のうちは失敗してもいい 右も左もわからない新人には、まず電話対応とはどんな業務であるかを伝える必要があります。 最初に指導者から新人に伝えるべきことを詳しく解説していきます。 電話対応は会社の顔である意識を持つ 電話対応は会社同士の最初の接点なので、会社の顔であると言えます。 そのため新人には電話対応は会社の顔であることを伝え、責任感を持って仕事をしてもらうようにしましょう。 電話対応がいい会社には、相手も好印象を抱きます。 時にはその好印象が契約につながるかもしれません。 電話対応は会社にとって重要な仕事なので、責任感をもってやってもらうよう伝えましょう。 電話対応を通して学べることは多い 電話対応で今後の仕事に関わるさまざまなことが学べるということを伝えれば、新人のモチベーションアップにつなげることができます。 電話対応を通して学べることには、以下のようなものがあります。 社内にどんな人がいて、どんな仕事をしているのか顧客の名前顧客との関係性瞬時に対応する能力 つまり日々電話対応をしていくことで、ビジネスに必要な能力も磨かれていきます。 このように電話対応で学べることが多いとわかれば、モチベーションがアップして積極的に電話対応ができるようになります。 電話対応をすれば何を学べるのか、説明するようにしましょう。 最初のうちは失敗してもいい 電話対応に苦手意識を持っている新人には、最初のうちは失敗してもいいことを伝えましょう。 新人に失敗はつきもので、何事も実践しなければ身につきません。 失敗してもいいことを伝えるときには、失敗したときには先輩がフォローすることも伝えます。 失敗しても先輩がフォローしてくれるとわかれば、新人の緊張もほぐれます。 緊張せず電話対応してもらうためには、最初は失敗してもいいことと、失敗してもフォローすることを伝えましょう。 新人に伝えるべき電話対応のマナー集 新人に電話対応を教えるときは、マナーを具体的に教えていきましょう。 ここでは電話を受けるときと、電話をかけるときのそれぞれのマナーを紹介します。 マニュアルとして最低限押さえておくべき項目を紹介するので、これを読めば電話対応が一通りできるようになります。 電話を受けるときのマナー 取引先からの電話を受けるときには、以下の手順で電話対応をしましょう。 3コール以内に電話をとる感謝を伝え何者であるか名乗る会社名・名前・用件をメモする相手が言ったことを復唱する保留にして電話を取り次ぐ またそれぞれの手順では、以下のような言い方をするのが適切です。 この手順で電話対応ができれば、スムーズに電話が取り次げます。 それぞれ具体的にどう対応すべきなのかを解説していきます。 3コール以内に電話をとる 会社にかかってきた電話は、3コール以内にとることが原則です。 これは相手を待たせないためです。 はじめのうちは電話がかかってきたら、すぐに電話をとるように指導してもいいでしょう。 万が一3コール以内で電話がとれなかったときには、電話を取るときに「お待たせいたしました。株式会社〇〇です。」と対応しましょう。 感謝を伝え何者であるか名乗る 電話をとったら、明るい声で感謝を伝え自分が何者であるか名乗ります。 「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の✕✕です。」と受け答えするのが一般的です。 電話対応は会社の顔なので、明るい声ではきはきと喋ることを意識してもらうようにしましょう。 会社名・名前・用件をメモする 電話を受けて相手が名乗ったら、相手の会社名・名前・用件をメモしておきましょう。 その後相手から「△△さんはいらっしゃいますか?」と言われます。 はじめのうちは会社名・名前・用件がなかなか覚えられないので、メモしておく方が確実です。 相手が言ったことを復唱する その後メモした内容に間違いないか確認するために、相手が言ったことを復唱しましょう。 「□□株式会社の●●様、請求書の確認で▲▲に取次でよろしいでしょうか?」といった具合です。 取次内容を間違ってしまうと余計な手間がかかるので、間違いがないか復唱するようにしましょう。 保留にして電話を取り次ぐ 取次内容が確認できたら、電話を保留して担当者に取り次ぎます。 取り次ぐ人が近くの席でも、必ず電話を保留にします。 保留の時間は30秒以内が目安です。もし保留が長くなりそうであれば、相手にその状況を説明しましょう。 担当者が不在だった場合の対処法 電話を取り次ごうと思っても、担当者が不在だった場合は、今後の対応について相手と相談します。 「申し訳ございません。▲▲は外出しており、本日は戻らない予定です。明日出社次第、▲▲からお電話するようにいたします。よろしいでしょうか。」 このようにこちらから今後の対応を提案できるとベストです。 その後担当者にメール・メモなどで、以下のような内容を伝えましょう。...

November 28, 2022 · 1 min · 183 words · Jason Jones

最強の営業組織を作る営業計画の立て方(無料) しかし、このように悩まれている営業管理職・営業マンの方も多いのではないでしょうか。 「営業計画をどう立てればいいのか分からない」 「営業計画を立ててもどうせそれ通りにいかないのでは…」 「これに従って動けば間違いなく営業目標を達成できる!という達成根拠のある営業計画を立てたい」 そこで本記事では、営業計画書の項目や営業計画の立て方、さらには営業計画書を書くときのポイントについて詳しく解説致します。 本記事を最後までお読みいただくことにより、営業計画書の書き方について正しく理解し、実現可能で説得力のある営業計画を立てられるようになります。 営業計画の項目 営業目標を達成するために必要な、営業計画の項目は以下が挙げられます。 営業計画の項目ミッションターゲットチーム体制予算ツール目標(KGI・KPI)アクションプラン営業計画の立て方ステップ1.事前準備をするステップ2.目標数値を算出するステップ3.プロセスごとの転換率を算出するステップ4.注力すべきプロセスを特定するステップ5.プロセスごとの目標値・アクションプランを設定するステップ6.予算を設定する営業計画のよくある失敗例と対応策アクションの目標が定量的でない達成可能な目標になっていない計画を立てた後にPDCAが行われていないまとめ営業計画達成に必要なチームメンバーのマネジメントとは?(PR) ミッションターゲットチーム体制予算ツール営業KPIアクションプラン まずいきなり目標を設定するのではなく、そのために必要な、営業活動に関わる内部要因(体制や予算など)・外部要因(ターゲット市場や競合など)を考えます。 それらをベースに目標(KPI)を設定し、続いてその目標を達成するためのアクションプランを設計します。 ミッション ミッションは企業における経営理念のようなもので、営業を行う上で何を重要視するかということを指します。計画の前提となる情報となるため、しっかりと明確にしておくことが重要です。 計画内容の根拠となるだけではなく、ミッションを明確にしておくことで社員の目標に対する意識付けができるようになります。 ターゲット 営業を行うターゲットを、事業規模、事業領域、ポジション、年齢、情報ニーズなどの粒度で明確にします。 ターゲットが曖昧だと営業施策も曖昧なものになってしまいます。そのためペルソナを設定して、ターゲット像を鮮明にすることが重要です。 職業:職業、職歴、ポジション などデモグラ:性別、年齢、収入、居住地 など課題:普段どういうことに課題を感じているかニーズ:どういう情報があれば課題を解決できるか チーム体制 営業計画をどのようなチーム体制で実施していくのかをまとめます。 誰にどのような役割や役目を割り当てるのか、具体的な業務を明記することでより具体性のある営業計画になります。 営業計画でメンバー構成を検討することで、追加人員が必要となるかを前もって整理できるだけではなく、内部要因を考慮した営業計画を立てることができるようになるのです。 <例> 予算 あらかじめどのくらいの予算がかかるのかということを把握しておかなければいけません。 予算の項目には、人件費だけでなく接待交際費やツール使用料など、営業活動を行う上でかかる費用を全て明記する必要があります。 目標達成のために必要となる予算を算出した後には、最終的な売上予測と比較して予算の精度を上げられるかどうかを確認することが重要です。 <項目例> 人件費旅費交通費交際接待費ツール利用料消耗品費広告費コンテンツ制作費イベント費広報費その他 ツール 営業活動を行う上で、どのようなツールを使用するのかを明記する項目です。 営業を行う上で使用するツールにはさまざまな種類がありますが、たとえばSFAやCRMなどが挙げられます。 このようなツールを活用する場合には、ツールの利用目的や利用手順などを営業計画に明記し、社員全員が共通認識を持つことで、営業方法にばらつきが出るということを防げるでしょう。 <ツール例> SFA(営業支援ツール)CRM(顧客管理ツール)MA(マーケティングオートメーションツール)企業データベースメール配信ツールオンライン商談ツール 参考:営業管理の効率を上げるSFAとは?導入メリットや事例、おすすめツール5選を紹介 CRMとは?CRMの目的と、成果につなげるための3つの活用ポイント マーケティングオートメーション(MA)の4つの機能を徹底解説! 目標(KGI・KPI) 営業活動における内部・外部要因をまとめたら、具体的にどのような目標に向かって、どのようなKGI・KPIに沿って営業活動を行うのかを明確にする必要があります。 営業におけるKGI(目指すべき最終ゴール)は、基本的に売上や営業利益になるでしょう。 営業KPI(営業目標を達成するための指標)には、アポ獲得率(商談率)、アポ数、成約率、成約数などさまざまな指標が考えられますが、自社の営業活動にあったKPIを設定することが重要です。 営業KPIは以下のステップで設定すると良いでしょう。 営業KPIの設定方法については、以下で詳しく解説しています。 参考:営業目標達成に直結する営業KPIの設定方法や管理のポイントを紹介 目標設定の際に営業支援ツール(SFA)を活用することで、現状の営業プロセスを可視化することができます。 SFAに蓄積されているデータを基に「1ヵ月に何件受注するためには△△件の提案数が必要」など、仮説を立てることができます。 下記資料ではSFAによって現状のボトルネックを見える化し、成功要因の特定、再現性のある施策で売上拡大に成功した事例を紹介しています。 営業計画の立て方の具体例でもありますので是非参考にしてみてください。 参考:データの力で「狙って」 受注できる強い営業組織の作り方 アクションプラン 営業KPIを設定できたら、その営業KPIを達成するための具体的なアクションプランを決めます。 いわゆる5W1Hに沿って整理するのが良いでしょう。 誰が:担当者名何を:行動の内容いつ:行動の実施日・期限どこで:行動場所なぜ:必要性・優先度どのように:方法 営業計画の立て方 営業計画は、達成したい営業目標から逆算して立てていくことが重要です。 下図のように営業プロセスを分解し、目標の営業売上を達成するために各プロセスでどの程度の実績を残す必要があるのか、どのプロセスが課題となっているのかを洗い出します。 以下、具体的な進め方を解説します。 ステップ1.事前準備をする まずは、営業計画を立てる前の事前準備を行います。 ここで言う事前準備とは、前出のミッションやターゲット、チーム体制といった前提条件を洗い出しておくということです。 営業活動を行う上で必要となるリソースや自社がどのようなポジションで戦うのかということを明確にしておくことで、具体的な目標を立てやすくなるため事前準備からしっかりと行うようにしましょう。 ステップ2.目標数値を算出する 事前準備が整ったら、まずは目標数値を定めましょう。 一般的に、営業の目標は売上になるはずです。この売上目標を商品単価で割り、必要な受注数を算出します。 これは非常に簡略化したものであり、実際には新規顧客と既存顧客で顧客単価が違ったりするため、その場合はそれに沿って必要な受注数を算出しましょう。...

November 28, 2022 · 1 min · 148 words · Joseph Mitchell

今回の記事ではオフィス備品を管理する目的を再確認した上で、管理のコツを解説していきます。 オフィス備品を管理する目的 そもそもなぜオフィス備品を管理する必要があるのか、目的を把握しておくことが大切です。 オフィス備品を管理する目的無駄な出費を抑える業務効率の向上オフィス備品管理を始めるタイミングオフィス備品管理の8つのコツ1.購入から納品・管理までの流れをフロー化する2.物品管理に関するルールの構築する3.組織全体に周知する4.物品管理用の台帳を作成する5.管理ラベルを物品に貼付する6.備品の所在や使用者を明確にする7.定期的に備品の状態を確認する8.定期的に棚卸しを実施する備品の管理はシステムを使えば効率化が可能備品の中でもすぐに使わないものは保管サービスを使うまとめ 無駄な出費を抑える 使用頻度が少なかったり高額な商品のストックは無駄になりやすく、できるかぎり避けたいものです。しかし、管理が煩雑だとすでにある商品を購入してしまう可能性があります。 また、備品は法人税に直結するため、誤って計上すると申告にずれが生じる可能性があるので注意が必要です。申告内容に誤りがあった場合、延滞税などを納める必要が出てきます。これらのような出費を未然に防ぐためにも、備品管理が必要です。 業務効率の向上 オフィスの備品は従業員がシェアして使うものも多いです。そのため、備品の所在がわからなくなることがあり、その備品を探し回ったりと時間を浪費する可能性があります。また備品の状態を把握できておらず、故障などで使用ができない場合は本来の業務が遂行できません。オフィス備品を管理することでこれらのような無駄を排除できます。 オフィス備品管理を始めるタイミング オフィスの備品管理は、オフィス移転・レイアウト変更時などと同時に始めるとよいでしょう。オフィスの備品管理といっても、思い立ってすぐできるというものでもありません。大きな企業になればなるほど、備品も膨大です。不用品を削減するタイミングを上手に使えばスムーズに着手できます。 オフィス備品管理の8つのコツ オフィスの備品管理を正確に、かつ効率的におこなうためのコツを8つほどご紹介します。 1.購入から納品・管理までの流れをフロー化する 効率的にオフィスの備品管理したいなら、一連の流れをフロー化することをおすすめします。一般的な流れは、「見積⇒稟議⇒発注⇒納品⇒検収⇒固定資産台帳入力⇒現物管理」です。 2.物品管理に関するルールの構築する 複数の従業員が利用するオフィスの備品管理では、明確なルールを設定することが大切です。全社共通のルールを作成することで、現場の従業員から経理担当者までルールに基づいて備品を管理することができるようになります。 ルールを決めなかったり、ルール自体が間違っていると、台帳の情報と現実が乖離しかねません。特にオフィス備品の取得・廃棄は、物品管理コストに直結するので、明確にルールを規定するようにしましょう。 3.組織全体に周知する 物品管理のルールを決めたら、組織全体に周知させます。組織全体で共有できなければ、仕組みとして機能しません。オフィス備品の使用状況・所在が、すべてのスタッフに周知できていれば業務効率化にもつながります。 備品の状態を共有することで、返却忘れ・紛失等を防止し、廃棄時期の判断もつきやすくなるでしょう。保険や損害賠償関連のトラブルが多い「リース資産」の管理にも有効です。状態を共有できれば、満期契約の終了時期・保険適用条件などを把握したうえで、適切に処理できます。 4.物品管理用の台帳を作成する 物品管理用の台帳を作成すれば、オフィス備品を一元管理できます。備品情報を一元管理することで、物品の移動・削除といった作業も簡略化できます。会計処理上の台帳しか用意していない場合は、新たに物品管理用の台帳を作成しましょう。 物品管理用の台帳を作成することで、監査があっても慌てる必要がなくなり、現物の備品管理も楽になります。備品の写真や図面などを添付すれば、視覚的に把握しやすくなり、棚卸しのミスも減らせるでしょう。節税対策である減価償却分の把握にも役立ちます。 5.管理ラベルを物品に貼付する 管理ラベルをそれぞれ物品に貼り付ければ、オフィスの備品管理を視覚化できます。管理ラベルとは、備品の識別番号を記載したラベルのことです。ICタグやバーコード付きラベルなどを貼りつけることで、取得日や保管場所などを効率的に把握できます。 手動で作成したい場合は、ラベルプリンターがおすすめです。ラベルプリンターなら、備品情報と紐づけられた識別番号を印字するだけで、管理ラベルを発行できます。バーコード情報を一緒に添付すれば、目視での確認作業も省略可能です。 6.備品の所在や使用者を明確にする 備品の所在や使用者を把握することは、備品管理の目的の一つです。所在を正確に把握することで、オフィス備品を効果的に活用でき、棚卸し業務も効率化できます。使用者を把握できれば、備品の私物化も防止可能です。 例えば、めったに動かすことのない備品なら、位置情報を記載したファイルに、物品情報を紐付けるだけで所在を把握できます。デスク単位で細かく管理したい場合は、備品ごとに管理番号を振り分ければよいでしょう。 7.定期的に備品の状態を確認する オフィス備品を管理する際は、備品の状態を確認しましょう。使おうと思った時に限って故障・破損が発見されれば、業務が停止することにもなりかねません。 高額の備品であれば、紛失すること自体が大きな損失になります。社外で紛失して機密情報が漏洩すれば、会社の存続も危ぶまれるでしょう。そのような事態を防ぐためにも、オフィス備品の稼働状況を定期的に把握することは大切です。 8.定期的に棚卸しを実施する 定期的に棚卸しを実施することで、台帳に記載されている情報と、現実のオフィス備品に差異がないかを確認できます。備品の位置情報を正確に把握できれば、棚卸し業務の効率化も可能です。大体の位置を把握するだけでも、台帳と備品を紐付ける作業が楽になるでしょう。 棚卸しコストを削減するためにも、登録情報は間違えないようにしましょう。名前・型番・取得価格・取得年月日・管理責任者などを、正確に入力することが大切です。備品の写真・保証書などを添付すれば、視覚的に管理しやすくなりミスも減らせます。 備品の管理はシステムを使えば効率化が可能 物品管理システムを使えば、オフィス備品をデータとして効率的に管理できるようになります。物品管理台帳と相互参照できる機能を利用すれば、位置情報・責任者・使用状況などを、一括で把握できますし、棚卸し作業のコスト削減も可能です。 システムによっては、メールやアラート機能を使ってリース商材の返却期限・廃棄計画などを情報共有することもできます。消耗品なども「現状在庫量の把握」「適正在庫量の算出」「計画的な在庫調整」などが達成しやすくなるでしょう。適正在庫量を維持できれば、その場しのぎではない効率的な備品管理が可能です。 システム導入の際は、目的を明確にし自社に合っているものを選ぶことが大切です。場合によっては、何がしたいかを明確にするために現状の棚卸し作業も必要になるでしょう。 備品の中でもすぐに使わないものは保管サービスを使う 備品管理のコツを紹介しましたが、実際に行うとなると面倒な作業も多いです。 最近ではWebで申し込むだけでダンボールが届き、荷物を詰めてWebやアプリから集荷の手配、保管状況の確認、荷物の配送までをワンストップで行うサービスも現れています。 利用料金もダンボール一箱分から安価に保管スペースを確保できるので上手く活用してスマートなオフィスを実現できます。 参考:大容量ダンボール1箱で月々500円!クラウド保管サービスTRUNK(トランク) まとめ オフィス備品は「使用可能年数が1年以上」または「取得価額が10万円以上」のものを指します。数が多い場合は、オフィス移転・レイアウト変更時などを機会に管理体制を検討するとよいでしょう。さらには一連の流れをフロー化し、明確にルールを決めることも大切です。 ルールを全員に周知できれば、組織全体で連動した仕組みを作れます。現物と物品管理台帳との間に差異がでないようにすれば、コスト管理にも有効です。自社だけでは難しいと感じるなら、物品管理システムも検討するとよいでしょう。 参考にしたサイト 固定資産と消耗品について理解しよう!判断する基準や例題を紹介 消耗品、備品、固定資産とは?それぞれの違いと判断基準はこれだけ覚えよう まもりの種|備品管理 物品管理のはじめ方は? 効率的に運用するには? これだけは知っておきたい!管理入門 第4回 固定資産管理 固定資産物品の管理、始めませんか? 固定資産管理の基礎知識|業務内容から運用のポイントまで

November 28, 2022 · 1 min · 59 words · Gene Atkins

稟議書や見積書、発注書や業務依頼といった組織で発生する書類の申請・承認のワークフローをシステムに組み込む、あるいはクラウド上で完結できるサービスです。 ワークフローの設計から実際の運用まで簡単に使えるのが特徴で、専門知識がなくても使うことができます。 導入企業は幅広く、BtoB・BtoC問わず利用されています。 今回はワークフローシステム「コラボフロー」についての情報をまとめました。 なお、コラボフローについて詳しくまとめてある資料を以下から無料でダウンロードできますのであわせて参考にしてみてください。 webとExcelで誰でも作れる直せるwebワークフローシステム「コラボフロー」 ※本記事は株式会社コラボスタイル提供によるスポンサード・コンテンツです。 コラボフローとは、WebとExcelで簡単に設計・運用できるワークフローシステム1.Excelで作った帳票・申請書を、そのまま申請フォームに転換できる2.直感的に申請経路を設定できる3.基幹システムや外部サービスと連携可能4.クラウド版・パッケージ版があり、社内の状況に合わせて選択できるコラボフローが解決する課題導入事例コラボフローの主要機能申請フォームの作成承認経路の設計承認状況の確認データ活用連携機能オプション機能帳票出力オプション帳票出力オプションプラス※パッケージ版のみコラボフロー for kintoneコラボフロー for ガルーンコラボフロー for サイボウズOfficeコラボフロー for LINE WORKSコラボフロー for クラウドサイン料金体系基本料金:クラウド版基本料金:パッケージ版オプション料金導入の流れまずはお問い合わせ コラボフローとは、WebとExcelで簡単に設計・運用できるワークフローシステム コラボフローは社内書類の申請・承認や発注書や業務依頼をシステム上で完結できるサービスです。 使い勝手の良さが特徴で、プログラミングなど専門的な知識がなくても簡単に利用を始められます。 普段使っているExcelをもとに、自由に申請フォームをデザインできます。面倒な承認経路の設定も、用意されたパーツを配置するだけでなので、直感的にカスタマイズすることが可能です。 また基幹システムや外部サービスとの連携ができるので、効率的なワークフロー運用をサポートします。 導入にあたって「クラウド版」と「パッケージ版」を選択可能で、自社の状況に合わせて最適な選択が可能です。 1.Excelで作った帳票・申請書を、そのまま申請フォームに転換できる 普段利用しているExcelで作成した帳票や申請書を、そのまま申請フォームに変換することが可能です。 罫線や枠組み、カラーなど、Excelの設定をそのまま反映したフォームを作成できるので、プログラミングの知識がなくても簡単に設計できます。 2.直感的に申請経路を設定できる 承認フローの経路設計が簡単に設定できます。 すでに用意されているパーツをパズルのように組み替えるだけなので、専門知識がなくても直感的に設計することが可能です。 金額や条件など、申請内容に合わせて処理経路を自動で分岐する機能も搭載しているので、申請時のエラーを防ぐことができます。 3.基幹システムや外部サービスと連携可能 コラボフローは自社の基幹システムや、外部のクラウドサービスなどとの連携性を重視しています。 外部データベース・他ソフトからのデータを自動転記したり、外部システムへのデータの登録・出力が可能となっているので、効率的に業務を進められます。 4.クラウド版・パッケージ版があり、社内の状況に合わせて選択できる 導入の際に「クラウド版」か「パッケージ版」のいずれかを選択可能です。導入目的や規模など、各企業の状況に合わせて最適な導入方法を選べます。 クラウド版はすぐに導入できる点や導入コストを抑制できる点が魅力で、小人数や特定部署のみで利用を始めたいという企業に適しています。 パッケージ版は自社システムとの連携などカスタマイズ性が高いため、社内に技術者がいて保守・運用を自社で対応できるという企業におすすめです。 コラボフローが解決する課題 コラボフローは以下のような課題を持つ企業におすすめです。 システムの設計・管理を行える人材がいないので、システムの導入・運用に自信が持てないシステムを導入しても使いこなせず、社内に浸透しない可能性がある不透明な承認フロー、承認漏れ・ミスなどが多発している必要書類がすぐに見つからず、生産性が落ちている書類の管理や保管などに、意外とコストをかけてしまっている コラボフローは簡単な操作性が魅力のツールです。そのため、システム活用にありがちな「うまく使いこなせない」という不安もありません。 また、クラウドで書類の管理ができるので、紙の書類の取り扱いで感じやすいストレスを解消できます。 導入事例 株式会社MTGはコラボフローの導入により、稟議にかかるリソースを削減し、業務効率化に成功しています。 同社は美容機器や医療機器を製造・販売しているメーカーですが、事業規模拡大により稟議書が1日で30〜60件回るようになり、紙での処理に限界を感じていました。また、書類が移動する時間的コストや紛失リスク、管理業務の手間に問題を抱えていました。 そこでワークフロー導入を検討し、「直感的な操作性が使いやすい」という理由からコラボフローの導入に至っています。 コラボフローを導入することで稟議のための申請から決裁までを全て電子化し、1週間かかっていた稟議が1〜2日で決裁されるようになっています。 その結果、稟議のための申請書を確認していた担当者のリソースが空き、工数的にみると3人分のリソースを開けるほどの業務効率化に成功しました。 コラボフローでワークフローを導入することで稟議の電子化が進み、それに関わる業務の効率化に成功した事例です。 参考:ワークフローでオフィスワークをナビゲーション/タスクをつないで「ペーパーレス」の先を行く業務改革を コラボフローの主要機能 コラボフローの主要機能についてまとめていきます。 コラボフローは「クラウド版」と「パッケージ版」がありますが、これから紹介する機能はどちらも利用できます。 申請フォームの作成 承認フォームの作成は「Excelをもとに申請フォームを作成する方法」と「Web上で申請フォームを作成する方法」の2つの方法があります。 どちらの方法も、パーツを並べるだけで申請フォームを作成することが可能です。 「今までと同じようなフォームを使いたい」「一から作ってフォーマットを統一していきたい」など企業ごとのニーズに対応しています。 承認経路の設計 コラボフローではパーツをパズル形式で当てはめていくだけで承認経路を設計できます。 経路アイテムは「フローパーツ」「アクションパーツ」の2つがあり、これらを自由に配置して設計していきます。 フローパーツ 判定者、回覧者条件分岐 アクションパーツ 文書公開タスク依頼メール送信CSV出力自動採番 承認状況の確認 承認状況を細かく確認し、書類の停滞をなくすため、以下の2つの機能があります。 リマインドメール停滞書類検索...

November 28, 2022 · 1 min · 150 words · Diane Mitchell

インターネット広告とシステム開発事業を展開するインタセクト・コミュニケーションズ株式会社。中国にも拠点を展開して飛躍的な躍進を続ける理由は、顧客との接点の強化や社員の働きやすさの実現など、あくまで“人”にこだわる経営を続けているからに他なりません。取締役ECビジネス本部本部長の渡部祐司様に、経営方針や人材への考え方、そして今後の会社のビジョンなどについてお伺いしました。 >インタセクト・コミュニケーションズ株式会社の採用情報はこちら 日本が窓口となって中国現地に蓄積されたノウハウを提供するハイブリッド型運用 日本が窓口となって中国現地に蓄積されたノウハウを提供するハイブリッド型運用アフィリエイト事業会社からWeb制作会社へ。自らの専門性を活かしたいと感じたのが転職のきっかけ短い時間で高いアウトプットを可能とする仕組みのポイントは“朝型”にあるインタセクトに来て欲しい人材は「場の空気を読みながら行動する人」 渡部祐司インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 取締役 ECビジネス本部本部長。スタートアップ企業に新卒で入社後、楽天株式会社の広告運用担当を経て、株式会社インタースペースにて日本のアフィリエイト黎明期からアフィリエイト業界に携わり、事業責任者やその他新規事業等を担当。その後Web制作会社の国内制作部門長などを経て2013年入社。入社当時はアフィリエイト運用担当としてスタートし、現在は国内外のプロモーション部門全体を統括する。 -まずは事業内容からお聞かせください。 大きくはシステムとプロモーションの二つの領域で事業を展開しています。元々はシステム系の会社として創業し、他社との合併などを経て2006年からプロモーションのサービスをスタートしました。 私は、そのプロモーション事業全体を統括していますが、こちらも大きくふたつの領域に分かれており、ひとつは日本市場を対象としたもの、もうひとつは中国本土を含めた、中華圏を中心としたプロモーションとなります。 日本では成果報酬型広告といわれるアフィリエイト広告やソーシャルメディアマーケティングを提供。中華圏ではさらに幅広く、リスティングやアドネットワーク、専門サイト、ソーシャルメディア、公式サイト、サポートセンターの運用など幅広いサービスを展開しています。 -中華圏にビジネス拠点をお持ちなんですね。 そうですね。中国にいくつか拠点があり、そこでシステム構築や広告運用のバックサポート、広告運用そのものを担当しています。それぞれに業務分担があって、例えばシステムは北京、長春や成都では運用系サポートを実施。広告主様は日本にいらっしゃるので、フロント対応は東京の拠点が担当し、そのバックサポートの仕組みは中国のメンバーが行っています。 -中華圏に拠点を置くと、お客様も様々なメリットが享受できそうですね。 おっしゃる通り、中国で運用するコストメリットはもちろん、広告専門のエンジニアを数多く抱えることによって、広告主様へのレポーティングやデータの集計も非常に素早く行えるというメリットがあります。 業界慣習として、それらの業務を担当営業や広告運用担当者が実施するケースが多いかと思われますが、それを効率化して中国の専門エンジニアが行うため手作業を極限まで少なくしています。 その分、広告主とのコミュニケーション、社内のコミュニケーションや体調管理・余暇の時間に充当。サービスのクオリティを向上してお客様に還元しています。 中華圏をターゲットにした海外プロモーションを実施しているお客様からすれば、日本の代理店と取引していながら、その運用は中国現地に蓄積されたノウハウや、現地しか知り得ない消費者動向に即したカタチで実施される。私たちはこれを“ハイブリッド型の運用”と表現しています。 -オフショア開発をはじめ、多くのIT企業が十数年前に中国圏に進出。なかなか成果を出せずに撤退する例が後を絶たない中、御社はそれを軌道に乗せて、しかも成果をあげておられます。その要因をどのように分析されていますか。 当社でも2002年からオフショア開発をスタートしていますが、為替の問題や現地エンジニアのコストも上昇しており、オフショア開発は伸びとしては限定的であります。 現在は日本の広告運用のバックサポートの開発を展開しながら、オフショア開発でも、我々が強みとし、多くの評価を集めている金融系の開発などに特化してサービスを提供し、高い技術を提供できる仕事に絞っています。また、中国現地での開発業務も増加しております。 アフィリエイト事業会社からWeb制作会社へ。自らの専門性を活かしたいと感じたのが転職のきっかけ -そもそも渡部様がインタセクトに入社されたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。 元々は、アフィリエイトのサービスを提供する事業会社に在籍していました。当時は、まだ「アフィリエイト」という言葉は全く知られていない、日本国内における認知は低い“黎明期”にありました。私自身、ネットの広告代理店と思って入社した位です。 そこではインタセクトの前身となる会社とのおつきあいがありまして。当時のインタセクトの各担当者と懇意にさせていただいていてました。その後、双方の会社共に少しずつ大きくなり、私が在籍していた事業会社が、2006年に上場しました。私も取締役として4年間担当したのですが、その後退任し事業会社から離れました。 -そこからインタセクトへ? いえいえ、ワンクッションありまして(笑)。今までは新卒2年目の途中から丸10年の間アフィリエイト業界での経験を積んできたのですが、そろそろ少し違う領域に行ってみようと考えました。知識や経験の幅を広げたかったのですね。そこでエージェントさんからの勧めもあり、Web制作会社へと転職をしました。 ところが、当然ではありますが、まったく領域の違う仕事、風土が異なる世界ですから、仕事を進めていくうちに「あれ、今までと雰囲気が違うぞ」と戸惑いを覚えたのも確かです。Web制作とは違った世界で過ごしてきたが統括者として立たせて頂いた組織ですので、部門のメンバーも戸惑いもあったし、苦労をお掛けしたと思います。ただ、第一線で活躍するデザイナー・プランナーの皆さんが創り出す世界、日本中の誰もが知っている作品を創りあげていく過程に接することが出来た経験は、非常に刺激的であり、その経験はその後の自分のキャリアにも非常に大きな影響を与えたと、今となっては思っています。それでも当時は年齢も30代の半ばに差し掛かろうとしていましたから、慣れていないWeb制作の世界で生きていくのではなく、やはり知識や経験が豊富なプロモーション領域へ戻ろうと考えました。 30代後半からの転職をと考えたとき、これまでの転職の様にまったく縁のないところに入っていくのが、正直、体力的にも精神的にも少ししんどいと思ったときに思い出したのがインタセクトでした。 以前に、付き合いのあった方に連絡を入れたら、ぜひ来てくださいといわれ、アフィリエイトの顧客の現場を担当する立場としてまずはアサイン。その後、日本のプロモーション全体を統括する役割から、中華圏全体のプロモーションを任されて…という感じで少しずつ業務領域が広がっていきました。 短い時間で高いアウトプットを可能とする仕組みのポイントは“朝型”にある -実際に入社をしてみて、以前に抱いていたイメージとのギャップを感じる部分はございませんでしたか。 思ったよりもしっかりしているなという印象がありました。私が事業会社の一員としておつきあいしていた頃は、正直いって、もう少し体育会といいますか、イキオイでやっているような会社というイメージを強く持っていました。 実際に入社してみるとシステム化によって、いわゆる“労働集約型”の業務は効率化が進み、社員がスマートに仕事をこなしている。それは外部の人間には知り得ないポイントでしたし、みんな早々と帰宅しているので、“みんな、どうやっているんだろう?”って疑問を抱いたりしていました(笑)。 -どうして、そんなにスマート仕事ができるのでしょう?秘策はシステム化だけではなさそうですが。 そうですね。“夜型”ではなく“朝型”であるのもポイントだったりします。ほとんどの社員が自主的に朝、少し早めに出社しています。 私も当初は、“朝型とは迷惑な”と正直思っていたのですが、実際に来てみると色々と良いことがある。ひとつは電話が鳴り出す前なので、非常に静か。そして雑談も少ない。という訳で仕事に集中できるし、お客様が出社される前に準備ができるので、我々の方から先んじて動けます。通勤もラッシュ前なので非常に楽です。 当時は暗黙の了解として朝型が根付いてはいたのですが、私が統括になってからは、少し方針を変えました。要するに早めの出勤は自由ですと。ただ空気は読んでねと。 -その方針変更の意図するところを教えていただけますか。 当然ですが、仕事を進める上では人と人との信頼関係が重要。周りからの信頼を得るためにどうすべきなのかというのは、本人が考えるべき部分ですよね。 例えば、早めの出勤をしているメンバーは自分のための業務だけで来ている訳ではなく、自部門・他部門を支援する業務や、会社全体のための仕事を行って頂いている場合もあります。一方で早めの出勤が難しいメンバーは、お子さんを幼稚園に送る等の家庭の事情であったり、家が非常に遠い、そもそもぎりぎりに来たいなど、メンバーによってはさまざまな状況があります。早めの出勤をしない代わりに他の分野でフォローできればそれでいい。朝早く来るのだけがすべてではないですから。ところが全体的に何もしないで、自分が何かを得たいといっても、それをかなえるのは難しいですよねという話はメンバーにもしています。 -IT業界は夜型というイメージが定着していますから、非常に珍しいケースですよね。短い時間で高いアウトプットが可能になりそうですね。 社内にも、IT業界における様々なキャリアを持つメンバーがいるのですが、これまでの業界慣習としての長時間労働に疲れたという人や、仕事も全力でやるけれども、趣味と両立させたいという人が多く在籍しています。 長時間労働が慢性化している会社に身をおくと、20代はそれで良いかもしれませんが、30~40代になるとつらい。せっかく知識やスキルがあったとしても、労働時間の問題によって、その環境では活躍できない方が、我々が推進する効率化によって活躍しているという、その現状を見たときに、社員にとって“働きやすい会社”になっているのだなと実感しました。 ただ、勘違いしていただきたくないのが、短い時間ありきで、定時の18時になったらきっちり帰りますという世界ではないということ。当部門では17時50分に終礼を行い、18時にアラームを鳴らして区切る環境を整えていますが、18時に終えるために、どれだけ業務の根回しや準備、そしてシステム化などの効率アップをして、しっかりアウトプットしているかどうか。実は短時間で効率よく業務を進め、成果をあげるのは実は非常に難しいと、正しく把握する必要があります。 広告主様や媒体様など取引先からの信頼をいただき、高いアウトプットを出していくためには、並大抵の努力では不足します。それを時間で区切るのではなく、創意工夫を重ねたうえで、短時間での高いアウトプットを実現しなければならないのを理解していただきたいのですね。 あとは、広告代理店ですので、自分たちの効率化だけできっちりと帰れる等すべての時間が自由になる訳ではありません。新規のご提案や広告主様のキャンペーン、その他システムメンテナンスなど、突発的且つ緊急な対応が必要になる事態もありますので、そういうケースが起こり得る世界であるという認識は頂く必要はあると思います。 さて、効率化の目的のひとつとして、「業務効率をはかって、お客様と接する時間を増やしたい」という考え方が弊社には根強くあります。やはり、商品とかサービスの特性についても、一般的な知識やネット上で書かれているものではない、お客様しか知り得ない情報があります。 メールや電話だけでは伝わらないので、実際にお会いして知識を深めていく必要があり、得た知識を生かして広告運用の成果をあげているケースは数多くあります。 このように我々は基本、対面でのコミュニケーションを重視していますし、レポーティングもシステム化して、素早く柔軟な対応を実現出来ております。そのような姿勢も一因として、真面目で誠実な会社とのご評価をいただいています。 インタセクトに来て欲しい人材は「場の空気を読みながら行動する人」 -今後、御社はどのような事業を展開する予定ですか? 現在、当社が注力しているのは「WeChatPay」という、9億人の中国人が利用する巨大SNS「WeChat」上で利用できる決済サービスです。日本の小売業さんに導入いただく際に、併せて集客のプロモーションをご依頼されるケースが増えています。そこを入り口として、それぞれお客様にあった商品をご提案していきます。 提案領域も日本だけではないため、海外で展開する複数の拠点それぞれに強みや特徴を生かしたうえで連携して提案を実施。これまでにはない、当社の総合力を活かした、規模の大きな提案が行えるような体制づくりを進めています。 -そのようなビジョンをお持ちの御社が、現時点で求めている人材像についてお聞かせください。 今の弊社の環境や考え方、風土というものを理解し、一定の尊重をしたうえで、そこに対して自分はどうしたいかを明確に言える人を望んでいます。自分はどうしたいかだけを主張すると、それはただのわがままと捉えられかねません。 仕事というものは一人で進めるものではなく、皆で連携してはじめて成立するものです。周囲の人が理解しないのであれば結局、その思いを実現させるのは難しいのではないでしょうか。自分の想いをしっかりと実現していくためには、場の空気をある程度読みながら的確に行動し、周囲を巻き込んで実現させていける、そういう方が望ましいですね。 -“空気を読む”という言葉は、これまでネガティブなイメージがつきまといがちでしたが、渡部様のお話を聞いて、その重要性を納得しました。 空気を読むというのは、少し言い方を変えると、相手を理解することだと思うのです。相手が今、なぜそういう状況に置かれているのか、なぜそういうことをおっしゃるのか、その背景に何があるのか。 現在決まっている物事に関しても、時代が、環境が変わるにつれて変化が必要な場合もあります。ただ変えることを目的とせず、いま決まっている内容の基となっている理由をしっかり理解して、適切な変更提案をするのは求められます。特に当社に入社して部門や組織を背負っていただく方であれば、そのチカラは必須ですね。 キャリア採用においては、広告代理店でも広告主、事業会社でもいいので、広告に関わってきた方であれば、今までの経験を活かしやすい土壌にあるのは間違いありません。 いったん業界を離れていた人でも結構です。“短時間で高いアウトプットを実現するネット業界に転職したい”と思っている方にはマッチする職場だと思います。 >インタセクト・コミュニケーションズ株式会社の採用情報はこちら

November 28, 2022 · 1 min · 63 words · Daniel Fronczak

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今回は、そんなリマーケティングをこれから始めたいと思っている人、あるいは始めようか悩んでいる人に、知っておいてほしい2つのポイントをご紹介します。 ※なお「リマーケティング」とはGoogleの機能名です。Yahooの場合は「サイトリターゲティング」と呼びますが、ここでは「リマーケティング」に統一しています。 そもそもリマーケティング広告って? リマーケティング広告とは「あなたのサイトを訪問したけれど、何らかの理由と経緯で去ってしまった人を追いかけていく広告」です。そこからもう一度来訪してもらい、コンバージョンにつなげるのです。マーケティング執念による産物といえましょう。 それだけに、あなたが現在リスティング広告を運用しているなら、補助的役割として非常に有効な機能です。 そもそもリマーケティング広告って?9割のユーザーはコンバージョンをしないCVRがリスティング広告の2.35倍始めてみたくなったなら1.リマーケティングタグ1-1 タグの設置1-2 クッキーの有効期間1-3 検討期間によって有効期間を調整する2.リマーケティングリスト2-1 リマーケティングリストの作成2-2 リマーケティングリストの組み合わせ3. 【応用】タグとリストを組み合わせる3-1 一度買った人にもう一度同じ商品を買ってもらいたい3-2 ユーザーの目的ごとにリストを分けたいまとめ 9割のユーザーはコンバージョンをしない あなたが運用しているサイトのコンバージョンレート(CVR)は何%でしょうか? おそらく、どんなに高くても10%を超えているサイトは少ないでしょう。逆に言うと、あなたのサイトを訪問した人のうち、90%以上はコンバージョン(CV)せずに離脱してしまっているということです。なんだかもったいないですよね。 でもそれは必ずしもあなたのサイトが悪いからというわけではありません。 消費者は得てして、比較検討したい生き物なのです。 10円安いティッシュペーパーを買うために、遠くのスーパーまで自転車をこいでいく主婦がいるくらいです。ましてやネット上であれば、マウスの操作だけで他のお店の商品を探して、その場で購入することまでできるのですから、比較をしないわけがない。 つまり「大半のユーザーは一度の訪問ではコンバージョンしない」のです。 この前提を元に、コンバージョンまでの経路を設計する必要があるということです。 そしてその設計の要となるのが、離脱したユーザーをネットの彼方まで追いかけるリマーケティング広告なのです。(参考:リマーケティング広告運用自動化ツールの一覧 ≫) CVRがリスティング広告の2.35倍 リスティング広告を運用されている方なら経験されているかと思いますが、「指名系ワード」(自社商品名・社名)に比べると、「指名以外のワード」のCVRは著しく低いことが多いですよね。 では、「指名以外のワード」のリスティング広告のCVRと、リマーケティング広告でのCVRを比較した場合はどうでしょうか? 業界や取り扱っている商品にもよりますが、アパレル業界の例で言うと「指名以外のワード」(「コート」や「ブーツ」など)のCVRが1.44%だったのに対して、リマーケティングでのCVRは3.39%と、実に2.35倍という結果が出ています。 限られた予算を、費用対効果の面で有効に使うのであれば、リスティングの一般ワードよりも、リマーケティングに使ったほうがはるかに効率的な場合があるのです。 始めてみたくなったなら 今回の内容は、このリマーケティング広告を始める前に必ず知っておくべき基本的知識となっています。それが以下の2つです。 1.リマーケティングタグ 2.リマーケティングリスト この2つを知っておけば、あとはこれらを組み合わせるだけで、様々なビジネスモデルに適したリマーケティング経路設計が可能となります。ぜひ脳内のどこかにさしこんでおいてください。 1.リマーケティングタグ リマーケティングを始める際には、通常リスティングでも使われるCVタグの他に、「リマーケティングタグ」というものを設置する必要があります。リマーケティングタグを設置したページをユーザーが訪問することで、そのユーザーに対して「クッキー」※というものが付与され、初めてそのユーザーを追いかけることができるようになるのです。 ※「クッキー」とはブラウザを通して訪問者のコンピュータに一時的に印をつける仕組みのことです。 1-1 タグの設置 リマーケティングタグの設置方法は、CVタグの設置と同様です。管理画面上で発行したタグを、サイトのソースコードに記入する流れとなります。その際、全てのページにタグを設置することを忘れないでください。全ページに設置しておくことで、後から「特定のページを訪れたユーザーにだけ広告を出したい」という設定をすることができるようになります。 ▼リマーケティングタグの取得方法(AdWords管理画面>共有ライブラリ>ユーザーリスト) 「リマーケティングを設定」を押して、その後メールアドレスを入力して送信。 ▼「すべての訪問者」というタグが発行されているので、右上「タグの詳細を表示」というボタンを押してください。 ▼出てきたウィンドウの「設定方法」を押すとコードが表示されますので、これをあなたのサイトに設置してください。 1-2 クッキーの有効期間 そしてこのユーザーに付与される「クッキー」についてはさらに細かな設定が可能となっており、「クッキーの有効期間」=「そのユーザーを訪問後何日間追いかけたいか」まで指定することができます。 ※最初に発行される「すべての訪問者」リストではクッキー期間の調整はできません。 ▼クッキーの有効期間調整場所(AdWords管理画面>共有ライブラリ>ユーザーリスト) 1-3 検討期間によって有効期間を調整する たとえば、フライパンを買いたいユーザーの比較検討期間を3日、英会話スクールに通いたい人の比較検討期間を30日としましょう。 この場合、フライパンを買いたい人に対して訪問後4日目以降に広告を出し続けても、既にその人はフライパンをどこかで買ってしまっている可能性が高いわけですから、ほとんど意味が無いですよね。そんなときは「クッキーの有効期間」を「3日」に設定しておけばいいのです。 一方で、英会話スクールは検討期間がフライパンと比べると長いので、30日間ずっと広告を出し続けることで、自社広告に接触する機会を少しでも増やしたいですよね。このケースでは「クッキーの有効期間」を「30日」に設定するといいでしょう。 2.リマーケティングリスト リマーケティングリストとは、リマーケティングタグを持っている人をグルーピングしたものです。リストは「ユーザーがどのページを訪問したか」によって細かく分けることができ、そのリストを元に、どんなユーザーをターゲットとして追いかけていくのかを決めることが可能です。 2-1 リマーケティングリストの作成 リマーケティングを始めるにあたっては最低でも以下の2つのリストは用意するべきです。 あなたのサイト(のどこかしら)を訪問したユーザーのリストあなたのサイトでCVに至った(CVページを訪問した)ユーザーのリスト ※Googleリマーケティングでは、CV(下図「申し込み」)ユーザーについては、CVタグが設置されていればリスト作成が可能です。 ▼リマーケティングリスト例(AdWords管理画面>共有ライブラリ>ユーザーリスト) ※リスト名を「サイト来訪者」と「申し込み」にした場合 2-2 リマーケティングリストの組み合わせ さらにこのリストについては、組み合わせることが可能となっています。 上記の例で言うと、「訪問ユーザーリスト」と「CVに至ったユーザーリスト」を組み合わせることで、「訪問ユーザーの中で、CVユーザーを除くユーザー」にのみ配信するといったことができるようになります。 ★「サイト来訪者」-「CVユーザー」 ▼リスト作成画面(AdWords管理画面>共有ライブラリ>ユーザーリスト>「+リマーケティングリスト」ボタン) ※リスト名を「サイト来訪者」と「申し込み」(CVユーザー)にした場合 「リスト名の入力」⇒「いずれかのユーザー(OR)」で「サイト来訪者」を選択⇒「選択したユーザーリスト以外」で「申し込み」を選択...

November 28, 2022 · 1 min · 96 words · George Carpenter

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働き方改革で時間の効率的な利用が求められる一方、飲食店の数はピークだった1991年の84万6,000店から減少し続けており、食事がしやすい環境を外部に頼りきるのが難しくなっています。 また働き方の幅が増えたことで、より社員1人ひとりが利用しやすいサービスが求められるようになりました。 そんな問題点を解決してくれるのが、オフィスコンビニです。社員食堂が設置できなくても、オフィスで常に軽食やドリンクが楽しめ、さらに社員のニーズに合わせてラインナップを変えることが出来ます。 ここではオフィスコンビニの導入のメリットや成功事例、サービスの選び方、おすすめサービスの紹介など、社員の満足度を高められるようなオフィスコンビニを選ぶために、必要な情報を紹介します。 オフィスで管理栄養士厳選の健康的な食事ができる『オフィスでやさい』 オフィスコンビニとはオフィスで常に軽食が楽しめるサービス オフィスコンビニとは、社屋から外に出ることなく軽食やドリンクを購入できるサービスです。小さな冷蔵庫やケース、専用自販機の設置により、社内に小さなコンビニを低コストで設置できます。 オフィスコンビニとはオフィスで常に軽食が楽しめるサービスオフィスコンビニを導入するメリット企業側のメリット社員側のメリットオフィスコンビニ導入による成功事例4選1.食と健康への意識を高められた事例2.自然に人が集まる環境作りに成功した事例3.既存の福利厚生を生かし満足度アップにつながった事例オフィスコンビニを選ぶ3つのポイント購入しやすい価格の商品が提供されるか商品ラインナップをカスタマイズできるか社員数に適したサービス内容かオフィスコンビニを導入する時の流れ低価格で導入しやすいおすすめオフィスコンビ二11選を比較手頃で商品ラインナップをカスタマイズできるオフィスコンビニ7選飲食中心のサービスを提供しているオフィスコンビニ4選オフィスコンビニの導入に関する注意点セキュリティ面で問題がない場所に設置する社内での運用ルールを決める栄養が偏らないように商品を決めるまとめ:オフィスコンビニの導入で社員のやる気をアップさせよう!管理栄養士が厳選!オフィスで健康的な飲食物が購入できる『オフィスでやさい』(PR) 仕事をしていると「忙しくて昼食のために外出できない」など、仕事中に社外に出ることが面倒に感じることもあります。 またコンビニからオフィスまでの移動時間を考えると、時短勤務者やパート勤務者には時間が勿体なく感じられます。 このように多くのシーンでオフィスコンビニがあれば、社外に出る必要はありません。仕事に集中できる分、社員の満足度や生産性が上がり、企業への定着率やモチベーション維持にも効果を発揮してくれます。 オフィスコンビニを導入するメリット 社員にも企業にもメリットが多いオフィスコンビニは、多くの企業で導入されています。ここではどのようなメリットがあるのかを見てみましょう。 企業側のメリット 企業側にとってオフィスコンビニを設置するメリットは、低コスト・省スペースで、社員の満足度を個別に高められる点にあります。 1. 社員の食事サポートができる 社員が本当に喜ぶ福利厚生は何か、考えたことはありますか。 人材派遣のマンパワーグループが2015年4月に行ったアンケートの「会社の福利厚生として良いと思うもの」という質問の回答によると、1位が住宅手当・家賃補助で48.3%、2位が食事・昼食補助で33.9%でした。 オフィスコンビニは、サービスによっては冷蔵庫の電気代だけと低コストで、住宅手当が難しい場合でも実施できます。いつものお弁当に野菜を1品プラス、休憩時間にコーヒーを飲んでリフレッシュなど、社員の食事サポートも可能です。 また、健康リスクが高い社員が1割減少すると、年間の健康関連コストを健保組合なら1人当たり4,000円、協会けんぽなら2,600円削減できるという推計も出ています。 食事サポートを健康維持に繋げることで、短期的には社員の満足度という結果であっても、中長期的には医療費削減といった大きなリターンも考えられるのです。 参考:健康投資による効果検証について 参考:マンパワーグループ 2. 社員の生産性向上に繋がる 個人が集中して働ける環境と、コミュニケーションやコラボレーションに向いた環境は異なります。 オフィスコンビニは設置することで、普段は関わりのない部署の人が商品を購入するために集まり、コミュニケーションが生まれるきっかけにもなります。 休憩時間というリラックスした環境で、普段の会議とは違う意見交換の場に発展する場合もあるでしょう。 こうした社内のコミュニケーション向上を通じ、社員の不調を発見できれば、働きやすい環境づくりにも繋がります。 自社が働きやすい環境をつくれているかを測るKPIとして「エンゲージメント」が注目されています。オフィスコンビニなどの福利厚生を導入検討されている方は下記資料もあわせて参考にしてみてください。 3. 企業のイメージアップに繋がる 企業に対する就職者のイメージアップや、信用度向上に福利厚生が大きく影響しつつあると知っていますか。 就活サイトのジョブウェブのアンケートによると「企業選びで”福利厚生などの制度”の重視度」のうち、76.2%の学生が10点中7点以上をつけています。 この判断の1つの基準となるのが、福利厚生と利益追求を両立させた「健康経営」に積極的な企業に対し、経済産業省が認定する「健康経営銘柄」や、特に優良な健康経営をする企業を表彰する「健康経営優良法人」といった制度です もちろんオフィスコンビニを導入しただけでは達成できませんが、アピールポイントの1つにできるでしょう。社員の食事サポートを通じて、健康経営に取り組む第一歩にすることも可能です。 参考:経済産業省 参考:ジョブウェブ 社員側のメリット 社員側のメリットは、外に買い物や食事に出なくてよいことが最大のメリットです。外出には時間もかかるため、効率的に仕事をしたい人にはぴったりのサービスです。 1. 休憩時間にかかる時間を有効活用できる 多くの人がコンビニや飲食店を利用する昼時は、商品を購入する時も飲食店に入る時も人が並んでいて時間がかかります。しかし、オフィスコンビニを利用すると、その時間を大きく削減できます。 休憩時間の大半を待ち時間に費やすことなく、気分転換や休憩のために有意義に時間を利用できます。しっかりと、休憩をとれるのでその後の仕事も効率よくこなせます。 また、仕事が忙しい時には仕事をする時間にも充てることができます。このように無駄な時間をなくして自分のために、時間を有効活用できます。 2. 軽食代が節約できる 新生銀行グループが2019年6月21日に発表した「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、1日当たりの平均昼食代は男性が555円、女性が581円でした。オフィスコンビニは1品100円からのお惣菜や1食500円の弁当などお手頃価格です。 これは自販機のような大型機械ではなく小型の冷蔵庫を利用することで、コストカットに成功しているためです。 また、店舗だとわざわざ外出して買い物にきているので、余計なものまで購入しがちです。しかしオフィスコンビニであれば社内にあり、一度に並ぶ商品も店舗よりは少ないため、必要なもののみ購入するようになります。 参考:新生銀行グループ 3. 24時間好きな時間に食事ができる 24時間を交代制で勤務する職場でも、オフィスコンビニなら24時間いつでも利用できるため、社員の休憩時間に応じてサービスを使ってもらえます。 勤務時間が夜間に当たる社員は、利用できる店舗が限られがちです。会社に社員食堂があったとしても、営業時間外で使えないことも考えられます。 また昼の時間帯に勤務している社員も、周りの企業の昼休みと被ってしまうと、席の確保などで時間を取られてしまいます。そうした状況でオフィスコンビニがあれば、社員は休憩時間を必要以上に奪われずに済みます。 オフィスコンビニ導入による成功事例4選 オフィスコンビニは社員のニーズに合わせて選ぶことが大切です。ここでは、社員のニーズに合わせてサービスを導入したことで、効果や目標達成が得られた4つの事例を紹介します。 1.食と健康への意識を高められた事例 ANAエアポートサービス株式会社では、導入により社員の食と健康への意識を高めることに成功しています。 社員の9割が24時間シフトの勤務にあり、社員食堂のように営業時間が決められている場所では食事がとれない環境では、昼食の事前購入や、社外に食事のために外出する必要がありました。 しかし夜間は開いている店も少なく、食事の調達に時間がかかってしまいます。 そこにオフィスコンビニを導入することで、社員が食事を携帯性や利便性だけでなく、健康を考えて選べる環境を作ることに成功しています。 限られた時間の中で、しっかりと身体に良いものを食べられる環境作りを目的にした場合も、オフィスコンビニは有効です。 参考:ANAエアポートサービス株式会社 2.自然に人が集まる環境作りに成功した事例 一見すると娯楽の面が強く思えるオフィスコンビニを導入したことで、TOA株式会社では社員のコミュニケーションの場を増やすことに成功しています。 購入しに来た人同士が「今日は、どんなお菓子が入っていますか?」など、気軽な挨拶から自然とコミュニケーションが取れる場になったためです。 え以前なら目的がないと他部署に行く機会がなかったものの、オフィスコンビニに商品を買いに行くことで自然と他部署の人と会う環境が出来ました。 会社側がリフレッシュスペースの提供、有料コーヒーサーバーの設置をしたことで、会議とは違った刺激を受けられる、新しいアイデアのひらめきの場にもなっています。 参考:導入事例|TOA株式会社...

November 28, 2022 · 2 min · 231 words · Jeremy Alvarado

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テキスト・画像・音声などさまざまな形式のデータに対して、コンピュータが理解できるようにタグを付けることですが、膨大な手間と時間がかかる作業です。 自社でアノテーションを行っているものの、時間がかかりすぎるので、外部に委託したいという企業も少なくありません。 そこで今回は、AI開発におけるアノテーションを外部に依頼したい方向けに、アノテーションサービスの種類と、おすすめの会社7選を紹介します。 アノテーションとはデータのタグ付け作業のこと アノテーションは直訳すると「注釈」という意味で、AI分野においては、テキスト・音声・画像など、さまざまな形態のデータにタグを付ける作業を指します。 アノテーションとはデータのタグ付け作業のこと アノテーションサービスの対象となるデータの種類画像アノテーション映像アノテーション音声アノテーション意味的(セマンティック)アノテーションテキスト・コンテンツ分類エンティティアノテーションエンティティリンキングアノテーションサービスの外注先の選び方専用ツールを使用している会社へ外注する実施目的やジャンルに特化した会社もあるアノテーションサービスを提供している企業7社1.株式会社ユニメディア2.グローバルウォーカーズ株式会社3.株式会社アイアール・アルト (ALT) 4.拓思科技グループ5.株式会社バオバブ6.株式会社ジャスト7.株式会社サイバーテックまとめ このタグを付ける理由は、AIにデータの内容を認識させるためです。学習を行っていないAIは、データを取り込んでも、それが何なのかは認識できません。 たとえば、街を写した写真を人間が見れば、道路・ビル・街路樹・通行人などを個別のものと判別できます。一方、学習前のAIは、そもそも道路がどのようなものを指すのかすら、分からない状態です。 そこで、例題として道路を写した大量の写真データを用意し、それぞれに答えとして「道路」を示すタグをつけます。これを学習させると、AIは道路の特徴を認識し、写真内の道路部分を判別できるようになります。 アノテーションサービスの対象となるデータの種類 アノテーションサービスの対象となるデータは、複数存在します。ここでは、代表的なものを紹介します。 画像アノテーション 画像アノテーションは、画像内の特定の部分を手作業で囲い、囲った領域にタグを付ける作業です。 たとえば、泳いでいる魚の写真があるとします。 人間が見れば魚と水の境界は一目瞭然ですが、未学習のAIでは、どこまでが魚で、どこからが水なのかがわかりません。そこで、手作業で魚の領域を指定し、その領域に「魚」とタグ付けしたデータを学習させます。 同様にタグ付けしたデータを大量に学習したAIは、魚の特徴を統計的に分析できるようになり、魚とそれ以外の判別が可能になります。 映像アノテーション 映像アノテーションは、画像アノテーションの応用のようなものです。人間の目から見れば一連の映像に見えますが、データ的には画像の連番再生であるため、データ形式の違いともいえます。 画像アノテーションとの違いは、シーンなどに応じて連番画像を区切った、「映像セグメント」に対してタグ付けするという点です。 なお、映像アノテーションにも、低度なものと高度なものがあります。色・形などは低度、いつ・どこで・誰が・どのように・なぜ、という5W1Hの指定は高度です。 音声アノテーション 音声アノテーションは、大きく分けて、「音そのものに対する評価」と、「音声が示す意味」に対するタグ付けの2種類があります。 音そのものに対する評価は、音量やクラクションなどの音の種類です。音のデータを時間的に区切り、タグを付けます。 一方、音声が示す意味については、音声を文章に書き起こしてタグ付けを行います。会議や演説などの内容に対するアノテーションです。これは、書き起こしの精度から問う必要があります。 また、音声から読み取れる感情を人間が判断し、タグを付けることも可能です。 音声アノテーションは、映像に付随する音声にも個別に行う必要があります。 意味的(セマンティック)アノテーション 意味的アノテーションを簡単に言い換えると、文脈から判断できる情報の付加です。情報の確実性や、文脈から類推できる感情などを判別する際に必要となります。 人間が文脈を理解し、タイプを分類します。一文が示す意味・表現を分類したり、文章のパーツとして「ようだ」「らしい」「とすれば」といった表現のタイプを分類するといった方法です。 こうした教師データを学習させることで、チャットボットなどで円滑なコミュニケーションを行うAIを開発できるようになります。 テキスト・コンテンツ分類 テキスト・コンテンツ分類は、ジャンルなどを分類して、タグを付ける作業です。予め、どのような分類を行うかを定義し、主題別などで分類していきます。 具体的な例としては、ニュースのカテゴリ分けが挙げられます。「ニュース」という入力に対して、「芸能ニュース」「国際ニュース」「国内ニュース」などに分類するものです。 これも、大量の教師データを学習させることで、統計的にピックアップすべき単語などを認識し、AIがジャンルを自動判別するようになります。 エンティティアノテーション 「エンティティ」という英単語は、直訳すると「実体」です。IT用語としては、E-R図(関係図)を書くときの情報ユニット(箱)のことを指します。 たとえば会社の組織を示す際、会社のエンティティは「ID・会社名・電話番号」などを1つにまとめた箱、社員のエンティティは「社内ID・社員番号・社員名」などを1つにまとめた箱を指します。 エンティティアノテーションも同様に、文章等のデータから情報ユニットに分解し、構造化する作業です。 エンティティリンキング エンティティリンキングは、エンティティアノテーションを行ったものを、知識ベース上のエントリに結び付ける作業です。Web上のテキストであれば、知識ベースにWikipediaなどを選択します。 「りんご」「林檎」「Apple」を例にしましょう。「りんご」「林檎」は、Wikipedeiaで「果物」として解説されているエントリに結び付けます。一方、「Apple」は企業名としてのエントリが適当です。 こうしてリンクを行っていくと、エンティティ同士の類似性を、高い精度で計算できるようになります。これは、手作業によるタグ付けより、知識ベースへのリンクの方が、関連付けられる情報が多いからです。 りんごに対して手作業でタグ付けするとすれば、「果物」「赤い」など項目が限られます。一方、知識ベースへのリンクなら、科目・花の色・学名・栽培方法・歴史など、圧倒的に多い情報量の付加が可能です。 アノテーションサービスの外注先の選び方 アノテーション自体はある程度知識があれば対応できる作業なので、自社内でも対応可能ですが、膨大な数のデータにタグ付けしなければなりません。自社ですべてを対応するのはコスパがかなり悪いので、外部に委託するのが得策です。 多種多様な企業がサービスを提供しているため、自社の目的に合致するサービスを選ぶためのポイントを解説します。 専用ツールを使用している会社へ外注する アノテーションを効率的に行うための、専用ツールや自社開発ツールを使用している会社を選択しましょう。 効率化を実現するツールとして、画像アノテーションにおける、セグメンテーションツールが挙げられます。ピクセル単位の色分けを手作業で行うと時間がかかりますが、自動判別するツールがあれば作業は迅速です。 導入されているツールによって、作業効率や精度に差が出るため、最終的な成果物の量や費用だけで選択しないことをおすすめします。 ただし、アノテーションサービスを行う会社が、全種類のアノテーションを行えるというわけではありません。画像アノテーションが主力の会社でも、ランドマークや3Dキューブには非対応ということもあります。 実施目的やジャンルに特化した会社もある 実施目的や、サービス対象となるデータのジャンルを、限定している会社があります。これは、一部に特化することで専門性を高めるためです。 具体的には、建築・土木・設計に関するデータへのアノテーションに特化した会社や、音声認識用のAI開発に適したアノテーションに特化している会社などが挙げられます。 また、タグ付けに専門知識が必要な場合に備えて、専門家を含めたチームを編成している会社も存在します。 自社で取り扱うデータが専門性の高いものなら、特定のジャンルに特化した会社を選びましょう。 アノテーションサービスを提供している企業7社 最後に、アノテーションサービスを提供している会社の中から、おすすめの7社を紹介します。 今回は「アノテーションサービス 比較」で検索した際に出てくる比較記事から出現頻度をスコアリングして選定しました。 1.株式会社ユニメディア 株式会社ユニメディア ユニメディアが提供するアノテーションサービス「ANNOTEQ(アノテック)」は、深層学習用の教師データセットの構築を支援するサービスです。 作業者にクラウドワーカーを採用することで、実働100万人以上を動員しています。また、同社が展開するAI OCRのノウハウを活かした、文字認識も強みの一つです。 また、自社で大量のデータを用意することができなくても、クラウドワーカーによる撮影等の作業や、複数のリソースによって、必要なデータを収集してくれます。 提供しているアノテーションサービスの種類をリストにまとめました。...

November 28, 2022 · 1 min · 116 words · Peter Robinson

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本記事では、ステップメールというキーワードを初めて聞く方のために、ステップメールの概要から実際に実行したときに得られる結果まで、ステップメールのことを一通りご理解頂けるよう、事例をまじえてご説明いたします。 今回ご紹介する事例は、弊社が実施しているステップメールの事例です。具体的な数字まで全て公開しておりますので、最後までぜひご覧ください。(参考:【2022年最新版】メール配信システムおすすめ17選!コスト・機能・導入実績などを厳選比較) ステップメールとは?メルマガとは違うの? メルマガとは、新着情報や期間限定のキャンペーン等の「最新の情報」をユーザに一括で送るメールのことです。 ステップメールとは?メルマガとは違うの?ステップメールのメリット:見込み客の育成ができ売上が上がるステップメールのデメリット:メールを送る相手を獲得するのとメール作成に工数がかかる1.メールの作成工数がかかる2.メールを送る相手を獲得することが大変弊社の事例と実際に送っているメールを公開ステップメールをやったほうがいいビジネス/やらないほうがいいビジネスステップメール作成の心構えステップメール作成の5つの手順1.メールを送ったユーザに何をしてもらいたいのか明確にする 2.ターゲットユーザ/シナリオを考える3.メールの作成 それに対し、ステップメールとは、個々のユーザのアクションをきっかけとして、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でユーザに送る複数のメールのことです。通常、メール配信システムやCRMツールでスケジュールを設定して配信します。 ステップメールのメリット:見込み客の育成ができ売上が上がる ステップメールのメリットは、見込み顧客の育成ができることです。 相当なブランド力がない限り、あなたのサイトに初めて訪れるユーザが商品を購入することはありません。BtoBサービスや値段が高額の商品の場合は検討期間が長いため、なおさらです。 ステップメールを実施することで、サイト以外でもユーザと接触ができるようになるため、購買をしてもらえる可能性が高まります。 また、ステップメールで見込み顧客をうまく育成できれば、問い合わせ数や売上も上がります。例えば、ステップメールを実施している企業は、ユーザがサービスの資料をダウンロードした直後から7日間にわたってメールを送るということをしたりします。 この7日間の間に見込み顧客に対して、有益な情報を提供しつつ、信頼を醸成し、自然な形で商品の宣伝を入れて、クロージングしようとしているのです。 ステップメールのデメリット:メールを送る相手を獲得するのとメール作成に工数がかかる ステップメールのデメリットは2つあります。 1.メールの作成工数がかかる 2.メールを送る相手を獲得することが大変 1.メールの作成工数がかかる ステップメールの作成には、下記のような作業が必要です。括弧内は、筆者が過去にステップメールを作った際にかかった時間です。とくに2と3の工数がかかります。 1.ユーザにとってもらいたいゴールの明確化(0.5-1h) 2.ターゲットユーザ/シナリオを考える(5-10h) 3.メールの作成(5-10h) 4.メールの配信設定(1h) もし複数の関係者がメールの内容の確認等を行う場合は、さらにその分の時間ががかかります。ただし、これらの時間はメール配信システムによって縮小することができます。 参考:【2022年最新版】メール配信システムおすすめ17選!コスト・機能・導入実績などを厳選比較 2.メールを送る相手を獲得することが大変 ステップメールを始めたいと思っても、そもそもメールを送る相手がいないと何もできません。そのため、サイト自体にユーザが来ていなければいけませんし、ユーザのメールアドレスを何かしらの形で取得しないといけません。 サイト自体にユーザが来ていない場合は、まずは広告やSEO対策を行うことをご検討ください。サイトにユーザが来ているけど、ユーザのアドレスを取ることができていない場合は、ユーザにとって有益な情報をユーザのメールアドレスと交換で渡すようにしましょう。 例えば、商品・サービスを提供している場合はその概要資料を、SaaSサービスの場合は無料プランやデモ画面を提供するかわりに、ユーザのメールアドレスを得ることができます。 参考:リードジェネレーションとは?見込み顧客のリードを獲得する手法9選! 参考:【LISKUL事例】毎月200件リードを獲得する、BtoBマーケティングのノウハウを公開! 弊社の事例と実際に送っているメールを公開 ここからは弊社で行っているステップメールの事例をご紹介したと思います。弊社では、リスティング広告初心者向けのガイドブックをサイト上で提供しており、それをダウンロードしたユーザに対してステップメールを送信しています。 以下のメールはダウンロードした後に届く、1通目のメールです。 具体的には、ユーザが弊社に問い合わせることをゴールとして、資料ダウンロードのサンクスメールを含めて7通のメールを用意し、一日おきに配信しています。(送信タイミングはABテストしている真っ最中です。) 以下、弊社のCRMツールから確認できる、ステップメールのパフォーマンスのキャプチャです。 左が今までステップメールを送付したユーザ数、真ん中がまだステップメール受信中のユーザ数、右側が弊社が設定したゴール(今回は問い合わせ)に到達したユーザの全体に対する割合です。 右側の数字をご覧頂ければわかるように、資料ダウンロードしたユーザの3.35%が弊社に問い合わせをしてくれています。 3.35%が良いのか悪いのかわからないと思われた方もいるかもしれませんが、それはあまり重要でありません。なぜならこの数字は仮説立てと改善を繰り返すことで確実に上がっていくからです。それよりも、資料ダウンロードした3.35%のユーザからの問い合わせがコンスタントにとれるチャネルを形成できたというファクトが重要です。 そもそもパフォーマンスを計れていないという方は、メール配信システムの導入から始めましょう。 参考:【2022年最新版】メール配信システムおすすめ17選!コスト・機能・導入実績などを厳選比較 ステップメールをやったほうがいいビジネス/やらないほうがいいビジネス ステップメールは作成の工数がかかるため、事前にやるべきかやらないべきかを必ず検討しましょう。検討の際は、以下を基準に考えてみてください。 やったほうがいいビジネス ・商品/サービスが高額 ・BtoBのビジネス やらないほうがいいビジネス ・商品/サービスが低単価かつ買い切り型 ただしやったほうがいいビジネスであっても、まずはステップメールを送れる環境をつくりましょう。つまりダウンロード資料を準備してそれがどれくらいダウンロードされるのかみてみましょう。最低でも月に50件のダウンロードがされてから考えてもよいと思います。 ステップメール作成の心構え ステップメールは、複数のメールを送信するため、スパムや単なる営業メールとみなされる可能性も十分にあります。そのため、1通目からがっつり営業の話をするのはNGです。営業はユーザと信頼関係を築いたあとに行うことが大切です。 例えば弊社では、全7通のメールのうち、4通目と7通目にて営業をいれていますが、それ以外のメールでは、どうやったらネットを使って成果が出せるかについての情報を提供することで、信頼関係を構築しています。 ステップメール作成の5つの手順 最後に、ステップメールの実際の作成手順をご紹介します。以下がステップメール作成の手順です。もちろんメールを送るユーザがいることは大前提です。 1.メールを送ったユーザに何をしてもらいたいのか明確にする 2.ターゲットユーザ/シナリオを考える 3.メールの作成 4.メールの配信設定 5.結果分析&改善 1.メールを送ったユーザに何をしてもらいたいのか明確にする まずはステップメールを送ったユーザに何をしてもらいたいか考えます。言い換えると、ステップメールで何を売りたいかを考えます。とくに複数商品やサービスを持っている場合は、売り込む商品を一つに絞ります。 売り込む商品は、売りたいものならなんでもいいかというとそうではありません。ユーザのメールアドレスを取得するために配っている資料等と関連していないと、せっかくステップメールを作成し送っても、スパムや営業メールとみなされてしまうので注意しましょう。 2.ターゲットユーザ/シナリオを考える 売りたいものを決めたら、ターゲットユーザとそのターゲットが辿るシナリオを考えます。多くの場合、ターゲットユーザは、サイトに来て資料ダウンロードや無料会員登録をした人になります。 彼らがサイトに来たきっかけや、抱えている課題、どういった解決策を求めているか、比較検討段階にいるのか等を考えます。既存の顧客がいる場合は、彼らの問い合わせや購買のルートを分析し、王道パターンを見つけ出すこともできます。 弊社の場合、「リスティング広告スタートアップガイド」をダウンロードした、リスティング広告の知見があまりないが、ネットを使って売上を伸ばしたい人たちが、メールを送るユーザです。弊社では、その人達が欲しがる、喜んでくれる情報は何かを具体的に考え、7本のメールを作成しました。 3.メールの作成 ターゲットユーザがどんな情報を求めているかが②を行うことで見えてくるため、それを提供するメールにしていきます。 メールを作成する3つのポイント 1....

November 28, 2022 · 1 min · 112 words · Patricia Dewitt

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自社の広告運用の課題を確認し、改善へとつなげるためには、「間接効果」を確認しましょう。 この記事では、広告運用の課題を明確にするための「間接効果」について解説しています。間接効果の必要性やその活用事例まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。 間接効果とは、間接的にCVにつながった広告の貢献度 間接効果は、CV(コンバージョン)に至るまでの広告・施策の貢献度を測る効果指標です。CVに直接つながった広告の貢献度を計測する「直接効果」とは対をなします。 間接効果とは、間接的にCVにつながった広告の貢献度間接効果を確認すべき理由間接効果の分析で改善が見られた事例5選効果が薄い広告把握、出稿を減らし、CV数・CVR・CPAが大幅に改善した決済代行会社の事例費用のアロケーションを行い、約2ヶ月で総CV数が115%増加した金融系会社の事例間接接触を強化することで前年度を大幅に上回るCVを獲得したアパレル系会社の事例アトリビューション分析の3つのステップ1.間接的にCVにつながっている広告の発見2.アトリビューションモデルの選定3.アトリビューション分析の実施と最適化まとめ 商品・サービスを購入する際、商品の購入を促す広告だけが購入に影響を及ぼしたとは限りません。 購買活動にいたるまでに認知や関心を強める広告・施策があります。これらは直接コンバージョンにつながっていないとはいえ、少なからず成果に影響を与えています。間接効果ではこのような要素も加味し、CVに対する広告全体の貢献度を評価していきます。 直接効果だけでなく間接効果まで把握することで、広告コストを合理的に配分することができます。ユーザー行動をトラッキングできるWeb広告だからこそ行える効果測定法といえます。 間接効果を確認すべき理由 間接効果は以下2点において、把握すべき数値です。 どの広告が成果に貢献しているか把握できるより正確で詳細な分析で、施策効果を最大化するのに役立つ Web広告を始めると、CVに直接貢献した広告や手法のみ評価しがちです。リスティング広告などが良い例でしょう。しかし、すでにニーズが顕在化しているユーザーばかりに配信しても、CV数は減っていきます。 そうなると、ディスプレイ広告やSNS、SEOなど他の広告や訴求手法を使って自社商品を検討しているユーザーを増やそうとしますが、施策が増えるにつれ正確な効果検証ができず、広告コストがかさんでいきます。 ゆえに、限られた予算でどのチャネルから流入数を最大化するか、あるいは施策内容を変えるかの判断に間接効果の確認が欠かせません。 PDCAを高速で回すことのできるWebの強みを最大限活かし、短期で成果を最大化するために必要なのです。 間接効果の分析で改善が見られた事例5選 間接効果を確認することの重要性について解説しましたが、実際にどれだけの効果が表れるかイメージできない方も多いと思います。 ここでは、実際に間接効果を分析することで改善が見られた事例を紹介します。 効果が薄い広告把握、出稿を減らし、CV数・CVR・CPAが大幅に改善した決済代行会社の事例 とあるクレジットカード決済代行会社の事例です。サイトへのアクセスのデータを分析することで広告を大幅に減らしながらも、CV数、CVR、CPAを上げることに成功しました。 課題 あるクレジットカード決済代行会社は、予算が少ない上に無駄な広告の出稿が多かったため、CPAが増大していることが問題となっていました。 分析の具体的な内容 広告運用の最適化ツールを導入し、初回クリックからコンバージョンまでの日数集計とコンバージョンに至らない顧客の傾向を分析しました。 分析の結果、直接コンバージョンにはつながらなくとも評価すべき広告と、すぐに出稿を止めるべき広告を可視化することができ、広告出稿の運用方法を見直すことにしました。 成果 無駄な広告の出稿を早急に止め、さらに効果の高い広告に予算を集中的に投資することができた結果、CV・CVR・CPAが大幅に向上しました。 参考:CPA大幅改善の秘訣?間接効果がもたらす広告運用の最適化とは 費用のアロケーションを行い、約2ヶ月で総CV数が115%増加した金融系会社の事例 金融系会社の事例です。この会社では、間接効果の測定結果をもとに予算の配分を見直し、CV数を115%増加させることに成功しています。 課題 総合的なコンバージョン数を最大化させたいという考えがありましたが、そのために必要な各広告のコンバージョンに対する貢献度が測れていませんでした。 分析の具体的な内容 商品の検討期間が短い顧客が多いため、接点モデルでのアトリビューション分析を採用しました。 具体的には月の前半と後半で行う分析の2軸に分けて行っています。具体的には前半では前月の接点モデルでアトリビューション分析を行い、後半ではコストのアロケーションを行いました。 成果 間接効果の測定結果をもとに、ディスプレイ広告媒体の一つに予算を集中させる施策に変更したところ、CPAを一定に保ったまま、2か月ほどで総CV数115%アップを達成しています。 参考:確実に成果を上げる広告運用は『目的ベースでの分析モデル適用』がカギを握る。デジタルアイデンティティが取り組むアトリビューション分析の実態とは? 間接接触を強化することで前年度を大幅に上回るCVを獲得したアパレル系会社の事例 アパレル系会社の事例です。この会社は、間接接触回数を増やすことで大幅にCV数を増やしました。 課題 この会社では、総合的なコンバージョン数を最大化させたいが、各広告のコンバージョンに対する貢献度がわからないという課題がありました。 分析の具体的な内容 商品検討期間が長い顧客が多いため、線形モデルのアトリビューション分析を採用しました。具体的には2ヶ月に1回アトリビューション分析を行い、年間を通してメディア別に費用のアロケーションを行いました。 成果 間接効果の測定結果から、コンバージョンに対する貢献度が高いキーワードのリスティングにコストを集中させ、間接接触を強化させました。その結果、コンバージョン数が前年より大幅にアップしました。 参考:確実に成果を上げる広告運用は『目的ベースでの分析モデル適用』がカギを握る。デジタルアイデンティティが取り組むアトリビューション分析の実態とは? アトリビューション分析の3つのステップ 間接効果はアトリビューション分析で導き出します。アトリビューション分析は「広告発見」「モデルの選定」「分析の実施最適化」の3つの段階があります。 1.間接的にCVにつながっている広告の発見 アトリビューション分析を行う前に、まずは間接的にCVにつながっている広告を見つけ出すことが必要です。間接的にCVになっている広告を見つけ出すには、Cookieに基づいた従来の測定法だけでは対応できません。 例えばリスティング媒体と行動ターゲティング媒体は、それぞれ独自のコンバージョン測定機能をもっているため、1回のコンバージョン数でも合計2回とカウントされてしまいます。 そのため全ての広告を効果測定プラットフォームにて測定することが重要です。 2.アトリビューションモデルの選定 アトリビューション分析をするには、広告の目的によって最適なモデルを選定する必要があります。例えば、BtoCの通販サイトなどは購買の検討期間が短く、初回接触と最終接触以外は重要度が低いため、接点モデルによる分析が効果的です。 アトリビューション分析は、どのモデルを使用するかによって結果が変わるため、様々なモデルを当てはめて分析を行い、最適なモデルを選択することが大切です。以下で、一般的なアトリビューションモデルを紹介します。 ラストクリックモデル:コンバージョンに至る直前のタッチポイントを高く評価する。ファーストクリックモデル:コンバージョンに至る最初のタッチポイントを高く評価する。線形モデル:すべてのタッチポイントを均等に評価する。減衰モデル:コンバージョンに至るまでのポイントが近い順に高く評価する。接点ベース:最初と最後のタッチポイントに40%ずつ評価を割り振り、残り20%を途中のタッチポイント振り分ける。カスタムモデル:自由にカスタマイズして評価モデルを構築する。 アトリビューションモデルの最適な選び方や詳細は以下の記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。 参考:アトリビューションモデルとは?その種類と分析方法について解説 3.アトリビューション分析の実施と最適化 アトリビューション分析の結果を見て、各広告の貢献度を可視化するだけでは、広告運用の改善点を見つけることはできません。分析によって得た結果を元に、広告を最適化させることが重要です。 広告を最適化するには、「無駄な広告のコスト削減」「有益な広告の予算拡大」「自動入札の見直し」の3つの施策を実践しましょう。これにより本当に効果のある広告に予算を集中できるようになり、広告のクリック単価も最適化されます。 立案した広告施策をそのままにするのではなく、最終的にCV数の増加やCPAの改善等の結果がみられるまで、PDCAを繰り返していくことも大切です。 アトリビューション分析をするにあたって、どのようにすればいいかわからない方や、分析をしてもあっているのか不安だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方はツールを利用することも視野に入れると良いでしょう。アトリビューション分析をより、手軽に正確に行うことができます。 正確なアトリビューション分析を助ける「AD EBiS(アドエビス)」 「AD EBiS(アドエビス) 「AD EBIS」は広告効果測定ツールにおいて、4年連続トップシェアを誇り、9000件以上が導入しているツールです。 特にアトリビューション分析において効果を発揮するツールで、これからアトリビューション分析を始めて広告の最適化を図っていきたいマーケターは導入を検討してみてはいかがでしょうか。 広告効果測定ツールの導入に関心がある方は以下の記事も参考にしてみてください。 広告効果測定ツールの選び方とは?プロが選ぶおすすめツール7種比較...

November 28, 2022 · 1 min · 90 words · Freddy Moynihan

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Google検索やGoogleマップに表示される店舗の情報は店舗事業者にとって非常に重要です。 しかし、「ローカルリスティングを本当に重要な施策なのか判断できていない」「実際に始めたいけど、どうやって掲載すればいいのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。 この記事では、ローカルリスティングについて、言葉の意味や重要性などについて説明したうえで、実際に情報を掲載するためにやるべきことなどをまとめています。 ローカルリスティングを多店舗で活用する方法 ローカルリスティングとは ローカルリスティングとはローカルリスティングの掲載箇所ローカルリスティングの費用企業がローカルリスティングに取り組むべき2つの理由1.来店前のユーザーに情報提供し、来店を促せる2.ユーザーはローカルリスティングの情報を正しい情報と認識するローカルリスティングに対して企業が取り組むべきことGoogleマイビジネスの運用ローカル検索広告の利用ローカルリスティングで店舗を上位表示させる2つの鉄則Googleマイビジネスの情報を充実させる高評価の口コミを集めるまとめ【多店舗向け】ローカルリスティングで重要なGoogleマイビジネス攻略ガイド ローカルリスティングは、ユーザーがGoogleで、場所に関する検索を行った際に表示される自然検索結果や検索広告以外に表示される情報の総称です。 リスティングと聞くと、広告掲載の印象がありますが、「広告以外」も含めた情報の総称がローカルリスティングであるという点をご理解頂ければと思います。 ローカルリスティングは、Google側で持つ情報ソースを元に生成されます。Googleの持つ情報ソースの中には、ウェブページなど、一般公開されている情報やユーザーや企業からの提供情報が存在します。 通常の自然検索結果のSEO対策と異なり、企業の意図とは関係なく、情報が掲載されていることもあるのが特徴です。 ローカルリスティングの掲載箇所 Google検索で、「地名×情報」を調べた際や、Google マップで検索を行った際に、「ナレッジパネル」や「ローカルパック」と呼ばれる箇所に表示されます。 検索やGoogleマップで「場所に関する検索」をした際に表示される検索結果▼ ローカルリスティングの費用 ローカルリスティングにかかる費用は自社で運用するか、代理店に任せるかで変わってきます。 自社で運用する場合は、ローカル検索広告の広告費用のみかかります。 代理店に依頼する場合はGoogleマイビジネスの初期設定費用、MEO対策の月額費用、ローカル検索広告の運用代行手数料がかかります。 参考:ローカル検索広告とMEOの使い分けとは?Googleマップ枠に自社情報を表示させて集客力アップ! MEO対策の費用相場や料金は?失敗しない業者や代理店の選び方や影響要素 企業がローカルリスティングに取り組むべき2つの理由 ローカルリスティングは自社の情報を優先的に検索結果に表示できるため、店舗集客施策として効果的です。 ここからは企業がローカルリスティングに取り組むべき3つの理由を解説します。 1.来店前のユーザーに情報提供し、来店を促せる ローカルリスティングは店舗を探すユーザーにとっての来店前の情報収集源として利用されるため、店舗集客施策において重要なユーザーとのタッチポイントとなります。 どこの店舗に行くかを決めていないユーザーにとって、ローカルリスティングの情報は来店する店舗を決定するための重要な比較の情報源となります。そのため、ローカルリスティングに対しての対策を打つことは、店舗集客に対して大きな影響を与えます。 参考:【2020最新】Googleマップに広告?5分で分かる「ローカル検索広告」とは 2.ユーザーはローカルリスティングの情報を正しい情報と認識する Google検索・Googleマップといった主要な検索ツールで、店舗情報を調べた際に、ローカルリスティングの情報が、自社サイトの店舗情報以上に見られる可能性があります。 ローカルリスティングの情報、店舗名や営業時間・場所などの情報が間違っていても、ユーザーは企業が運営しているものとみなして、企業側にクレームが発生することもあります。 ローカルリスティングに対して企業が取り組むべきこと ローカルリスティングに対して、企業側で取り組めることは以下の2点です。 Googleマイビジネスの運用ローカル検索広告の利用 Googleマイビジネスの運用 企業は、Googleマイビジネスを使ってローカルリスティングの掲載情報を管理することが可能です。 Googleマイビジネスとは、無料で活用できる店舗事業者向けのサービスです。 店舗に関する情報や写真・営業時間などを企業側で優先的に掲載することが可能な仕組みとなります。 ローカルリスティングで掲載される情報はGoogleマイビジネスの内容になるため、正しい情報を登録しなければなりません。 Googleマイビジネスの詳細に関しては以下記事を参照ください。 参考:Googleマイビジネスとは?活用すべき理由から登録方法まで解説 参考:【多店鋪・チェーン店向け】Googleマイビジネス攻略ガイドブック Googleマイビジネスの運用の際には、以下2点を意識しましょう。 正確な情報の掲載 ローカルリスティングの情報は、店舗サイト以上に見られる可能性があることを認識しましょう。 店舗名や、住所、電話番号などの情報が正確に掲載され続けるように運用を行いましょう。 Googleの評価を高め、検討の選択肢に入ること ユーザーが、検索するワードにより、ローカルパックという掲載形式で店舗情報が表示されます。 ローカルパックに掲載されるためには、Googleからの評価を得て3位以内に掲載をされることが必要です。 Googleからの評価を高めるためには、ローカルリスティングの情報を充実させることが必要です。 参考:ローカルパックとは?種類や表示されるためのポイントを解説 ローカル検索広告の利用 ローカル検索広告とは、ユーザーが検索した際にローカルパック内に掲載される広告を指します。 ローカル検索広告を活用することで、ローカルリスティング結果の中での自社の占有率を高め、検索ユーザーに対して店舗の認知機会を増やすことが可能となります。 ローカル検索広告はGoogleマイビジネスの登録情報をもとに広告を表示するため、Googleマイビジネスとの連携が必要です。 ローカル検索広告の設定方法やGoogleマイビジネスとの連携方法は以下記事を参照ください。 参考:ローカル検索広告とは?3つのメリットと、実際に始めるための広告設定ステップ 参考:Google広告による店舗集客を最大化させるGoogleマイビジネスの活用法 ローカルリスティングで店舗を上位表示させる2つの鉄則 ローカルリスティングは広告を配信したからといって、優先的に表示されるわけではありません。 「関連性」「距離」「知名度」の3つの軸をもとに評価され、広告の表示順位が変わります。 例えば、「代官山 カフェ」で検索した時、上記3つの評価が最も高い店舗の広告が優先的に表示されます。 そのため、広告の配信設定を綿密に行っても、効果が出ない可能性があります。上位表示されるためには、「Googleマイビジネスの情報を充実させる」「高評価の口コミを集める」という2つの鉄則を意識しましょう。 参考:広告表示オプションについて MEOとは?対策方法と上位表示のポイントを解説 | WEB集客ラボ byGMO(GMO TECH)...

November 28, 2022 · 1 min · 95 words · James Walker

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無料体験を設定しているプログラミングスクールは複数存在しますが、体験内容はスクールによってさまざまです。特に 無料体験プログラムの内容と特典無料カウンセリングの有無スクールの継続しやすさ の3つは重要な項目であり、それぞれを比較して選ぶ必要があると考えます。 そこで本記事では、無料体験できるプログラミングスクール14社の料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なプログラミングスクールを効率的に比較することができます。 なお、本記事では各プログラミングスクールの注目度を客観的に判断するために、「プログラミングスクール 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト8個を調査し、各プログラミング学習サイトを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。 参考:プログラミング初心者必見!学習サイト・書籍・スクール・動画を紹介 LISKULおすすめのプログラミングスクール(PR) TechAcademy/キラメックス株式会社 LISKULおすすめのプログラミングスクール(PR)TechAcademy/キラメックス株式会社TECH CAMP/株式会社divSAMURAI ENGINEER/株式会社SAMURAICodecamp/コードキャンプ株式会社POTEPAN CAMP/株式会社ポテパンDMM WEBCAMP エンジニア転職/株式会社インフラトップ TECH I.S./株式会社テックアイエスGEEK JOB/株式会社 Sun AsteriskRUNTEQ/株式会社スタートアップテクノロジーCOACHTECH/株式会社estratech boost/株式会社 Branding EngineerRaiseTech/株式会社RaiseTechAidemy/株式会社アイデミー0円スクール/株式会社ブレーンナレッジシステムズその他おすすめのプログラミングスクールプログラミングスクールを選ぶ3つのポイントポイント1. 無料体験プログラムの内容と特典ポイント2.サポート体制ポイント3. スクールの継続しやすさまとめLISKULおすすめのプログラミングスクール(PR) 現役エンジニアから学べる、オンラインに特化したスクール。講師は、通過率10%の選考に合格した現役のプロだけ。副業案件の紹介や転職保証など、一人ひとりのゴールに合わせて自己実現までサポート。 「TechAcademy」の評判を見る» 「TechAcademy」の 無料体験を受ける» TECH CAMP/株式会社div プログラミング言語Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏監修。プログラミング未経験者率97%。未経験者に特化した学習環境。ITエンジニア転職を3名のスタッフが徹底サポート。 「テックキャンプ エンジニア転職」の 評判を見る» 「テックキャンプ エンジニア転職」の 無料カウンセリングを受ける» SAMURAI ENGINEER/株式会社SAMURAI 現役のエンジニアが、入学から卒業までサポート。講師やQAサイトに質問し放題。オリジナルサービスを開発するから、実務ベースで学べる。 「SAMURAI ENGINEER」の 評判を見る» 「SAMURAI ENGINEER」の 無料体験を受ける» Codecamp/コードキャンプ株式会社 マンツーマンで、一人ひとりの目的や理解度に合わせたレッスンを提供。厳しい採用基準で、技術力と指導力がある講師のみ採用。学習後のキャリア実現を支援。 「CodeCamp」の評判を見る» 「CodeCamp」の 無料体験レッスンに参加する» POTEPAN CAMP/株式会社ポテパン 転職成功者のWeb系開発企業への内定率は100%。経験豊富なエンジニア陣がコードレビュー。卒業生限定の求人紹介あり。100社以上の自社開発企業と提携。 「POTEPAN CAMP」の評判を見る» 「POTEPAN CAMP」の 無料体験を受ける» DMM WEBCAMP エンジニア転職/株式会社インフラトップ 未経験者に特化した学習カリキュラム。通過率10%の難関を突破した高いスキルを持つメンター陣。満足度94%を誇るキャリアアドバイザーが、入塾当初から卒業まで一貫してサポート。 「DMM WEBCAMP」の 評判を見る» 「DMM WEBCAMP」の 無料カウンセリングを受ける»...

November 28, 2022 · 2 min · 222 words · Glady Hernandez

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今回は、「画像の利用」の場合に絞って、クリエイティブ・コモンズを商用するための知識を図解しつつ、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを利用するための注意点を洗い出しました。 また、最後に、商用可能なクリエイティブ・コモンズ・ライセンス下の無料画像が見つかるサイトもまとめて紹介いたします。 【商用利用もOK!】無料(フリー)写真素材を上手に見つける方法・サイト厳選7選 クリエイティブ・コモンズ商用利用チェック クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは下記のように分類されます。 使用したいと思っている画像についているライセンス(マーク)を確認してから、その画像を使用しましょう。 ※この図で使用されている各言葉の意味は後述いたします クリエイティブ・コモンズ商用利用チェッククリエイティブ・コモンズとは?クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの 各マークの意味・注意点著作権者の表示改変禁止非営利継承番外編:パブリック・ドメインとは?クリエイティブ・コモンズの 画像が見つかるサイトまとめFind CCCreative Commons SearchCompfightまとめ クリエイティブ・コモンズとは? 図の説明の前に、そもそもクリエイティブ・コモンズとはどのようなものなのかをしっかりおさえておきましょう。 クリエイティブ・コモンズを上手に利用するためには、まずそこを理解する必要があります。 クリエイティブ・コモンズとは【クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織と、そのプロジェクトの総称】のことです。 出展:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 一般に「クリエイティブ・コモンズ」と聞くと「フリーに利用できる、画像、楽曲、文学などの作品」をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、正確には、組織・プロジェクトの名称のことです。 「クリエイティブ・コモンズ」が策定した、“様々なコンテンツの作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」と分かりやすく意思表示をするためツール(マーク)”をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスと言います。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスが適用されている画像、楽曲、文学などの作品は、そのライセンスの内容の範囲内であれば、自由に使っても良い、というわけです。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは全部で4種類あります。 次項にて、事例を交えながら簡単に説明します。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの 各マークの意味・注意点 今回は、下の画像について、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのいずれかがついている、と仮定して説明いたします。 著作権者の表示 「表示」(Attribution)のマークは、その画像(作品)のクレジット(著作権者情報)を記載しなければならないというものです。 具体的に記載しなければならないこととしては「著作権者の名前」、「作品の著作権が著作権者に帰属していることの表示」、「および資料へのリンク」などがあります。 実際には、作品を提供しているサイトごとによって、ガイドラインが決まっている場合もあるので、特別な指定がある場合は、それらに従う必要があります。 改変禁止 「改変禁止」(No Derivative Works)のマークは、その画像(作品)に加工をして使用してはならないというものです。改変には画像のサイズ変更やトリミングも含みます。 非営利 「非営利」(Noncommercial)のマークは、その画像(作品)を営利目的で使用してはならないというものです。 たとえば、その画像をそのまま販売したり、その画像を利用して作ったものを売ったりすることが禁じられています。 どこまでが「営利目的」の範囲なのか、という点については、議論があるようですが、現状、企業のブログで使用することや、広告掲載のあるサイトで使用されることは慣例的に容認されている現状があるようです。 継承 「継承」(Share Alike)のマークは、画像のライセンスと同じライセンスの下でのみ、派生作品(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス下の画像を利用して作成した自分の作品)を配布することができるというものです。 番外編:パブリック・ドメインとは? クリエイティブ・コモンズに似た言葉でパブリック・ドメインがあります。 パブリック・ドメインとは、 “作品(著作物)の著作権などの一切の権利が切れた状態または、消滅した状態のこと“を言います。 そのため、パブリック・ドメインの状態になった作品については、誰でも自由に利用することが可能です。 海外の画像配布サイトでは、”This photo is public”との記載があることがありますが、これには注意が必要です。 ここでの”public”は単に「一般公開されている」という意味で、パブリック・ドメインであるとは限らないからです。この”public”の解釈をめぐって実際に裁判も起こっていますので、注意しておきたいものです。 出展:CCライセンス関連訴訟 こういった画像を使用する場合は、”Public Domain”と明記されているものを使用しましょう。 クリエイティブ・コモンズの 画像が見つかるサイトまとめ 最後に、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス下の素材・画像が見つかるサイトもご紹介いたします。 Find CC http://findcc.net/ Find CCは、写真、動画、音楽などのすべて無料で使えるクリエイティブ・コモンズの作品を一括検索できる無料ツールです。 クレジット(著作権情報)を記載したくない場合や営利目的で使用したい場合など、使用目的に応じたコンテンツを探すことができます。 Creative Commons Search http://search.creativecommons.org/ クリエイティブ・コモンズ米国本部が運営するクリエイティブ・コモンズの作品検索サイトです。 こちらは英語のサイトですが、商業利用可能か、加工・修正可能かで絞り込んで検索をかけられる点が便利です。...

November 28, 2022 · 1 min · 75 words · Delbert Everhart

Kpi

このように悩まれている営業管理職の方も多いのではないでしょうか。 営業KPIとは、営業活動において目標達成するための最重要目標数値のことです。 営業KPIを設定することで、営業活動全体のモニタリングができ、営業効率の向上にもつながるなど、さまざまなメリットが得られます。 最強の「営業組織」を作るKPIマネジメント手法(無料) 本記事では、営業KPIの概要や設定方法から、業種ごとのKPI設定例について詳しく解説致します。 こちらを読めば、営業KPIについて理解し、目標達成ができる強い営業組織の作り方について理解できるようになります。 営業KPIとは 営業KPI(Key Performance Indicator)とは、営業目標を達成するための指針となる目標数値のことです。 営業KPIとはKGI・CSFとの違い営業KPIを設定するメリットメリット1.営業活動のモニタリングができるメリット2.営業効率を高められるメリット3.営業チーム全体で統一した指針を作れるメリット4.営業マンのモチベーション向上につながる営業KPIの設定方法ステップ1.ゴール(KGI)を設定するステップ2.営業プロセスを細分化するステップ3.最重要プロセス(CSF)を絞り込むステップ4.目標(KPI)を設定するステップ5.運用性を確認するステップ6.対策を事前に検討する営業のKPI設定・管理のポイントポイント1.営業KPIは一つに絞るのが理想ポイント2.コントロールできない指標をKPIにしないポイント3.分数をKPIにする場合は分母を定数にするポイント4.SMARTに基づいて数値を決めるポイント5.ツールやスプレッドシートを活用して管理するポイント6.設定したKPIのモニタリングを行うポイント7.外部からの視点を取り入れ改善する業界・業種別の営業KPI例例1. SaaSの営業KPI例2. 不動産業界の営業KPI 例3. SES(システムエンジニアリングサービス)の営業KPIまとめ新規問合せの受注率を前期比290%にしたSFA『Senses』【PR】 具体的な数値を設定して、営業活動における各プロセスの進捗状況を把握することで、適切な営業活動をとることができます。 また営業活動を数値化することで、営業部門に多い根性論ではなく、問題点や課題を具体的に把握し、分析・改善ができるようになります。 営業KPIをきちんと立てることで、成功・失敗の要因が分かり、営業活動に再現性を持たせることもできるようになります。 注意したいのは、KPIはたくさんの数値を管理することではありません。それはIndicatorマネジメントといい、別物です。 KPIは事業成功のカギ(Key Performance)を数値目標(Indicator)で表したものであり、色々な指標を追うのではなく、追うべきKPIは絞る必要があります。 KGI・CSFとの違い KGI(Key Goal Indicator)とは、最終的な目標(ゴール)を達成するために、何をもって成果(ゴール)とするのかを表した指標のことです。 KPIを達成すればKGIが達成されるように、指標を設定しなくてはなりません。 たとえば「売上100万円」をKGIとする場合は、売上を達成するまでのアクションとなる訪問数や提案数、受注率などがKPIとして考えられるでしょう。 またCSF(Critical Success Factor)は、ゴールを達成するために必要なプロセスのうち、最も重要なプロセスのことです。 KPIはこのCSFを数値で表したものです。 繰り返しになりますが、あらゆるプロセスの指標を追うのではなく、CSF(最重要プロセス)の指標を追うのがKPIマネジメントの基本です。 参考:KPIとKGIの違いとは?目標達成のために覚えておきたい正しい設定方法 営業KPIを設定するメリット KPIの設定は、営業活動においてもさまざまなメリットをもたらします。ここでは、具体的にどのような利点があるのかを詳しく解説していきます。 メリット1.営業活動のモニタリングができる 営業KPIを設定することで、営業活動のモニタリングができるようになります。 営業目標を達成するまでの各プロセスにおいて問題があれば、当然ゴールに辿り着くことはできません。 営業KPIを設定しモニタリングをすることで、営業活動が問題なく行われているのかを把握することができます。 また数値目標を設定をするため、改善が必要なのかどうかが一目で分かりますし、主観を挟まずに良し悪しを判断することができます。 メリット2.営業効率を高められる 設定したKPIを細分化することで何を行うべきかを明確にできるため、営業効率を高められます。 そのため、Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(改善)といったPDCAサイクルを回しやすくなり、目標達成の確率が上がります。 また、KPIの達成状況からやるべきことの優先順位を決めやすくなるのもメリットの一つと言えるでしょう。 メリット3.営業チーム全体で統一した指針を作れる 営業KPIをチーム全体で共有することで、統一した指針を作ることができます。 営業マンによって営業活動の仕方が異なることは多く、その分結果にも個人差がでやすくなります。 しかし、KPIを設定することで同じ指標を全員で追って活動ができるようになります。 人によってパフォーマンスに差が出ることを防止できます。 また、チーム全体で統一した指標を作ることで、社員の公平な評価にもつながります。 メリット4.営業マンのモチベーション向上につながる 追うべき目標が明確化されるため、営業のモチベーション向上につながります。 やるべきことが明確になるので、どうすれば良いか分からなくてモチベーションが低下するという事態を防げます。 また上司もKPIをベースにフィードバックができるので、部下の営業活動のフォローアップがしやすくなります。 抽象的なフィードバックをされても部下のモチベーションはむしろ下がってしまいますが、KPIに基づいた具体的なフィードバックであれば部下も前向きに受け入れやすくなります。 ゴールが不明確な状態で営業するよりも、目標が明確にされている方が社員のパフォーマンスも良くなり、モチベーション向上につながっていきます。 営業KPIの設定方法 KPIの設定を行なう際には、上図の6つのステップを踏んで設定していきましょう。 ステップ1.ゴール(KGI)を設定する まずは、目指すべき最終ゴール(KGI)を設定します。 営業組織の場合、目指すゴールは売上や営業利益になる場合が多いでしょう。 会社の目標からブレイクダウンしたチームの目標が立てられているはずなので(マネージャーの場合はご自身で設定)、KGIにはその目標を当てはめます。 何を目標とするかが決まっていなければ、達成までに必要なアクションを導き出すことができません。 そのため、まずは何を達成したいのかという全体の目標を決めておくことで、必要なKPIを導き出きだせるようにしましょう。 参考:KPIとKGIの違いとは?目標達成のために覚えておきたい正しい設定方法 ステップ2.営業プロセスを細分化する 営業プロセスを細分化し、どの営業活動を強化することでKGIを達成できるかを探りましょう。 一般的な営業プロセスとして、以下のものが考えられます。 これらの内、どのプロセスが課題となっているのか、どこを改善するとより効果が大きいのかを見ていきます。 たとえば売上がKGIの場合、売上は以下の数式に分解ができます。 アタック件数を増やすためには、「1.営業リスト作成」や「2.アプローチ」などを強化する必要があります。 受注率を高めるためには、納品以外の各プロセスの歩留まり率を高める必要があります。 平均単価を高めるためには、「1.営業リスト作成」でターゲットユーザーを選定し直したり、「4.提案・商談」でクロスセル・アップセル提案をすることなどが必要になります。 このように、営業プロセスの細分化と、目標の因数分解をして、営業活動の整理をしましょう。...

November 28, 2022 · 1 min · 205 words · Thomas Cruz

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Twitter広告を扱っていて、そうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 今回は、そのまますぐにお使いいただけるTwitter広告のレポートテンプレートをご用意しました。 <無料レポートテンプレート> このテンプレートの優れている点と使いこなすためのコツについて広告運用歴10年、数百社の広告レポートを作成してきた筆者が解説しています。 本記事を読めば、日々の運用に必要なレポートを効率的に作成し、さらにそれらの作業を自動化まで実現できます。 テンプレートを活用したTwitter広告レポートの作成方法 Twitter広告のレポートの作成は、以下の2工程で可能です。 テンプレートを活用したTwitter広告レポートの作成方法1. レポートを管理画面よりダウンロード2. 提出用に整形する主要なTwitter広告のレポートの種類日別レポート月別レポート性別、デバイス別キャンペーン別レポート時間帯別レポートツイート別レポートステップ1.レポートファイルをダウンロードする1.データをカスタマイズする2.分割する軸を追加する3.出力する期間を設定する4.エクスポートするステップ2.提出用に整形する手順1.非表示のrawシートを表示させる手順2.表示したシートに管理画面から出力したデータを貼り付けレポートツールを活用した自動化のススメメリット1.工数を削減できるメリット2.ミスがなくなるメリット3.複数媒体の統合レポートが簡単に作成できるまとめ 1. レポートを管理画面よりダウンロード レポートを管理画面から出力する方法は主に2パターンあります。 どちらの方法でもやりやすい方法を選択すればOKです。 詳細な作成方法については「ステップ1.レポートファイルをダウンロードする」で解説します。 2. 提出用に整形する 上記の方法で出力したレポートの各データを、事前に用意しているレポートフォーマットに貼り付けることで、見栄えが良いレポートを簡単に作成することが可能です。 ダウンロードしたレポートファイルは、書式設定もされていないただのデータの羅列にすぎないので、そのままでは他者に共有できる状態にはありません。 しかしレポート作成の度に整形していては、工数が掛かりすぎてしまいます。 そこで事前に用意したレポートフォーマットを活用することで、その工数を削減し、ミスなく安定してレポートを作成することが可能になります。 主要なTwitter広告のレポートの種類 具体的な作成方法を解説する前に、主要なTwitter広告のレポートの種類について解説します。 どんなクライアント相手でも必須のレポートが存在しますが、筆者の経験上以下のレポートは必須といえます。 日別レポート月別レポートデバイス別レポートキャンペーン別レポート時間帯別レポートツイート別レポート その他にも運用している広告キャンペーンの目的に合わせて、動画再生数別やプレースメント別など、柔軟にレポートをカスタマイズすることも可能です。 それでは先述のテンプレートを題材に、必須のレポートについて解説します 既に把握しているので具体的な作成方法を知りたいという方は「ステップ1.レポートファイルをダウンロードする」に進んでください。 日別レポート 以下は管理画面から出力したままの状態の日別レポートです。 運用データが項目ごとに整理されておらず、分析用のレポートととして使用するには難しい状態です。 以下が、上記のレポートを事前に用意したレポートフォーマットに貼り付けて完成したレポートです。 元のrawデータから必要項目のみ抽出整理されているので見やすいです。 月別レポート 整形後の月別のレポートです。 月ごとにキャンペーンデータが集約されており、前月比の把握も一目瞭然です。 直近の配信結果と比較することで、結果の良し悪しや、季節要因なのかなどの原因を探る材料になります。 性別、デバイス別 配信したデバイス別のレポートです。 デバイスごとにデータが合算されていてひと目で運用状況を把握可能です。 キャンペーン別レポート キャンペーン別レポートです。 シンプルにキャンペーンごとにデータが集計されているのでサクッと運用状況を把握することが可能です。 時間帯別レポート 時間帯別のレポートです。 配信時間帯ごとの運用状況を簡単に把握することが可能です。 ツイート別レポート ツイート別のレポートです。広告のクリエイティブごとの成果が集計されているので、ひと目でどの広告の成果が優れているのか把握することが可能です。 ステップ1.レポートファイルをダウンロードする レポートは以下の順序で作成すると、手間を削減し作成時間を短縮できるのでおすすめです。 1.データをカスタマイズする データ:概要 ↓ データをカスタマイズ ↓ 出力したい項目にチェックを入れる ↓ 次回も同じレポートを使う場合は、名前を付けて保存をすればOK 名前を付けて保存した場合は以下のように登録されます(今回は名前をtestで登録しました)。 Twitter広告レポートでよく使われる指標 Twitter広告のレポートでよく使われる指標は主に以下のとおりです。 インプレッション平均フリークエンシーご利用金額エンゲージメント指標動画の再生指標クリックとリンククリック結果コンバージョン 以下それぞれ解説します。 指標は分かっているのでレポート作成の続きを知りたい方は「2.分割する軸を追加する」にお進みください。 Twitter広告がTwitterを利用中のユーザーに表示された回数の総計になります。 Twitter広告はリツイートされた広告に関しては利用金額の対象外になり費用は発生しません。 そのため、ユーザーにとってより良い広告を配信することができれば、リツイートをされることで、少ない広告費で多くのインプレッションを獲得することが可能です。 同一広告がそれぞれのユーザーに表示された平均の回数です。 この数値が多くなりすぎ、広告のエンゲージメント率が低下するようであれば、広告の配信するターゲティング設定を広げ、新規のユーザーに広告が表示されるようにするといいでしょう。 あるいは一部のキャンペーン種別では、フリークエンシーに上限を設けることができます。 広告配信に要した費用です。 選択したキャンペーンの目的に応じた特定のアクションが発生したタイミングで課金されます。 たとえばフォロワーが増えたタイミングや、広告がクリックされたタイミングで課金が発生します。 Twitter広告に触れたユーザーのアクションに関する指標です。 レポートでエンゲージメント指標の内訳を設定しない場合(カスタムデータ画面で設定可)、以下の総計が表示されます。 以下が一般的なエンゲージメント指標の内訳です。...

November 28, 2022 · 1 min · 172 words · Daniel Johnson

Youtube

YouTube広告を扱っていて、そうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 今回は、そのまますぐにお使いいただけるYouTube広告のレポートテンプレートをご用意しました。 こちらより、無料でダウンロードできます。 <無料レポートテンプレート> このテンプレートの優れている点と使いこなすためのコツについて、広告運用歴10年・数百社の広告レポートを作成してきた筆者が解説しています。 本記事を読めば、日々の運用に必要なレポートを効率的に作成し、さらにそれらの作業を自動化まで実現できます。 テンプレートを活用したYouTube広告レポートの作成方法 YouTube広告のレポートは、以下の2工程で作成ができます。 テンプレートを活用したYouTube広告レポートの作成方法1.レポートを管理画面よりダウンロード2.出力したレポートのデータを提出用に整形する主要なYouTube広告のレポートの種類日別レポート月別レポートデバイス別キャンペーン、広告グループ別レポート広告別レポートYouTube広告のレポートでよく使われる指標ステップ1.レポートファイルをダウンロードする方法1.レポート機能を使用(画像上部の事前定義レポート機能を使う場合)方法2.管理画面から直接レポートをダウンロードステップ2.提出用に整形する手順1.非表示のrawシートを表示させる手順2.表示したシートに管理画面から出力したデータを貼り付けツールを活用して作業を自動化しようメリット1.工数を削減できるメリット2.ミスがなくなるメリット3.複数媒体の統合レポートが簡単に作成できるまとめ 1.レポートを管理画面よりダウンロード レポートを管理画面より出力するには、以下の画像の赤枠(上下どちらでも可)のレポートボタンから可能です。 青枠の事前定義レポートを選択した場合、Googleがあらかじめ用意した出力内容のレポートを作成・ダウンロードすることができます。 またその下のレポートボタンを押せば、自分で出力する指標を選択することが可能です。 また緑枠のダウンロードボタンからは、管理画面に表示されている指標をそのままダウンロードすることが可能です。 どちらの方法でもやりやすい方法を選べばOKです。 おすすめは、レポートボタンからレポート作成画面に移って出力内容を設定する方法です。 そこで作成したレポートは保存しておけるので、次回以降いつでも出力内容の変更や、レポートのダウンロードが可能になります。 詳細のダウンロード方法や出力内容の設定方法については「ステップ1.レポートファイルをダウンロードする」で解説します。 2.出力したレポートのデータを提出用に整形する ダウンロードしたレポートファイルを、事前に用意したレポートフォーマットに貼り付けることで、見栄えが良いレポートを簡単に作成することが可能です。 ダウンロードしたレポートファイルは、書式設定もされていないただのデータの羅列にすぎないので、そのままでは他者に共有できる状態にはありません。 しかしレポート作成の度に整形していては、工数が掛かりすぎてしまいます。 そこで事前に用意したレポートフォーマットを活用することで、その工数を削減し、ミスなく安定してレポートを作成することが可能になります。 主要なYouTube広告のレポートの種類 具体的な作成方法を解説する前に、主要なYouTube広告のレポートの種類について解説します。 どんなクライアント相手でも必須のレポートが存在しますが、筆者の経験上以下のレポートは必須といえます。 日別レポート月別レポートデバイス別レポートキャンペーン・広告グループ別レポート広告別レポート その他にも、デモグラ(性別・年齢など)、地域別や時間帯別などのレポートを必要に応じて追加します。 それでは先述のテンプレートを題材に、必須のレポートについて解説します。 具体的な作成方法を早く知りたいという方は「ステップ1.レポートファイルをダウンロードする」に進んでください。 日別レポート レポート作成に不要な項目が含まれているため、非常に見辛くこのまま提出するわけにはいきません。 以下が、上記のレポートを事前に用意したレポートフォーマットに貼り付けて完成したレポートです。 必要な項目がすっきり整理されているため、ひと目で運用結果を把握することが可能です。 月別レポート 整形後の月別のレポートです。 月ごとにキャンペーンデータが集約されており、前月比の把握も一目瞭然です。 月別の配信結果を見比べることで、どういう変化が起きているのか、季節要因で良化・悪化しているのか、といったことを把握することができます。 デバイス別 配信したデバイス別のレポートです。 デバイスごとにデータが合算されていてひと目で運用状況を把握可能です。 キャンペーン、広告グループ別レポート キャンペーン、広告グループ別のレポートです。 各キャンペーンや、広告種別ごとの結果がすぐにわかるため、YouTube広告では必須の内容です。 広告別レポート 広告別レポートです。 管理画面から出力した段階では、キャンペーンや広告グループごとに広告のデータが出力されるので、それらをピボットして広告ごとにまとめる必要があります。 フォーマットを活用すれば、その作業を自動化することができるので、工数が大きく削減できます。 YouTube広告のレポートでよく使われる指標 YouTube広告のレポートでよく使われる指標は以下になります。 表示回数視聴回数視聴率視聴単価動画再生率(25%,50%,75%,100%) それぞれ解説します。 指標は分かっているのでレポート作成方法を知りたい方は「ステップ1.レポートファイルをダウンロードする」にお進みください。 表示回数 表示回数は、動画広告が表示された回数です(サムネイル画像の表示回数も含む)。 視聴されなくても、広告が表示されればカウントされます。 視聴回数 視聴回数は基本的に以下いずれかの場合にカウントされます。 動画広告をユーザーが30秒以上視聴する動画広告に対して、ユーザーが何らかの操作をする 請求対象の利用金額も基本的には上記いずれかの場合に発生しますが、動画キャンペーンの種類によっては若干仕組みが異なる場合もあるため、詳細を確認したい方は以下からご確認ください。 参考:動画広告フォーマットの概要|Google 広告 ヘルプ 視聴率 視聴率は、動画の視聴回数またはエンゲージメント数を、動画広告が表示された回数(サムネイル画像の表示回数も含む)で割った値です。 エンゲージメントは、動画広告を一定の時間再生したり、高評価やチャンネルなどのアクションを行った場合にカウントされます。 視聴単価 視聴単価は、利用金額を視聴回数で割った値です。 例: 利用金額60,000円 視聴回数3,000 ⇒60,000円÷3,000=20円...

November 28, 2022 · 1 min · 179 words · Carolyn Witek