しかし顧客ニーズが上手くつかめなくて、成果に還元できていないという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は「顧客ニーズ」をテーマに記事をまとめました。まずはおさらいとして顧客ニーズについての概要を説明したうえで、顧客ニーズをつかむための具体的な方法について解説しています。 約7,000万人のIDを活用した顧客ニーズ分析手法を確認する>> 顧客ニーズとは、理想と現実のギャップを解消する欲求 まずは顧客ニーズとはどのような概念なのか、おさらいしましょう。 顧客ニーズとは、理想と現実のギャップを解消する欲求顧客ニーズをつかむことで売上を高められる顧客ニーズを知る4つの方法1.顧客へのヒアリングやインタビューでニーズを引き出す2.顧客の行動観察で潜在ニーズを分析する3.SNS上での話題やユーザーのアクションを分析する4.参加型のイベントに招待してニーズを引き出す機会を設ける顧客ニーズの把握に活用できるアンケートテンプレ集70以上のテンプレートが無料!Webアンケートに特化した『Questant Powered by Macromill』アンケート用紙がそのまま作れる『初めてのアンケート作成でも安心!今すぐ使えるテンプレート+おすすめツール15選』エクセル・ワードでの編集可!『BizFILES ビジネス書式テンプレート』まとめまずは試しやすいアンケートからやってみよう! 顧客ニーズとは生活や仕事の中で感じる「不満」や「欠乏」を、理想の状態にしたいと考えたときに生まれる「現実とのギャップを解消する欲求」です。 商品などを買う際の「必要性」「目的」と言い換えても良いでしょう。 この「現実とのギャップを解消する欲求」が満たされる商品が、顧客ニーズに合ったものになります。 顧客ニーズをつかむことで売上を高められる 顧客ニーズを適切に把握できるようになれば、商品開発やセールスなど提案の幅が広がり、売上アップを目指せます。 顧客ニーズの解決策として商品やサービスを購入します。 例えば枕の購入を検討している方をイメージしてみましょう。この人がなぜ枕を購入するのかを深掘りしていくと、「最近肩こりがひどくて、枕を変えたい」というニーズがあったとします。 つまりユーザーが直面している課題は「肩こりを治したい」なので、別の角度からソリューションを提案できるようになります。例えば「マッサージ機器」「磁気ネックレス」なども合わせて購入してくれるかもしれませんし、「フィットネスジムの入会」などもユーザーに響くかもしれません。 このようにユーザーが気づいていなかったソリューションなど提案の幅を広げることができますし、ニーズにあった商品を開発できれば売上のアップも見込めます。 顧客ニーズを知る4つの方法 実際に顧客ニーズを知る方法はいくつかありますが、以下の4つは特に代表的な手法です。 1.顧客へのヒアリングやインタビューでニーズを引き出す もっとも単純でわかりやすい方法は、顧客との対話でニーズを引き出すことです。商品やサービスを提供したい顧客が決まっているなら、直接ニーズを聞いたほうが早く確実に結果を出すことができます。 参考:顧客ニーズをつかむアンケートの作り方虎の巻 2.顧客の行動観察で潜在ニーズを分析する 顧客の行動観察で潜在ニーズを分析することができます。行動観察の際は、複数の対象者を半日~数日にわたって観察していきます。 顧客の行動を詳細に観察することで問題やニーズを発見しやすくなる画期的な方法です。人の好みや嗜好はそれぞれ異なるため、複数の対象者の行動観察をすることで傾向を把握することができます。 3.SNS上での話題やユーザーのアクションを分析する 近年、顧客のニーズを明確にしる方法として便利なのがSNSです。TwitterやInstagramなどで商品名やサービスを検索し、どんな評価をされているかを知ることができます。SNSは飾り気のない顧客の生の声を聞けるので、顧客ニーズの洗い出しが可能です。 また、Facebookのインサイトページから投稿ごとのアクション率を知ることも有効です。SNSは直接自分から情報を発信できる場所であるため、本音が書かれていることが多くあります。 そのため、顧客ニーズを素早く知ることができる画期的な方法になります。 4.参加型のイベントに招待してニーズを引き出す機会を設ける 参加型のイベントを実施して、リピーター客や新規顧客等さまざまな客層を招待してニーズを引き出す機会を設けてみましょう。参加型のイベントを開催する場合、さまざまな客層を招待することがポイントです。 その理由が、リピーター客と新規顧客ではイベントに参加したときの動きが異なるからです。例えば、あるスーパーが試食会というイベントに招待したとしましょう。 リピーター客は既存の商品は知っているため、新商品に目を向ける傾向があります。一方、新規顧客というのは全体に目を向ける傾向があります。 このとき、人が殺到しているブースが人気商品です。一方、人が集まらないブースではなぜ人気がないのか直接顧客に聞くこともできますし、アンケートで回答してもらうこともできるので、効率よく顧客のニーズをひき出せるので効果的です。 顧客ニーズの把握に活用できるアンケートテンプレ集 顧客ニーズをつかむための方法として非常に有効なのが「アンケート調査」です。しかし具体的なアンケート内容を考えるのは時間や手間がかかるし、どういった質問をしたらいいか知見も必要です。 そこで、最初のうちはテンプレートを使ってアンケート作成をしてみましょう。 ここでは、当てはめるだけで顧客のニーズがつかめるアンケートのテンプレ集をまとめているのでぜひ活用してみてください。 70以上のテンプレートが無料!Webアンケートに特化した『Questant Powered by Macromill』 参考:Questant Powered by Macromill こちらのサイトは、商品に対する満足度や、顧客満足度、イベントアンケートなど種類豊富なテンプレート集です。 Web形式のアンケートテンプレート集で、質問例も全て載っているためすぐに使えます。また、質問や選択肢の追加も自由にできる万能なテンプレートが揃っています。 アンケート用紙がそのまま作れる『初めてのアンケート作成でも安心!今すぐ使えるテンプレート+おすすめツール15選』 参考:初めてのアンケート作成でも安心!今すぐ使えるテンプレート+おすすめツール15選|formLab こちらは、顧客満足度やイベントアンケートなどのアンケート用紙を、印刷してすぐ使える超初心者向けのサイトです。 アンケート作成の手順・コツなども掲載されているため、これからアンケートを作成したいという方向けの見本としておすすめです。 エクセル・ワードでの編集可!『BizFILES ビジネス書式テンプレート』 参考:アンケート一覧|BizFILES こちらは、お客様アンケート用テンプレートのエクセル・ワードファイルをまとめたサイトです。 必要最低限の質問項目が揃ったシンプルなテンプレートで、自分で文章やレイアウトのアレンジが可能です。 おまけ『顧客満足度調査の質問サンプル集|効果的なアンケートで顧客満足度を向上させよう』 参考:顧客満足度調査の質問サンプル集|効果的なアンケートで顧客満足度向上させよう|Torteo アンケートの内容をブラッシュアップしたい方、質問文を自分で考えてみたい方は、こちらのサイトをぜひご参照ください。 アンケート作成時の注意点などもまとめてあります。 まとめ 顧客のニーズに応える商品でなければ、売上アップは見込めません。顧客ニーズのマーケティングと分析が市場の動向を知る鍵となります。 顧客のニーズをヒアリングやアンケートで入手したあとは、便利ツールで素早く分析して見込み客を増やしましょう。見込み客を増やすことで、売上アップにつながります。 まずは試しやすいアンケートからやってみよう! 本記事でも4つの方法で一番初めに示した通り、まずはアンケートで顧客の声を集めてみるのが取りかかりやすいです。 アンケートであれば、好きな時間にじっくりと考えて書けますし、逆にサクッと思いついたままに書くこともできます。 だからこそ、アンケートをするときは「質問」が肝心です。これを効果的なものにしないと、せっかくアンケート調査を行っても欲しい情報が全く得られない、なんてことにもなりかねません。 そこで、今回は「顧客ニーズをつかむためのアンケート質問の作り方」をご用意したので、ぜひ参考にしてください。
SNSを利用したプロモーションは今やごく一般的ですが、SNS担当者として成果を上げるためにはこのハッシュタグを上手に使えるようになることも大切なポイントです。 今回の記事では、ハッシュタグとは何か、メリットを踏まえて解説していきます。成果につながるハッシュタグの活用法などについても触れていきますので、SNS担当者は必見です。 またSNSを活用したキャンペーンをご検討中の方は、国内102のPR会社情報をまとめましたのでご覧ください。 アパレルECサイトでハッシュタグを活用できる『ハッシュタグ・ジェネレーター』>> ハッシュタグとはクリック可能なハッシュマーク「#」で、同じタグがついた他の投稿を閲覧できる ハッシュタグとは、前にハッシュマーク「#」(半角)がついてタグのようになったキーワードのことです。ハッシュタグはクリック可能であるため、同じハッシュタグがついた他の投稿を閲覧することができます。 ハッシュタグとはクリック可能なハッシュマーク「#」で、同じタグがついた他の投稿を閲覧できる企業がプロモーションとして使った成功事例江崎グリコ:カプリココットって知ってる?Twitterキャンペーンunico :ROOM GRANDPRIX 2015ハッシュタグはなぜ使うの?ハッシュタグを使う3つのメリット1.ハッシュタグを使えば、他のユーザーに投稿を見てもらえる可能性が高まる2.タグによって検索性が高まるため、プロモーションに興味を持ちうるユーザーが投稿を見る可能性が高くなる3.ユーザーが参加してくれることによって勝手に自社が拡散されるようになる【基本編】ハッシュタグの付け方【応用編】3つの効果的なハッシュタグの付け方1.人気のハッシュタグを使う2.SNSによって使い分ける3.ユーザーに刺さるハッシュタグをつけるまとめアパレルECサイトにも「ハッシュタグ」が必要な理由とは? 企業がプロモーションとして使った成功事例 ハッシュタグを使ったキャンペーンの利点は、ユーザーが簡単に参加でき、かつ企業も自社に関する反応を簡単に集められるというところです。 江崎グリコ:カプリココットって知ってる?Twitterキャンペーン Twitterで指定のアカウントをフォローし、「#カプリココット」を付けて呟くと、カプリココットというお菓子が当たるというキャンペーンです。商品の名前を覚えてもらうということと、投稿を見た他のユーザーに認知させたり興味を持たせるという効果が期待されます。 unico :ROOM GRANDPRIX 2015 unico公式アカウントをフォローし、「#unicoroom」か「#ウニコルーム」をつけてInstagramにてunicoで買った家具を使ったインテリア写真とコメントを投稿すると、ショッピングチケットが当たるというキャンペーン。 Instagramの写真投稿という特性を活かして、自社商品のプロモーションをユーザーが行うという流れをうまく作っています。 ハッシュタグはなぜ使うの?ハッシュタグを使う3つのメリット 1.ハッシュタグを使えば、他のユーザーに投稿を見てもらえる可能性が高まる 多くのユーザーが使っているハッシュタグを利用することによって、自社をフォローしていないユーザーであっても投稿を見てもらうことができます。 なぜなら、同じハッシュタグが付けられた投稿は、ハッシュタグを検索することでまとめて閲覧できるからです。人気ハッシュタグほど話題になっており、検索する人も多いということなのです。 2.タグによって検索性が高まるため、プロモーションに興味を持ちうるユーザーが投稿を見る可能性が高くなる ハッシュタグをつけることによって投稿はそのキーワードごとにカテゴリ分けされるため、ハッシュタグ検索から、そのカテゴリに興味のあるユーザーが自分の投稿を見てくれる可能性が高くなります。 例えば「#化粧品」というハッシュタグを付けて投稿した場合、自社ブランドの名前を知らなくても、化粧品を買ったという投稿をしているユーザーや欲しい化粧品の投稿をしているユーザー、メイク方法を投稿しているユーザーなど化粧品に興味のあるユーザーが「#化粧品」から簡単にあなたの投稿にたどりつけるのです。 3.ユーザーが参加してくれることによって勝手に自社が拡散されるようになる ハッシュタグは誰でも簡単につけることができるため使用しやすく、商品名をハッシュタグとして投稿したり、面白いハッシュタグを真似して使ったりすることがあります。思わぬところで自社商品を宣伝してもらえるのです。また、「指定したハッシュタグを付けて投稿」という企業キャンペーンも行いやすいです。 それでは、実際に行われたプロモーションを紹介していきます。 【基本編】ハッシュタグの付け方 ではここからは、ハッシュタグを使う実践編です!まずは基本的なハッシュタグの付け方をご説明します。 といっても、ハッシュタグを作るのに特別な申請や登録は必要ありません。「#」に続けて設定したいキーワードを入力すれば、システム側で自動的にハッシュタグと認識されます。 注意すべき点は ・「#」は半角で入力する ・前後にスペースを空ける ・アルファベットや日本語は利用可能だが、記号・句読点・スペースなどは使えない 上記さえ守れば誰でもハッシュタグを作ることができます。 【応用編】3つの効果的なハッシュタグの付け方 次に、より効果的なハッシュタグの付け方をご紹介します。より拡散されやすいハッシュタグを付け、プロモーションにお役立てください。 基本的に、ハッシュタグの種類は2つに分かれます。 1.一般的な名称や固有名詞を用いたもの 例えば、地名や「料理」、「空」、「スイーツ」、「犬」、「朝食」などです。 2.特有の言葉を用いたもの 商品名や企業特有の言葉が該当し、キャンペーンにも向いています。これらを念頭に置いて、ポイントを見ていきましょう。 1.人気のハッシュタグを使う ただハッシュタグをつければいいというものではなく、多くの人が閲覧しているハッシュタグを選ばなくてはいけません。そこで、便利なのがHashtagifyという無料ツールです。 Flipdesk HashtagifyはTwitter、Instagramで人気のハッシュタグを調べることができます。検索したいキーワードを入力すると、関連するキーワードやハッシュタグを使用した直近の投稿も表示されます。 参考:インスタは11個がベスト?Twitter・Instagramのハッシュタグの使い方と活用法|LIGINC. 2.SNSによって使い分ける TwitterとInsagram、は両方ともハッシュタグを活用するSNSですが、それぞれその使い方に違いがあります。Twitterでは基本的にハッシュタグは1つか2つ、ネタ系や大喜利のハッシュタグがトレンドになっていることが多いです。 一方Instagramはハッシュタグをたくさんつける傾向があります。インスタは11個がベスト?Twitter・Instagramのハッシュタグの使い方と活用法|LIGINC.の記事によると、Instagramではハッシュタグを11個つけたときがいちばん反応率がよいそうです。 3.ユーザーに刺さるハッシュタグをつける Twtter、Instagramのプロモーションは20代以下のユーザーに向けておこなう 上記の図によると、Twtterのユーザーは10代が約567万人、20代が約664万人、Instagramのユーザーは男女ともに10代20代の割合が半分以上を占めています。したがって、SNSでのプロモーションで大きなターゲットとなるのは20代以下の若者だと考えられます。 実際の使い方:単語ではなく、文章で作る そこで、実際にユーザーの中心だと考えられる学生や20代はどのようにSNSを使っているのか、2016年3月まで大学生だった著者のハッシュタグを使う際のポイントを紹介します。(Twitter、Instagramともに複数のアカウントを持ち、通勤電車でチェックするのが日課です) ポイントはハッシュタグを単語ではなく文章で作るということです。例えば、手作りケーキの写真をInstagramに投稿するとき。私ならハッシュタグを#ケーキ #cake #スイーツ #手作り #いちごタルト #妹が作ってくれたよ #おいしかった #ごちそうさまでした #私も久しぶりにお菓子作りしたい とつけます。 実際に、日本でいちばんフォロワーが多いインスタグラマーの渡辺直美さんの投稿でも文章そのものがハッシュタグになっています。...
そんな悩みを持つ人におすすめなのが、インサイドセールスです。 本記事では、インサイドセールスの導入で受注件数が3倍になった事例を持つ弊社が、インサイドセールスの基本的な説明から、事例に基づいたノウハウまで惜しげなく紹介します。 インサイドセールスで営業の効率化を図り、受注件数を増やしていきましょう。 関連記事:インサイドセールスとは?Withコロナ時代に必須となった営業手法の基本~実践導入完全ガイド インサイドセールスの商談化率を上げる営業電話の話し方 インサイドセールスとは インサイドセールス(内勤営業)とは、訪問せずに遠隔で行う営業活動です。電話・Eメール・ウェブ会議ツールDMなどを活用し、通常の営業活動の一部もしくは全てを遠隔化します。 インサイドセールスとはインサイドセールスとフィールドセールスの比較表インサイドセールスは万能ではない:チャートで見るインサイドセールス向き不向きインサイドセールス導入方法営業活動の全面的インサイドセールス化(Aタイプ)営業活動の一部をインサイドセールス化(B&Cタイプ)見込みの低い顧客のナーチャリング(Dタイプ)弊社事例:全面的なインサイドセールス導入で訪問にかかる移動時間をなくし、受注数が3倍に!導入前:すべて訪問していたため人的リソースが不足導入後:移動時間がゼロになり営業回数・受注数が増加Web会議システム導入で全面遠隔化のデメリット軽減効果的なインサイドセールスを行うための3つのポイント1.フィールドセールスとの連携を強化する2.マーケティングチームとの連携を強化する3.インサイドセールスに有効な手法やテクノロジーを活用するまとめ それに対して、従来から行われていた訪問を中心とする営業活動はフィールドセールス(外勤営業)と呼ばれます。 インサイドセールスとフィールドセールスの比較表 下記にインサイドセールスとフィールドセールスのメリットとデメリットをまとめました。 インサイドセールスでは、営業活動の遠隔化を通して効率化が図られるため、営業件数が飛躍的に上がります。そのため、PDCAサイクルを速く回せるようになったり、多くの顧客にアプローチをかけられるようになります。 しかし、顧客との密なコミュニケーションが少なくなる可能性があり、信頼関係が希薄になってしまいがちです。 インサイドセールスの導入を決める前に、まずはその良い点と悪い点を徹底的に比較検討してみてください。 ちなみに弊社では、インサイドセールスの全面的な導入を決めて、受注件数の3倍増加に成功いたしました。本記事では、その際に培ったノウハウを紹介しております。 ■弊社事例:全面的なインサイドセールス導入で、受注数が3倍に! インサイドセールスは万能ではない:チャートで見るインサイドセールス向き不向き 続いて、インサイドセールス導入を考える際に気を付けなければいけないのは、自分の提供する商品がインサイドセールスに向いているのかどうかです。 というのも、インサイドセールスは基本的にどのような商品にも有効な手段ですが、営業活動を過剰に遠隔化してしまうと、マイナスに働いてしまう場合があります。 マイナスに働く例 – 顧客との対面営業を減らし過ぎて、信頼関係を失ってしまった – 商品の操作説明を遠隔では上手くできず、見込み顧客を逃した こういったリスクを避けるために、自分の提供する商品が下図のどこに当てはまるのかをチェックしてみてください。 A:インサイドセールスに向いている B & C:インサイドセールスとフィールドセールスの組み合わせでバランス良くいこう D:インサイドセールスを補助的な役割として活用するくらいにしておこう 弊社は比較的安価なインターネット広告の運用をサービスとしています。提供する商品は安価ですが、説明は少々複雑なのでCタイプに当たります。インサイドセールスとフィールドセールスを組み合わせていくのが適しています。 しかし、この図はおおまかな目安でしかありません。実際にどの程度、営業活動を遠隔化できるのか、対面営業のメリットを超える効果がインサイドセールスによってもたらされるのか、今一度しっかりと考えてみてください。 インサイドセールス導入方法 インサイドセールスの導入には大きく分けて3パターンあります。 営業活動の全面的インサイドセールス化(Aタイプ) 低価格で、説明や商談が簡単な商品を取り扱っているならば、フィールドセールスを挟まずに、インサイドセールスのみでの受注も可能です。訪問に使っていた移動時間が大幅に削減されるため、営業活動が効率化されます。 参考:オンライン営業を導入すべき5つの理由と、成功に導くコツを時系列ごとに紹介 弊社はこの手法で、受注数を3倍に伸ばすことに成功しました。 ■弊社事例:全面的なインサイドセールス導入で、受注数が3倍に! 営業活動の一部をインサイドセールス化(B&Cタイプ) 価格の高い、もしくは商品の説明や商談が複雑な場合は営業活動の一部分を遠隔化するのがおすすめです。遠隔で一度ヒアリングを行っておくと、見込みの低い顧客への訪問が減って、無駄な移動時間が削減されます。また、フィールドセールスは営業とクロージングに集中できるようになります。 見込みの低い顧客のナーチャリング(Dタイプ) 価格が高く、説明や商談が複雑な商品の営業は遠隔化には、あまり向いていません。しかしそういった場合でも、見込みの低い顧客に遠隔での情報提供やコミュニケーションを継続的に行い、ナーチャリング(育成)することが可能です。 弊社事例:全面的なインサイドセールス導入で訪問にかかる移動時間をなくし、受注数が3倍に! 弊社は、数万円規模で行える手頃なリスティング広告運用サービスを提供しております。新規営業件数の最大化を目的に、全面的なインサイドセールスの導入を行いました。 導入前:すべて訪問していたため人的リソースが不足 インサイドセールスを導入する前、弊社ではヒアリングの段階から営業先への訪問を行っていました。そのため、訪問した後に見込み客ではないと判断を下すケースも少なくなく、人的リソースを無駄に消費していたのです。 導入後:移動時間がゼロになり営業回数・受注数が増加 導入後はヒアリングから営業にいたるまで、全てを遠隔で行う体制に変更。営業先への移動時間の削減により、1日の営業件数が平均3件から8件にまで上がりました。 その結果、PDCAを速く回せるようになり、早い段階で受注率の高い顧客の傾向などを発見できるようにもなったのです。 また、リーチアウトが容易なインサイドセールスでは、従来はリード顧客でないと切り捨てていた顧客へのコミュニケーションもとれるようになりました。 Web会議システム導入で全面遠隔化のデメリット軽減 弊社の提供するサービスは低価格ながら、広告運用という商品説明の難しいもので、実は上記の比較図(記事内リンク)を参照しますと、左上に位置するCで、全面的なインサイドセールス導入にはあまり向いていません。 本来ならば、弊社のケースでは全面的な遠隔化は受注率の低下につながってしまいます。そこで弊社では、ヒアリングやサービスを案内する場面で顔を見ながら商談が可能なオンライン会議システム(参考:オンライン会議も可能なインサイドセールスシステム一覧 ≫)を使用し、パソコンの画面上で提案書を見せながらの営業を行いました。その結果、受注率の低下を避けることができたのです。 他にも、オンライン会議システムを利用した商談方法が記載された資料を用意しましたので、この機会にぜひ入手してみてください。無料でダウンロードできます。 オンライン商談でリードタイムを最短にする施策 効果的なインサイドセールスを行うための3つのポイント 弊社が事例を通して培ったインサイドセールスのコツを紹介していきます。 1.フィールドセールスとの連携を強化する インサイドセールスとフィールドセールスを違う部署が担当する場合は、連携をしっかりと図らないと、効率化どころか余計な労働が増えてしまいます。 顧客データの共有 担当者の情報やコミュニケーションログなど、些細な事柄でも共有をしていないと引き継ぎの時に摩擦が生まれてしまうでしょう。 ヒアリングの定型文化 インサイドセールス側でヒアリングを行った際に、フィールドセールス側が欲しがっている情報を網羅できていない場合もあります。なので、インサイドセールスがヒアリングを頻繁に行うならば、ある程度定型文化しておいたほうが良いでしょう。 2.マーケティングチームとの連携を強化する インサイドセールスはフィールドセールスに比べて営業活動の回転数が高いため、多くの情報が素早く手に入ります。 受注見込みの高い顧客リスト 情報を積極的にマーケティングチームにフィードバックすると、ターゲットに合った精密な調整が可能になるので、より受注率の高い顧客リストを増やせるのです。...
「良いアカウント構成ってなんだろう?」「どこから手をつければいいのだろう?」「作ってみたけどこのアカウント構成であってる?」という方も多いのではないでしょうか。 残念ながら、どんな時でも通用するアカウント構成は存在しません。商材やサービスに合わせてその都度考える必要があります。設定しなければいけない項目はたくさんありますし、気を付けるポイントもそれぞれ細かく存在します。さらに、機械学習を活用するために「hagakure」のようなGoogleが推奨するアカウント構成にも対応する必要があります。 本記事ではアカウント構成の概要から、良し悪しを分ける3つのポイントや作成手順を、初心者にもわかりやすく解説していきます。最後まで読んでいただければ、初心者の方でも迷わずアカウント構成を作り始めることができるようになります。 まずは、アカウント構成の概要から確認していきましょう。 リスティング広告運用者必見!競合調査、キーワード調査がこれ一つで完結する「Semrush」 アカウント構成の階層構造とそれぞれの役割 リスティング広告のアカウントはYahoo!、Googleともに階層の分け方は同じで、「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」「広告・キーワード」という4つの階層で構成されています。 アカウント構成の階層構造とそれぞれの役割アカウントキャンペーン広告グループ広告キーワード階層構造まとめアカウント構成の良し悪しを分ける3つのポイント①日々の運用・改善がしやすいか②ユーザーが求める情報と広告がマッチするか③機械学習を有効活用できるか初心者でも成果に繋がるアカウント構成が作れる4ステップステップ1:キーワード選定ステップ2:広告グループの作成ステップ3:キャンペーンの設定ステップ4:広告文の作成まとめリスティング広告運用者が必ず確認しておきたい「6つの設定」【PR】 アカウント構成とは、それぞれの商品やサービスをもとにこれらを自分で考え構成していくことで、リスティング広告を始める前に必ず行わなければならないことです。 それでは、家電量販店の場合を例としてそれぞれの役割を紹介していきます。 アカウント リスティング広告の運用における最上位の管理単位で、キャンペーンをまとめます。 基本的に1企業につき1アカウントを作り運用していきます。 設定可能項目 ・ログインメールアドレス ・パスワード ・支払い情報 キャンペーン 広告グループをまとめる管理単位でアカウントの下に登録します。予算の設定、ターゲティングの設定が可能です。 日ごとの予算設定ができるのはキャンペーンのみです。 設定可能項目 ・日予算 ・配信のスケジュール ・広告を配信する地域・曜日・時間帯・デバイス ・広告掲載方式の設定 ・対象外・除外キーワード ・広告の最適化 ・配信方法 ・広告表示オプション 広告グループ 広告とキーワードをまとめる管理単位で、キャンペーンの下に登録します。広告グループごとに入札価格や対象外キーワードの設定が可能です。 設定可能項目 ・入札価格 ・対象外・除外キーワード 広告 GoogleやYahoo!の検索結果画面に表示されるのが広告で、広告グループの下に登録します。 設定可能項目 ・広告のタイトル・説明文 ・リンク先のURL キーワード 検索される語句やフレーズがキーワードです。ユーザーにどんなキーワードで検索されたいのかを考え、そのキーワードを広告グループの下に登録します。登録したキーワードが検索されると、同じ広告グループ内に登録された広告が表示されます。キーワード単位でも入札価格を設定することが可能です。 設定可能項目 ・マッチタイプ ・入札価格 ・カスタムURL キーワードを決める際は、競合他社のキーワードも調査しながら行うと成果を高めやすいです。 例えば、競合他社のキーワード調査ができるツール「Semrush」を活用すれば、自社に最適なキーワードを決めることができます。 下記資料で「Semrush」について解説していますので、気になる方はご覧ください。 参考:リスティング広告のキーワード調査・競合調査がこれ一つで完結する「Semrush」 階層構造まとめ 家電量販店の例でまとめると以下の図のようになります。 また、各階層ごとの設定可能項目も表にまとめます。 それぞれの階層に様々な機能や、各管理単位の登録上限があり、Google、Yahoo!で異なるため、詳しくは以下の公式ヘルプからご覧ください。 Google広告の構成について-Google広告ヘルプ 検索広告のアカウント構造(階層構造)について-ヘルプ-Yahoo!広告 アカウント構成の良し悪しを分ける3つのポイント アカウント構成の作り方によって、リスティング広告の運用にどんな影響があるのでしょう? アカウント構成の良し悪しを分けるポイントは以下の3つです。 ①日々の運用・改善がしやすいか ②ユーザーが求める情報と広告がマッチするか ③機械学習を有効活用できるか ここから、具体例を交えて詳しく解説していきます。 ①日々の運用・改善がしやすいか リスティング広告はアカウント構成を作成し、入稿して終わりではありまん。成果を最大化するためには、日々の運用と改善が必要です。良いアカウント構成にすると、アカウントの管理と整理が簡単に、速くできるようになります。 具体的には下記のようなことができるようになります。 ・どの広告が最適なコンバージョンをもたらしているかを特定しやすくなる ・入札などの変更を簡単にできる ・予算と費用を効率的に管理できる ・具体的なキーワードを素早く特定することができる...
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ナレッジパネルは検索結果よりも上位に表示され、ユーザーが知りたい情報が一目で把握できる仕様になっているため、Googleビジネスプロフィールと同様に店舗集客の促進に有効です。 しかし「ナレッジパネルに情報を載せる方法がわからない」「店舗名で検索してもナレッジパネルに表示されない」ということで悩んでいる店舗オーナーの方もいらっしゃると思います。 この記事ではナレッジパネルについてメリットなどを交えて解説したうえで、ナレッジパネルの認証を受ける方法や情報更新の手順、審査に落ちた時の対処法などについてまとめています。 本記事を読むことでナレッジパネルとはどういうものかを理解でき、実際にナレッジパネルに店舗情報を掲載できるまで動き出せるようになります。 Googleマイビジネス運用におけるポイントと事例紹介 ナレッジパネルとは ナレッジパネルとは、人物名や場所などのキーワードをGoogle検索した際に、検索結果の右側に情報ボックスのことを指します。 ナレッジパネルとはナレッジパネルの表事例ナレッジパネルで編集・変更できる項目情報源はナレッジグラフビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)との違いナレッジパネルを表示・修正する方法ナレッジパネルに表示させる方法ナレッジパネルの情報を修正する方法審査を通過しやすくする方法ナレッジパネルの認証を受けるためのフロー1.Google アカウントでログインする2.認証を受けたいキーワードで Google 検索3.認証手続きを行うGoogle からの審査結果を待つGoogleからの審査が落ちた場合の対処法ナレッジパネルに情報を表示させやすくするためにすべき3つのことビジネスプロフィールを作成し、内容を充実させる公式サイトに構造化データを実装する公式サイトをSearch Console(サーチコンソール)に登録するまとめ ナレッジパネルは、Google が検索キーワードからユーザの検索意図を推測し、関連する情報を表示します。 検索キーワードが「場所・人・モノ」のどれかを瞬時に判別し、基本情報や関連情報を検索結果に表示するシステムになっています。 以下の画像の赤枠箇所がナレッジパネルに該当します。 ナレッジパネルの表事例 人物の表示例 人物の基本情報、生年月日、出生地などが表示されます。 場所の表示例 場所の基本情報、所在地、建築家、開業日などが表示されます。 組織の表示例 組織の基本情報、本部所在地、代表者 / CEO、親組織、小会社などが表示されます。 物事の表示例 物事の基本情報、場所、日付などが表示されます。 ナレッジパネルは検索結果の上位に表示されるため、ユーザーの目にも止まりやすく、ユーザーの行動を促しやすいです。 例えば場所や組織名を検索した場合、電話番号や公式サイトのURL、マップなどが表示されるため、再度検索する必要がなく、問い合わせなどに繋げやすいです。 これによりWebサイトのアクセス増加、見込み客獲得による売り上げ増加も期待できます。 ナレッジパネルで編集・変更できる項目 ナレッジパネルで編集・変更できる項目は以下の通りです。 メイン画像タイトルサブタイトル説明ソーシャルプロフィールその他の項目 これらの情報はGoogle側で自動生成されますが、内容に誤りがある場合に、そのエンティティの正式な代表者であると認められている場合に限り編集・変更できます。 詳しくはGoogleのヘルプページをご確認ください。 参考:ナレッジパネルの情報を更新する|ナレッジパネル ヘルプ 情報源はナレッジグラフ ナレッジパネルは、Googleが管理しているナレッジグラフ(情報源)を元に設計されています。 ナレッジグラフはバーチャルの百科事典のようなもので、Web上にあるデータから人物・場所・モノに関するエンティティ(事実)と情報を識別するシステムです。 このシステムの情報を元に、ユーザーが検索したキーワードに対して、最適なナレッジパネルを表示しています。 参考:Google 検索のナレッジグラフとナレッジパネルとは|Google Japan Blog ビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)との違い 一見ナレッジパネルと似ていますが、店舗や企業情報などのローカルビジネス(地域圏内に大半の顧客が存在する店舗型ビジネス)情報が表示されるボックスに関しては、Google は ビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)という名称を定義しています。 例として、ナレッジパネルとビジネスプロフィールの違いを「平和堂」「平和堂 豊成店」で 検索した場合で見てみましょう。 同じ「平和堂」に関する表示ですが、画像左は「平和堂の組織情報=ナレッジパネル」、画像右は「平和堂の店舗情報=ビジネスプロフィール」が表示されています。 ビジネスプロフィールに関しては、Googleマイビジネスに登録することで、誰でもGoogle検索結果に表示させることができます。 ナレッジパネルの場合はGoogleの判断で自動生成されるため、任意で表示させることはできません。 すでに表示されている場合は、Googleの認証審査を受けることで、ナレッジパネル情報を 編集できるようになります。 参考:Googleマイビジネスとは?活用すべき理由から登録方法まで解説 ナレッジパネルを表示・修正する方法 ナレッジパネルの表示状況によって、手順が異なります。 ナレッジパネルを表示させたい:Googleマイビジネスの登録や公式サイトが必要すでにあるナレッジパネルを修正したい:Google認証が必要 ナレッジパネルはGoogle側が自動生成していますが、情報が足りていない場合はナレッジパネル自体表示されません。Googleがナレッジパネルを生成できる情報の提供が必要となります。 ナレッジパネルの情報を修正したい場合はGoogleからの認証を受けることで変更申請を行うことができます。 ナレッジパネルに表示させる方法 ナレッジパネルに表示させるには、人物・場所・モノに関する情報をWeb上にアップする必要があります。 前述した通り、ナレッジパネルはGoogleの自動生成によるもので、ナレッジグラフの情報を元に生成されます。任意で表示させることはできません。 ナレッジパネルで表示される情報の主なソースは、ウィキペディアになります。ここに情報が掲載されていない場合はナレッジパネルに表示されにくいです。 ただ、そのような場合でもWeb上に情報をアップロードすればナレッジパネルを表示できる可能性があります。 その方法についてはこの記事の「ナレッジパネルに表示するためにすべき3つのこと」で解説しています。...
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本記事では、リスティング広告の初心者の方向けに、リスティング広告で効果を出すために絶対に押さえておきたい11個の基本ポイントを説明いたします。 そもそもリスティング広告がどんなものかよく分かっていないという方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでご参照ください。 参考:初心者でもわかるリスティング広告とは?費用から運用のやり方まで徹底解説! なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。 無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。 この記事で紹介しているノウハウを60ページフルカラーの資料にまとめたものを無料で配布しています。こちらもあわせてご覧ください。 リスティング広告スタートアップガイド 基本1:リスティング広告の用語を理解する まずはリスティング広告の管理画面で使用されている基本的な用語を理解し、正しく情報を読み取れるようになりましょう。 基本1:リスティング広告の用語を理解する基本2:リスティング広告の効果を左右する項目をチェック出稿キーワードについて広告文広告表示オプションアカウント構成リンク先ページターゲティング予算金額入札金額コンバージョン基本3:効果の出やすいキーワードから試す基本4:3つのマッチタイプと活用方法(キーワード)基本5:除外ワードで無駄な費用をおさえる基本6:広告文の改善広告のクリック率の改善コンバージョン率の改善には広告文とランディングページの整合性が重要基本7:広告表示オプションも必ず設定する基本8:リンク先ページは検索語句や広告文と関連性の高いページを設定する基本9:ターゲティングも設定する基本10:獲得単価が低いものから予算を割り振り、費用対効果を高める基本11:入札の基本をおさえるまとめ <構成要素> アカウント:広告運用における最大単位。キャンペーン:1つ以上の広告グループから構成される管理単位。予算設定が行える。広告グループ:キャンペーンの下の管理単位。キーワードと広告を登録する。キーワード:宣伝したい商品やサービスに関連した1語以上で構成される語句。広告文:検索結果に表示される広告の文章広告表示オプション:広告文にセットで表示できるオプション機能ターゲティング:広告を配信する対象。地域やデバイスなどで特定の層に限定できる。 <指標> インプレッション数(Imp):広告の表示数。クリック数(CTs):クリックされた数。クリック率(CTR):広告がクリックされる確率。クリック単価(CPC):1クリック当たりの平均単価合計コスト(Cost):指定した期間での合計費用平均掲載順位(Rank):指定した期間での広告の平均掲載順位総コンバージョン数(CV):申し込みや、購入の総数ユニークコンバージョン数:同一ユーザーによる重複を除いた申し込みや購入の数獲得単価(CPA):1コンバージョンを獲得するのに掛かった費用 興味のある方は下記の記事でも説明しているので参考にしてください。 参考:新入社員必見!Webマーケティング業界で最初に使う略語20選 また分からない機能や用語があれば、まずは公式ヘルプで確認すると良いでしょう。 参考:Google広告ヘルプ 参考:Yahoo!公式ヘルプ 基本2:リスティング広告の効果を左右する項目をチェック リスティング広告の運用は変数が多く複雑ですが、その中でも効果を出すためにまずおさえておくべき基本項目は以下の通りです。 キーワード:どんな検索ワードに対して広告を出すか広告文:どんな広告文を掲載するか広告表示オプション:どんな広告文を配信するか(オプション)アカウント構成:どんな配信をしたいのかリンク先ページ:広告をクリックしたユーザーをどこに誘導したいのかターゲティング:誰に配信をしたいのか予算金額:全体、キャンペーンの予算金額をどうするか入札金額:キーワードにいくらで入札するかコンバージョン:何を目標とするか これらの変数を正しく設定することで高い効果を期待できます。 具体的には、主に下記の項目をチェックします。実際に運用をしている方はこれらの項目をチェックして改善をおこなってください。 出稿キーワードについて どの検索語句に対して広告を配信するかを決めるのがキーワードです。 どういうユーザーが、どういう意図を持って検索したときに、自社の広告が表示されていたらクリックしてくれるかを考えましょう。 例えば、北千住の整骨院を例に考えてみます。 まず「整骨院名」は、間違いなく来店を検討している人なので出したい検索語句です。 次に、「北千住 整骨院」も北千住の整骨院を探していると思われるので、積極的に狙いたいところです。 整骨院以外でも”整体”や”マッサージ”、”矯正”、”指圧”、”鍼”などの整骨院に関連するキーワードを網羅していきます。 他にも隣駅である「牛田」や「千住大橋」なども、店舗の場所によっては良いかもしれません。 このように、自社のサービスの購買につながりそうな検索語句からキーワードとして設定し、効果が出たら少しずつ広げていくのが定石です。 参考:リスティング広告の失敗回避!キーワード選定8つのポイント 広告文 実際に検索結果に掲載されるのが広告文です。 重要なのは、検索語句やリンク先ページと相関性のある内容になっているかどうかです。 当たり前ですが、服を検索している人に美容院の広告を出してもクリックはしてくれません。 あるいは青山でメンズ向けの美容院を探している人と、自由が丘でパーマが得意な美容院を探している女性では、配信すべき広告文は変わってきます。 また広告文と関連するリンク先ページに誘導することも重要です。広告文を見てクリックしたユーザーが期待する内容がリンク先にないと、ユーザーは落胆して離脱してしまいます。 詳しい広告文の作成方法は以下をご覧ください。 参考:誰でも簡単に作れるリスティング広告の広告文の作り方 広告表示オプション 広告表示オプションは、広告文だけでは訴求しきれなかった内容を、無料で追加できるオプション機能です。 単純に訴求できる内容が増えること、その分検索結果を占める割合が増えて視認しやすくなること(CTRが上がる)、無料で利用可能なこともあり、オプションとはいえ設定は必須です。 広告表示オプションの種類や設定方法は、以下で詳しく解説しています。 参考:広告表示オプションとは?種類やメリット、成果につながる方法を解説 アカウント構成 ここまでご紹介したキーワードや説明文を、キャンペーン・広告グループというものにまとめていきます。 こうしてまとめたものをアカウント構成といいます。 キーワードや広告文は直感的に理解しやすいですが、アカウント構成はWeb広告特有のものなのでやや理解が難しくなっています。 最初は運用がしやすいように、できるだけシンプルな構成を心がけると良いでしょう。 アカウント構成の作成手順は、こちらで詳しく解説しています。 参考:リスティング広告のアカウント構成とは?良し悪しを分ける3つのポイントと作成手順 リンク先ページ 広告をクリックしたユーザーが遷移するページのことです。ランディングページ(LP)ともいいます。 自社サイトをお持ちの場合は、まずはそこに誘導することになるでしょう。 しかし、LPの質によって、遷移後にコンバージョンしてくれるかは大きく差が出ます。LP制作を専門にしている制作会社も存在しており、それだけ重要かつ専門性が求められる分野です。 外部への委託も選択肢の一つです。 ランディングページの制作については、以下で詳しく解説しています。 参考:ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方 参考:【完全保存版】必見!成果を上げるランディングページの作り方 ターゲティング ターゲティングとは、配信する対象を人(オーディエンス)や配信面(場所)で絞ることをいいます。 以下は、リスティング広告で設定可能なターゲティングの例です。 地域デバイス性別・年齢過去の来訪有無子どもの有無世帯収入 例えば首都圏の不動産の広告を配信する場合に、日本全国に配信するかは意見が分かれるところです。 地方から上京する予定の人も見る可能性はありますが、興味本位で調べている人も多く含まれそうです。 この場合、地域を首都圏の都道府県に絞ったほうが良いかもしれません。 このように、配信する商材の特性に合わせてターゲティングを設定します。...
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複数人で対応する場合、二重対応をしてしまったり漏れがないような工夫が必要です。 こういった心配を軽減し、問い合わせに関する業務を効率化できるのが問い合わせ管理システムです。本記事では、問い合わせ管理システムを導入するメリットやデメリット、主要のシステムをご紹介します。 問い合わせ管理システムとは? 問い合わせ管理システムとは、お客様からのお問い合わせを管理してくれるシステムです。 問い合わせ管理システムとは?問い合わせ管理システム利用のメリット・デメリット問い合わせ管理システムのメリット問い合わせ管理システムのデメリット問い合わせ管理システムを導入する前に確認したいポイント自社にとって必要な機能があるか?無料で試せる期間があるか?問い合わせ管理システムを紹介1.kintone2.メールワイズ3.STYLISH SYSTEM4.Dynamics 3655.Customa!6.レストランボード7.CRMate8.desknet’s CAMS9.KREISEL10.メールディーラーまとめ 例えば、問い合わせ管理がしっかりできていないと、問い合わせの対応漏れや、対応履歴の引継ぎなどができないなど、クレームに繋がる場合もありますし、受注機会を逃してしまうかもしれません。 問い合わせ管理システムを利用すれば、お客様からのお問い合わせを関係者で共有、管理できるので、対応漏れの防止に繋がります。対応遅れゼロ、対応漏れゼロを実現したい人には特におすすめのシステムです。 参考:問い合わせ管理システムとは?導入メリット、おすすめ9選を徹底比較 問い合わせ管理システム利用のメリット・デメリット 問い合わせ管理システムのメリット 情報の一元化によって、業務の効率化を実現できる 問い合わせ業務はサポートセンターや営業担当者が対応する場面が多いですが、システムが一元化されていないとお問い合わせ内容を調べるのに時間がかかったり、履歴を探すのに苦労したりします。その結果効率が悪くなり、多くのお客様の対応が一度にできない場合が多いです。 しかし、問い合わせ管理システムがあれば情報の一元化が可能です。社員全員が過去の履歴をチェックできるなど、業務の効率化に繋がります。問い合わせ1件あたりの処理速度が速くなるので、営業マンやサポートセンターの負担を軽減できます。 対応力やサービスの向上によって顧客満足度アップにもつながる 疑問を抱えたお客様は、できる限り早く解決をしたいからこそ、お問い合わせをします。 そのため、お客様からの問い合わせに対して何時間も何日も解決までに時間がかかってしまうと、クレームや不満などに繋がります。 できる限り早く解決するのがカギとなります。 問い合わせ管理システムを導入していれば、スマホやパソコンなどですぐに対応マニュアルが閲覧できるので、解決に時間はかかりません。 問題を早く解決できればお客様からのクレームや不満にならず、顧客満足度向上を目指せます。 素早く判断できるため営業活動にも役立つ 問い合わせ管理システムは、過去の取引状況やお問い合わせ情報を全て管理しているので、タイミングを逃さずにお客様に合わせた提案を実行できます。 お客様が必要な情報だけを提案できるので、売り上げアップにもつながる可能性があります。 問い合わせ管理システムのデメリット 導入コストがかかる デメリットとしては、導入時にコストがかかるという点が挙げられます。 問い合わせ管理システムを導入するための費用だけではなく、これまでの問い合わせを管理するために情報を整理してデータ入力をするなどの作業も必要となるので、一時的に人的リソースを費やす形になるでしょう。 一方で、クラウド型の管理システムなら導入コストを大きく抑えることができます。 セキュリティ上の問題 特にクラウド型の問い合わせ管理システムの場合に注意すべき点が、セキュリティの問題です。企業によって、データを社外に保存するのはセキュリティポリシーに反するなどの理由から問い合わせ管理システムを導入できない場合があります。 もちろんクラウド型であってもセキュリティを重視したサービスも多くありますので、下記記事をご参考ください。 クラウド型の顧客管理システム9選!機能や価格を徹底比較 問い合わせ管理システムを導入する前に確認したいポイント システムによってさまざまな違いがあるので、慎重に選ぶのが大切です。問い合わせ管理システムを導入する際には、主に2つのポイントを確認してください。 自社にとって必要な機能があるか? 1つ目にチェックしたいのは、自社にとって必要な機能があるかどうかです。 例えばスマホでも管理をしたい方が、パソコンでしか管理できないシステムを選んでしまうと、会社を離れたときにお客様からの問い合わせに応えられない可能性があります。機能はそれぞれ異なるので、事前にチェックした方がいいでしょう。 近年は、Web接客ツールやCRM(顧客管理システム)の機能を持ち合わせた問い合わせ管理システムも人気です。 Web接客ツールは、LINE連携などを用いていつでもユーザーが質問を送れるのがメリットで、近年多くのサイトが導入しています。ただ、顧客の管理は別のツールを利用しないといけません。 その点、CRM機能を設けている場合、こちらのツール1つで顧客管理まで行えます。気をつけるべき点は、大規模になってくると単純機能のみのCRMでは管理ができなくなってくるという点です。 参考:顧客管理に役立つCRMツールとは?代表的な11種類の機能を比較 無料で試せる期間があるか? 2つ目は無料お試し期間の有無です。最近ではほとんどの管理システムに無料お試し期間がありますが、中にはないものもあるので注意が必要です。 初めは無料で試してみたい!と思っている方は、忘れずにチェックをしておきましょう。 問い合わせ管理システムは、顧客対応を担当している方にとって使いやすいものでなければなりません。 実際に業務を担当している人に無料で使ってもらって、使いやすさを確認するのも重要です。 問い合わせ管理システムを紹介 以下の記事では、主要10種類のシステムをご紹介します。主要システムに加え、チャットで問い合わせを受けれるツールも紹介しています。(「問い合わせ管理システム」で検索し、上位10サイトから比較しました) 1.kintone kintone 運営会社:サイボウズ株式会社 月額:1ユーザー780円~ 特徴 お客様からのお問い合わせ内容や対応履歴をアプリ1つで記録できるシステムです。パソコンだけではなく、スマホからも全ての機能が使えます。 kintoneはアプリの作成やカスタマイズをしやすいのが特徴です。初心者でも使いやすいため、多くのユーザーが導入をしています。 2.メールワイズ メールワイズ 運営会社:サイボウズ株式会社 月額:1ユーザー500円 特徴 メールワイズとkintoneは運営会社が同じなので、サービスの連携ができます。例えば、既にkintoneの契約をしているユーザーは、メールワイズも契約すればkintone をCRM(顧客管理システム)として活用することも可能です。 もちろん、メールワイズ単体でも注文やサポートの問い合わせ情報を管理したり、営業での案件を共有したりできます。 3.STYLISH SYSTEM STYLISH SYSTEM 運営会社:BUONO株式会社 初期費用:500,000円 月額:50,000円 特徴 STYLISH SYSTEMは社内の情報共有をスムーズにし、効率よく作業ができるように作られた問い合わせ管理システム。 商品管理もできる他、ワンクリックで請求書や納品書などの各種書類が発行できる機能もあります。 STYLISH SYSTEMは操作性にもこだわっており、初心者の方でも操作できるように情報を入力するだけで見たい指数をグラフや数値で確認できたり、書類もワンクリックで発行が可能など誰でも操作できます。...
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リモートワークなどが浸透し始めたことを背景に、電子契約を取り入れたいと考える企業は増えてきています。 しかし「税金の扱いがよく分からない」「収入印紙ってどうすればいいの?」などで悩んで導入に至っていないという企業もあるのではないでしょうか。 印紙税法で定められる契約書には収入印紙を貼る必要があります(参考:【2021年版】収入印紙を必要とする契約書と、それぞれの税額一覧まとめ)。 一方、電子契約の場合、収入印紙は不要とされています。これは、「印紙税法での解釈」「国税庁の見解」「国会での答弁」といった3つの根拠から判断できます。 この記事を読むことで、電子契約における収入印紙が不要な理由を正確に把握でき、そのうえで電子契約の導入へと動き出せるようになります。 電子契約導入検討中の方必見!電子契約始め方ガイド 電子契約は収入印紙が不要 電子契約に関しては、印紙税の支払いが不要とされています。その根拠として、以下3つが挙げられます。 電子契約は収入印紙が不要印紙税法の解釈国税庁の印紙税に関する事前照会による見解参議院質疑の印紙税に関する答弁収入印紙が不要なことで得られるメリット収入印紙代が節約できる収入印紙を貼る作業が不要になる電子契約の導入により印紙代を80%削減した事例電子契約の導入方法1.現在の契約書管理体制を確認し電子契約を活用する範囲を決定2.電子契約サービスを比較し選定3.電子契約業務フロー・社内規程を整備4.社内・取引先へ電子契約を周知全ての契約が電子化できるわけではないまとめ 印紙税法の解釈国税庁の印紙税に関する事前照会による見解参議院質疑の印紙税に関する答弁 印紙税法の解釈 根拠の1つ目は、電子契約そのものが、印紙税法が定める課税対象の文書に当たらないため印紙税は不要、という解釈です。 そもそも、収入印紙による印紙税の納税義務は、印紙税法第2条と第3条に記載されています。ここでのポイントは、次の2つです。 印紙税法に定められた内容が記された文書のみ印紙税がかかる対象の文書の作成者が税金を納める義務をもつ 文書の作成とは、印紙税法基本通達第44条によると、次のように定められています。 さらに、国税庁ホームページの「No.7100 課税文書に該当するかどうかの判断」では、課税対象となる文書は、次の3つに当てはまるものとされます。 引用:国税庁 第7節 作成者等 ここで注目したいのは「課税文書となるべき用紙等」と「課税文書となるべき用紙等に課税事項を記載し、これを該当文書の目的に従って行使すること」という部分です。 引用:国税庁:No.7100 課税文書に該当するかどうかの判断 この2点をもとに考えると、課税対象となる契約書は、紙の契約書(用紙)であり、同意の意思を示すための押印がなされ、交付されている必要があります。したがって、電子契約の場合は紙の契約書を交付しないことから、印紙税の課税対象ではない、と解釈されるのです。 参考:印紙税法 1e-Gov法令検索 参考:電子契約の場合、本当に印紙税を払わなくてよいのか? | 電子契約 国税庁の印紙税に関する事前照会による見解 国税庁からは、上記の課税文書に該当するかどうか、印紙税に関する見解・法解釈を、ホームページで公表しています。それによると、次の3点が、印紙税の課税に対するポイントとなります。 文書を作成しても現物の交付が成されていなければ課税対象外電子メールやファクシミリで送付したものをプリントアウトしても課税対象外プリントアウトしたものへ押印するなどし、交付すると課税対象 まず「請負契約に係る注文請書を電磁的記録に変換して電子メールで送信した場合の印紙税の課税関係について」によると、請負契約に係る注文請書は、契約の成立を証するために作成されたものであるが、注文請書の現物の交付が成されていないために、課税文書を作成したことにはならないとしています。 また、「コミットメントライン契約に関して作成する文書に対する印紙税の取扱い」では、文書の代わりにファクシミリ通信や電子メールを利用して契約書を送付する場合の、印紙税の取り扱いについての返答が行われています。 こちらでも「請負契約に係る注文請書を電磁的記録に変換して電子メールで送信した場合の印紙税の課税関係について」と同様、現物の文書の交付がないため、印紙税の課税原因はないとされます。 ただし、電子メールで契約内容を送付しておき、改めて正本となる文書を契約者と交付する際には、交付した正本が印紙税の課税文書となる、とあります。 少々難解ですが、やはり「紙の文書そのものを契約相手へ交付する」という行為を行ったかどうかが、印紙税の課税において重要と解釈できます。印刷して所有することはできても、コピーして印鑑を押すと、課税物件に該当すると明記されているためです。 参考:No.7100 課税文書に該当するかどうかの判断 国税庁 参考:請負契約に係る注文請書を電磁的記録に変換して電子メールで送信した場合の印紙税の課税関係について 参考:電子契約で収入印紙が不要になる理由を政府見解に基づき解説 参考:電子契約の場合、本当に印紙税を払わなくてよいのか? | 電子契約 参考:コミットメントライン契約に関して作成する文書に対する印紙税の取扱い 国税庁 参議院質疑の印紙税に関する答弁 参議院質疑において、櫻井充参議院議員による質問に対する政府応答では、以下のように答弁が成されています。 こうした国会答弁や法的解釈により、現時点の電子契約において収入印紙の添付は不要であり、印紙税もかからないと解釈されています。 引用:印紙税に関する質問に対する答弁書:答弁本文:参議院 収入印紙が不要なことで得られるメリット 電子契約のメリットは、印紙代の節約と、業務効率化の2つです。理由をそれぞれ解説します。 収入印紙代が節約できる 第一に、収入印紙代が全額節約になります。貼り付ける額は対象となる文書の内容によって異なりますが、1回あたり200円、高額なものでは数十万円以上です。 1件200円であったとしても、契約業務が多ければ多いほど、収入印紙代がかさむため、電子契約で節約できれば大きなコストダウンにつながるでしょう。 契約書を作成する際の印刷代やインク代、製本にかかる人件費、取引先へ契約書を郵送する際の郵送代などの削減も可能です。 そして電子契約にすることで、契約書の保管にも手間がかからなくなります。契約書類はファイルとしてクラウド上で保管されるため、保管整理の業務フローが簡略化され、人件費や保管場所を確保する費用が節約できます。 収入印紙を貼る作業が不要になる 契約業務を行うにあたり、契約書が課税対象となる文書か判断し、さらに貼り付けるべき収入印紙の額を調べ、紙の契約書に貼る作業が必要となります。電子契約は収入印紙の添付が不要なため、契約業務の業務フローの一部がなくなり、作業がより早く進むでしょう。 また収入印紙を貼った後、収入印紙と契約書にかかるように捺印が必要でしたが、電子契約では電子署名または電子サインが用いられるため、脱ハンコ化の推進にもつながります。 合わせて、押印や書類の印刷が不要になるため、リモートワークで勤務をしている社員も、契約業務に携わることが可能です。 参考:5分で理解する「電子署名」とは 電子契約の導入により印紙代を80%削減した事例 中国に本社を持つバイドゥの日本法人では、電子契約を導入したことで、印紙代を80%削減しています。 この事例の課題は、従業員1人当たりの契約の数が多く、管理に難を抱えていたことでした。また契約先に個人クリエイターを選ぶケースや、海外の企業と契約するケースもあり、物理的な距離による契約締結にかかる負担が大きくなっていました。 そこで電子契約サービスを検討し、1週間程度で導入を行いました。相手先によっては電子契約の調製が難しい場合もあったため、クリエイターや委託業務発注の際のトライアルからスタートし、徐々に範囲を広げていくことで、電子契約が可能な契約と、そうでない契約を分けています。 電子契約を導入する際は、電子契約による取引ができる部署とそうでない部署、取引先との調整によって、利用するサービスや方向性が異なります。この点をあらかじめ明らかにしておくことが、スピーディーな電子契約の導入には重要です。 参考:電子契約移行に1週間で成功 印紙代も80%カット│導入事例|クラウドサイン|国内シェアNo....
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チャットボットはAIを利用したチャットツールのことです。チャットボットを利用することで、ユーザーからの簡単な質問や要望に対して、人の手を使わずに迅速に対応することができるようになります。 今回の記事ではチャットボットとはどういうものなのか、仕組みやメリット、具体的な活用法を解説してきます。またチャットボットを利用したいという方に向けて、チャットボットの代表サービス12選もご紹介していきます。 この記事を読むことでチャットボットがどういうものかを理解できますし、自社への導入方法までわかります。 チャットボットをすばやく理解したい、今すぐにでも導入したいという方はご一読ください。 開発実績7,000以上!大手〜スタートアップにまで選ばれるチャットボットツール「hachidori」 チャットボットとは、AIによって自動化された会話ロボット チャットボットとは チャットボットとは、Siriに代表される、AIによって自動化された会話ロボット(ボット)のことです。 チャットボットとは、AIによって自動化された会話ロボットチャットボットとはチャットボットの仕組みチャットボット導入のメリット:低コストでカスタマーサポートの品質アップメリット1:カスタマーサポート業務の効率化で、人件費を削減できるメリット2:オペレーターの経験に左右されず、対応の質が担保できるメリット3:24時間365日簡単な操作で対話可能チャットボットを選ぶ際に着目すべきポイント自社の業務に特化した機能があるかどうか?チャットボット完結型か?プラス対人で有人切換のハイブリッド型か?Facebook・LINEなどSNSでの利用は可能か?ユーザビリティに優れた画面か?代表的なチャットボットサービス10選 1.プログラミングの知識が不要な「Repl-AI」 2.顧客ステータスに応じてチャットしてくれる「REBOT」 3.サイトに数行のコードを貼り付けるだけでチャットボットサービスを開始できる「チャットディーラー」 4.LINE対応に強い「AIメッセンジャー」 5. 観光業界向けの「Bebot」 6.マーケティングツールと連携できる「Calling」7.来訪者を詳細に可視化することに特化した「ChatPlus+」 8. まるで誰かと会話しているような自然な会話ができる「GoQSmile」 9. 有人対応へのスイッチングがしやすい「hitobo」 10.フォーム機能をチャットボットで「LoBoT」 11.自然な回答ができる「バーチャルエージェント」 12. LINE上で必要情報を自動配信「WazzUp!」まとめ おまけ:出現頻度が低かったサービス一覧 人がチャットを介して話しかけると、まるで人間が返答するように、AIが返答してくれます。Siri・Cortana・りんななど様々なチャットボットが開発され、簡単に利用できるようになっています。 特に高機能なチャットボットの場合、自然な会話を楽しむことができます。近年では不動産仲介業や宅配業などの顧客対応にチャットボットが用いられています。 チャットボットでできることの例 レストランなどの予約ECサイトにおける商品の説明宅配便の再配達の申込ゲーム内のキャラクターなど、企業がサービスを展開するためのツールとして利用娯楽として、人工知能と雑談を楽しむ さらに詳細な事例は下記記事が豊富です。 参考:チャットボット事例5選!企業が効果につなげた成功事例と失敗事例 チャットボットの仕組み チャットボットの人工知能は、言語を統計的に解析することでユーザーからの呼びかけに答えます。 利用開始直後は不安定でうまく受け答えができない場合もありますが、利用者が増えデータが蓄積されると、AIが自然な会話を学習していきます。利用者との会話を行えば行うほど、データが蓄積され、その経験から会話を学習していきます。 チャットボットの根本を理解して導入したい方は下記の記事がおすすめです。エンジニアでなくとも理解できる記事です。導入前にはぜひ一読ください。 参考:顧客ニーズに応えられるチャットボットとは?開発に必要な6つの準備 チャットボット導入のメリット:低コストでカスタマーサポートの品質アップ チャットボットを導入するメリットを3つ説明します メリット1:カスタマーサポート業務の効率化で、人件費を削減できる チャットボットを用いたカスタマーサポートでは、簡単な質問にはチャットボットが答えます。答えられない場合はオペレーターに引き継ぎます。 チャットボットを活用することで、オペレーターが対応する時間が減るため、人件費が削減できます。 メリット2:オペレーターの経験に左右されず、対応の質が担保できる チャットボットには、あらかじめ想定される問い合わせ内容とその回答が登録されています。 オペレーターが対応した場合、カスタマーサポートの品質はオペレーターの経験に左右されることがありますが、チャットボットを導入すると、均一なカスタマーサポートが可能となり、品質向上につながります。 メリット3:24時間365日簡単な操作で対話可能 チャットボットは、24時間365日いつでもサポート可能。オペレーターによるサポートは平日限られた時間のみとなってしまい不便さを感じる人は大勢います。 チャットボットを選ぶ際に着目すべきポイント 具体的なチャットボットの比較に入る前に、選ぶ際に着目すべきポイントを4つ説明します。 自社の業務に特化した機能があるかどうか? チャットボットは、主にモバイルで提供されており、コールセンター業務・問い合わせ対応・商品の紹介・スケジューリングなど多く業務に対応しています。 どういった機能が必要なのか洗い出し、導入事例を確認して自社の業務に合ったものを選びましょう。 チャットボット完結型か?プラス対人で有人切換のハイブリッド型か? チャットボットには、チャットボット完結型と有人切換のハイブリッド型の2種類があります。自社で利用する際はどちらが良いかを検討した上で、選びましょう。 チャットボット完結型 チャットボット完結型とは、自動応答でチャットボットのみで完結できるタイプのチャットボットを指します。 有人切換の ハイブリッド型 ハイブリッド型とは、チャットボットでは対応しきれない難しい質問にはオペレーターが対応するハイブリッドなタイプのチャットボットです。 Facebook・LINEなどSNSでの利用は可能か? 最近、Facebook・LINEを始めとしたSNSでチャットボットを利用できるようになりました。ユーザーはこれらのSNSの画面になれているため、使いやすいと思われます。 各SNSが利用できるかどうかを確認した上で選びましょう。 ユーザビリティに優れた画面か? 使いにくい画面だと、ユーザーはチャットボットを利用しづらくなります。チャットボットはサービスによって質問文の形式や回答のロジックが異なります。 質問文の形式 質問文が固定されている方式か、自由に入力させてキーワードを抽出する方式か回答ロジック 一問一答方式か、分岐したシナリオ毎に回答していく方式か どの程度のやり取りが必要なのかを考え、こうした回答ロジック・質問文の形式を選び、ユーザビリティに優れた画面を作りましょう。 今後、より高機能なチャットボットが開発されれば、任せられる領域がより広がっていくでしょう。 次章からは、おすすめのチャットボットサービス10選をご紹介します。早めにチャットボットを導入し、サービスの効率と品質を向上して来たる人工知能社会の波に乗っていきましょう。...
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「大量のテキストデータ分析を人手でやるのは大変」「必要なデータだけが欲しい」「複数のチャネルからのデータを効率よく処理したい」とお悩みの方に、テキストマイニングツールはおすすめです。このツールを導入すれば、顧客の声を聞いて、マーケティング・商品開発・サービス改善、そして満足度の向上などに活かすことができます。 例えば、自社のサイトやコールセンターからの問い合わせ、SNSからの情報発信、口コミ情報など、複数の流入元からテキストデータを分析して、顧客のニーズを知り、新商品開発のアイデアを得るのに利用できます。 本記事では、テキストマイニングツール導入を検討する際のポイントを解説するほか、おすすめのツール7選の特徴・費用など比較・紹介していきます。ぜひ、導入のための参考にしてみてください。 なお、重要度を客観化するために既存のテキストマイニングツールを紹介したサイト5個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なテキストマイニングツールを探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。 参考︰データマイニング入門編!ゼロから結果を出すための実施のポイント テキストマイニングツールを検討するときの3つのポイント ポイント1. 自社の欲しい情報を抽出する機能があるか? テキストマイニングツールは多種多様で、ツールによってアウトプット機能もさまざまです。導入前に、「どんな情報を、どのように活用したいか」という自社の利用目的を明確にすることが非常に重要です。そのうえで、必要なアウトプット機能が搭載されているか確認しましょう。 テキストマイニングツールを検討するときの3つのポイントポイント1. 自社の欲しい情報を抽出する機能があるか?ポイント2. 費用対策は?ポイント3. 無料ツールと有料ツールの使い方おすすめテキストマイニングツール 7選見える化エンジン/株式会社プラスアルファ・コンサルティングText Mining Studio/ユサコ株式会社Text Voice/マイボイスコム株式会社アイタス/株式会社 Insight TechTRAINA/株式会社野村総合研究所ユーザーローカル/株式会社ユーザーローカルVext Miner/ベクスト株式会社 例えば、出現頻度の多いキーワードを抽出して集計する機能や、その結果を時系列に並べてグラフ化することで、トレンドを読み取ったり、プレゼンテーション用の資料作成に活用できます。 また、同時に出現する共起語をネットワークでつなぐ、共起ネットワーク機能というものもあります。どのような話題が注目されているのか考察することで、新しいアイデア創出に結びつくでしょう。 ツールの中には、あるサービスに特化したものもあります。コールセンターに特化したものは、問い合わせを音声認識技術によってテキスト化して分析し、顧客のニーズを発見したり、サービス向上に利用できます。 さらに、ビッグデータの一つとされるSNSの分析に特化したのものは、リアルタイムで消費者動向をチェックしたり、将来の市場予測にも役立ちます。 参考︰テキストマイニングツール7つの選定ポイント|ITトレンド テキストマイニングとは | 分析のやり方 – おすすめサービス比較【無料あり】|ボクシルSaaS ポイント2. 費用対策は? テキストマイニングツール導入に関して、重要な検討材料の一つは費用対策でしょう。ツールによって異なりますが、初期費用は無料のものから約20万円以上まで幅広く、月額料金も約10万円以上かかるツールもあります。ただし、自社の規模や扱うデータ量によって初期費用・月額料金が変わってくるので要チェックです。 また、使いこなすための人材育成が必要な場合、人的コストや時間がかかることも考慮しなければなりません。自社での使用目的や活用頻度を熟考し、現状のデータ分析の改善策としてに導入を検討してみるとよいでしょう。 具体的な費用やサポート有無は、資料請求をして比較することをおすすめします。 参考︰テキストマイニングツールのランキングと価格|ボクシルSaaS 無料と有料の違いは何?テキストマイニングツール8つを徹底比較!|QEEE MAGAZINE ポイント3. 無料ツールと有料ツールの使い方 テキストマイニングツールには無料ツールと有料ツールがあります。無料ツールにも、テキストを解析するシンプルな機能はありますが、個人利用向きと言えるでしょう。ビジネスで本格的に使用するのであれば有料ツールの導入がおすすめです。 ツールにもよりますが、有料のものはデータの収集元が多岐に渡り、上記で解説した以外にも細かい分析機能があります。また、社内でデータ共有が可能などビジネスに有効です。 一番の違いは、導入時や運営時にトラブルが発生した場合、有料ツールならサポートがある点です。専門家に直接質問・相談や依頼ができるので、時間的なコストを抑えられます。 また、セキュリティ面でも有料ツールの方が安心です。無料ツールは個人向けとして、どのような性能や機能があるのか体験してみるのも良いでしょう。有料ツールでも無料トライアルや無料プランがある場合、自社の使用目的に合っているか、使い勝手はどうかなど、一度試してみて有料プランにアップグレードするのも一案です。 参考:無料と有料の違いは何?テキストマイニングツール8つを徹底比較!|QEEE MAGAZINE おすすめテキストマイニングツール 7選 見える化エンジン/株式会社プラスアルファ・コンサルティング データ分析だけでなく、SNSなどの社内にないデータの収集が可能SNS、音声認識データのような自由な発言、書き込みに対応できる言語処理技術分析ツール未経験者でも直感的に操作できる画面 Text Mining Studio/ユサコ株式会社 カテゴリー分け、KJ法、煩雑なクラスタリング等を、初心者でも簡単に行える業界で唯一、分析のアルゴリズムを数式で公開7つの分析手法で角度・切り口・手法を変えて分析できる Text Voice/マイボイスコム株式会社 最大6つの言葉の組み合わせで、文の詳細な意味を捉えることが可能Twitter、Instagramのデータを取得し、投稿内容やハッシュタグの分析ができる類義語辞書の自動生成により、事前の辞書の整備にかかる手間を省ける アイタス/株式会社 Insight Tech 同社運営「不満買取センター」に蓄積された1,300万件の教師テキストデータで、個別の辞書登録を不要に京都大学「黒橋・河原研究室」と連携し、最新の研究知見をビジネスに応用自然言語処理領域で博士号を取得したデータサイエンティストが在籍 TRAINA/株式会社野村総合研究所 野村総合研究所が分析コンサルティングを行なう上で開発し、自らが使い込んできたテキストデータ分析システムNRIが独自に開発した言語解析エンジン「辯天」を搭載し、従来製品と比べて約12倍の高速化を実現テキストの自動分類やアラートシステムの構築など、特殊な利用シーンにも数多くの採用実績 ユーザーローカル/株式会社ユーザーローカル ビジネス版は、暗号化によりセキュリティを強化ディープラーニングを用いた解析AIが、入力された文章から感情を読み取るWebAPIによる連携で自社サービス内にテキストマイニング機能を組み込み、自社データをすばやく可視化できる Vext Miner/ベクスト株式会社 自動学習により、文単位で詳細に分析会話テキスト・SNSデータ等の数百万件規模の大量データも分析ビックデータに潜む少数意見も、漏れなく発見する
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定型化されているレポートは自動化するのに向いています。特にWeb担当者や代理店の人にとっては大変な作業のため、これらを活用する価値があります。 本記事では、レポート作成の自動化で得られるメリットを、サイト分析、広告レポート、経営などに関わるシーン別にツールを紹介します。重要だけれど手間のかかるレポートを自動化し、より生産性の高い業務を実現しましょう。 国内シェアNo.1※の広告レポート自動化ツール『shirofune』» レポート作成を自動化する3つのメリット ここでは、ツール紹介の前にレポート作成を自動化することで得られる3つの主なメリットを紹介します。メリットを理解することで、ツール導入後にどのような業務改善を行うべきか、今の課題を解決できるのかをイメージしてください。 レポート作成を自動化する3つのメリットメリット1.工数を削減して、人間にしかできない業務に時間を使えるメリット2.人的ミスが発生せず、正確なアウトプットを出せるメリット3.属人的な業務が誰でもできる状態になる自動化ツールが「できる」こと、「できない」こと自動化「できる」こと自動化「できない」こと広告レポート作成を自動化するツール2選ATOMgluサイト分析レポート作成を自動化するツール3選AIアナリストGoogle Analytics Spreddsheet Add-onトラストモニター全社に関わるレポート作成を自動化するツール3選 Google Data StudiotableauDOMOまとめ膨大な工数を削減!国内シェアNo.1※広告運用自動化ツール『shirofune』(PR) メリット1.工数を削減して、人間にしかできない業務に時間を使える レポート作成を自動化すれば、これまでそこに費やしていた時間が他の業務にあてられます。その分、人間は人間にしかできないクライアントとのコミュニケーションや社内ミーティングに時間を使えるのが利点です。 参考:働き方改革時代の【ネット広告代理店】業務効率化ガイド メリット2.人的ミスが発生せず、正確なアウトプットを出せる 自動化すれば人的ミスはほぼないです。人間の行う作業にはダブルチェックが要求されることもしばしばありますが、自動化によってその手間や時間をカットできます。 また、事前に組まれた工程の中で人間のミスや作業遅れの通知・修正も管理するため、正確なアウトプットが可能です。むしろ定型化された工程ならば、自動化してくれるITの方が向いています。 メリット3.属人的な業務が誰でもできる状態になる 自動化すると、レポート作成が誰でも行えるようになります。つまり担当制や専属制が不要で、効率化が図れます。結果的に既存担当者の業務が減る他、少人数による運用や管理も安定的です。 参考:【広告代理店向け】ネット広告代理事業を安定的に成長させるため、案件をより多く、効率的に運用する方法 自動化ツールが「できる」こと、「できない」こと 「自動化」とはいえ、すべてがITで処理できるわけではありません。ここでは「できること」「できないこと」をそれぞれ解説します。 自動化「できる」こと 自動化できるものは「設定されたルールに従ってアウトプットを出す」ことです。あらかじめ必要な設定をしておけば、毎日自動で更新されるデータを確認できます。 例えば以下のような、決められた数式やルールなどで変動するものは自動化できます。 週次、月次などのPV数パーセンテージの算出数値をもとにしたグラフの作成 など。 自動化「できない」こと 数値の算出などツールの方が適していますが、その先の分析や検証など、思考や知恵といった人間にしか生み出せないものは自動化できません。 分析の目的を定める。分析結果を検証する。検証結果を実行に移すため人を動かす など。 最近ではAIや人工知能が人間のような思考・分析・仮説提案までしてくれるツールもあります。まだ精度は高いとは言えませんが、サポートとしては実用的であるといえるでしょう。 広告レポート作成を自動化するツール2選 運用型広告のレポート作成は広告主の数だけ必要です。したがって、件数が多いほど作業に割く時間も増えます。この問題を解決するため導入したいのが、広告レポート作成の自動化です。ぜひ有効なツールで広告運用の工数を削減しましょう。ここでは代表的な2つのツールを紹介します。 ATOM 「ATOM」は広告会社導入シェアNo.1※の広告レポーティングツールです。 定型レポートのカスタマイズや、自社のオリジナルレポートの登録もできます。レポートの出力はExcel形式で、設定は関数を組み替えるだけです。定型のものには日別・月別の推移レポートやメディア別レポート、バナーレポートまでがあり、すべて自動作成されます。 レポートごとに宛先を指定してメール送信もできるため、クライアントや各担当者との打ち合わせも効率的です。 ※※2021年8月時点。SO Technologies株式会社 / 株式会社デジタルインファクト調べ 料金システム 連携させるアカウントの合計運用金額に応じて決定。※連携するアカウント数や発行ユーザー数の制限なし。 ※アカウント数やユーザー数に応じた利用料金の変動なし。 glu glu 既存のExcelレポートテンプレートを使ってカスタマイズできるツールです。各広告メディアのレポートデータから広告文までを自動で取得します。デバイス別・キーワード別など幅広い切り口で実績も確認できます。他にも、コンバージョンデータのひも付けやレポートのメール送信も自動化され、緻密で柔軟な管理が可能です。 料金システム 詳細は公式ホームページより個別に問い合わせして相談。 サイト分析レポート作成を自動化するツール3選 ここでは検索で上位で表示された、「サイト分析」で用いる主要な3つのツールを紹介します。 サイトの現状をわかりやすくする作業は項目も多く大変です。サイト分析レポートを自動化できれば、サイトの振り返りや効果検証のスピードが上がります。 AIアナリスト AIアナリスト こちらのツールでは、人工知能によるWebサイトのアクセス解析や改善サポートが受けられます。Googleアナリティクスとの連携で「訪問数」「CV数」「CVR」などを自動分析し、週次・月次でレポート化します。 さらに過去のデータを機械学習した人工知能がサイトの変化もつかみ、その原因を追究して報告します。そのため、サイト改善の施策をスピーディーに打てるのも強みです。 <料金システム> 無料で利用登録をする。登録後は無料プランが利用できる。※無料プランでは、「人工知能の提案一覧」・「レポート画面」の2つを確認できる。有料プランは、サイトの規模に応じて都度見積り。※詳細な根拠データなどが見られる。 ※詳細な根拠データなどが見られる。 Google Analytics Spreddsheet Add-on Google Analytics Spreddsheet Add-on Googleアカウントがあれば無料で使えるツールです。レポートの出力にはGoogleスプレッドシートを用います。Googleスプレッドシートのメニューバーから「アドオン」をインストールし、排出したい「軸」と「指標」をあらかじめ設定します。具体的には、軸なら月別や日別、ページ別など、指標ならPV数やセッション数、コンバージョン数、売上などです。 また、データ取得が「毎時」「毎日」「毎週」「毎月」と指定できます。その後はスプレッドシートを開くだけで自動更新されたデータの確認が可能です。...
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この記事ではそんな方のために、主要なクラウド型の顧客管理システム9個を特徴・価格・導入実績など複数の視点で紹介します(参考:CRMツール比較)。 なお、重要度を客観化するために既存の顧客管理のクラウドサービスを紹介したサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よくクラウド型の顧客管理サービスを探せます。 BtoC、EC(通販)業界向け国産顧客管理システム「カスタマーリングス」【導入実績700社以上】 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。 クラウドの顧客管理サービス(CRM)でできること 顧客管理のクラウドサービスでは主に以下のことができます。 クラウドの顧客管理サービス(CRM)でできること一般的なCRMが備えている基本機能クラウド型の顧客管理サービスを導入するメリット・デメリットクラウド型の顧客管理サービスを選ぶ際の3つのポイントポイント1:自社のメンバーで運用できそうな操作画面か?ポイント2:見たい指標を可視化できるか?ポイント3:セキュリティ対策は十分か?クラウド型の顧客管理システム9選1.カスタマイズがしやすく、機能が豊富な「Zoho CRM」2.低価格で中堅・中小企業にもオススメ「SkyDesk CRM」3.必要十分な機能だけを低コストで提供する「ちきゅう」4.名刺情報を人脈のデータベースとして一元管理「Sansan」5.自由自在なカスタマイズが可能で、複数のアプリが作れる「Kintone」6.Microsoft Office との連携ができる「Microsoft Dynamics 365」7.世界中で利用されている「Salesforce」8.AIが次に取るべき営業アクションを示してくれる「Senses」9.1ユーザー月額300円から使える「WaWaD-Be」まとめおまけ:出現頻度が低かったサービス一覧 一般的なCRMが備えている基本機能 1.顧客情報の一元化 顧客に関するあらゆる情報をひとつのデータベースにまとめ、記録・管理し、社内で共有できます。 参考:いまさら聞けない顧客管理とは?Excelと顧客管理システムの違いまとめ 2.顧客情報の検索 会社名などのキーワード検索ができ、欲しい情報が簡単に得られます。 3.メール配信 顧客へのメールマガジンの配信や、見込み客の属性ごとに内容が異なるメールを配信できます。 4.行動履歴の管理 取引先とのやり取りなど、行動履歴を登録・管理できます。 5.ワークフローの自動化 メール配信やワークフローの設定を自動化できて、営業関連の事務作業の負担を減らせます。 6.同時編集・外出先での編集 クラウドサービスなのでPCやスマートフォンなどの通信環境さえあれば、いつでも、どこからでも同時に編集できます。 7.名刺管理 名刺をデジタル化し、簡単にデータ化し、社内で共有できます。 参考:CRMとは?今更聞けない基本とSFA・MAとの違いまとめ クラウド型の顧客管理サービスを導入するメリット・デメリット 顧客情報の一元管理により、優良顧客のリスト化・顧客のニーズに合わせたキャンペーンなど、顧客情報を有効活用できて、売上の向上につながります。 また、クラウドサービスの場合、PCやスマートフォンなどの通信環境さえあれば場所にとらわれず操作でき、自社でサーバーを用意する必要がないため導入コスト・ランニングコストも抑えられます。 一方で、下記のようなデメリットもあります。 営業の教育 / データ整理など、工数がかかる割には導入後すぐに成果が見えるわけではない初期費用がかかる割には、半年後または数年後でないと成果が見えにくい 顧客管理システムによる売り上げアップ効果は、数ヶ月かけてデータを蓄積・分析した結果、改善施策を打って、はじめて成果として目に見える形になるためです。 クラウド型の顧客管理サービスを選ぶ際の3つのポイント サービスを選ぶ際の基準は以下の3つです。 ポイント1:自社のメンバーで運用できそうな操作画面か? 使いにくい操作画面で情報入力の負担が大きいとそのまま従業員の負担となり、継続的なデータ入力ができなくなってしまいます。 どのようなデータ入力が必要で、それが負担にならず、かつ継続可能なものであるかどうかは慎重に検討しましょう。実際に従業員にヒアリングして運用できそうなイメージがあるか確かめることも有効です。 ポイント2:見たい指標を可視化できるか? どんな指標を可視化するのが有効かは、サービス属性によって異なります。例えばECサイトの場合は、顧客生涯価値(LTV)、購入頻度(F2転換率)、一定期間後の残存率などが挙げられます。 販売戦略や企業規模によって追うべき指標は様々なので、指標を決定し、対応できるツールであるかどうかを判断します。 ポイント3:セキュリティ対策は十分か? 顧客情報は企業にとっての生命線です。顧客情報が流出してしまうと会社の信頼度に多大な影響を及ぼしてしまうので、各ツールがどのようなセキュリティシステムになっているのかは理解したうえでツールを選びましょう。 クラウド型の顧客管理システム9選 (参考:国内CRMツール一覧) 1.カスタマイズがしやすく、機能が豊富な「Zoho CRM」 Zoho CRM サービス概要 ZohoCRMはカスタマイズのしやすさと機能の豊富さが特徴的で、全世界で4万もの企業に導入されています。 特徴 メール、電話、チャット、SNSなどあらゆるチャネルによる顧客とのやり取りを一元化できる商談が完了した人にトロフィーとバッジが贈呈されるゲームのような機能がある販売サイクル、売上、解約率などの傾向を分析してくれる機能もある 価格 価格は以下の通りです。 スタンダード 年額:1ユーザーにつき17,280円プロフェッショナル 年額:1ユーザーにつき28,800円エンタープライズ 年額:1ユーザーにつき50,400円※プランによって容量や使える機能が変わります 導入実績 筑波大学法科大学院・サフィロジャパン株式会社など有名企業多数 こんな人にオススメ あらゆるチャネルでの顧客とのやり取りの一元化したい方、豊富な機能を備えたツールを探している方 2.低価格で中堅・中小企業にもオススメ「SkyDesk CRM」 SkyDesk CRM...
Cm Dac
安価に実施できるサービスが登場し、以前に比べて挑戦へのハードルが下がりました。それにより提案のチャンスが増え、広告会社の間でも競争が活発になると考えてよいでしょう。特にデジタル広告を中心に扱う広告会社には、デジタルとの融合によって付加価値をつけることで、新たな強みとなる商品を生み出せるかもしれません。 今回は、総合的なデジタルマーケティングサービスを提供しているデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)より、パートナービジネス本部統合プランニング局統合プランニング推進部部長の唐鎌裕貴氏にご登場いただきます。デジタル広告を中心に扱う広告会社がテレビCMを提案に取り入れるメリットや、提案から完了まで一連のプロセスについてお話しいただきました。 記事にまとめきれなかったテレビCM提案のノウハウも詰まった資料も公開しています。併せてご覧ください。 広告会社様必見! デジタル広告のお悩みをTVCMで改善するには? デジタルを起点としたテレビCMの提案は、広告会社のデジタル担当にとってもはや他人事ではない ーー今、DACがマス広告を推奨する理由を教えてください。 デジタルを起点としたテレビCMの提案は、広告会社のデジタル担当にとってもはや他人事ではないデジタル広告を中心に扱う広告会社がマス広告を提案するメリットデジタルとマスを横断する統合プランニングのメリット提案から効果検証まで、広告会社に寄り添ったDACのサポート独自レポーティングツール『LiftOne』を活用したPDCA支援質疑応答Q:ダイレクト系の広告主を担当することが多い広告会社は、CPAで見られてしまいがちです。テレビCMの提案によって、全体のCPA は良くなりますか?Q:小規模なデジタル中心の広告会社の場合でもテレビCMを扱ってる事例はありますか?Q:DACでテレビCMを扱うようになったのはいつ頃からですか?Q:提案書からご支援いただけるということですが、別途費用がかかったり、予算いくら以上の場合は対応可能など規定はありますでしょうか?Q:オリエンに同席をしていただけるとのことですが、どのようなタイミングでご相談するとよろしいでしょうか?Q:割とカジュアルにテレビCM提案のご相談ができるのですね。Q:ご相談から放映まで、期間は最短でどのくらいかかりますでしょうか?Q:予算が数百万しかないのですが、出稿できますか?Q:放送する素材がまだ全然ない広告主様でも大丈夫ですか?Q:運用型テレビCMサービスと比較した際の強みはどのような点にあるとおもいますか?話を聞いた人【PR】はじめてテレビCMを提案する広告会社向けエントリーパッケージ 唐鎌:DACはデジタルマーケティングを軸にサービスを提供していますが、近年はマス広告と組み合わせたサービス提供もおこなっています。広告主様、広告会社様と会話をしていると、デジタルの限界を感じて、マス広告にチャレンジしたいというお悩みを抱えた上で、テレビCMやOOH(屋外広告)のご相談をいただく機会が増えてきました。そういった背景から、DACはデジタルを起点としたマス広告の提案体制を強化してきました。今回は業界の動向を踏まえつつ、弊社が支援している、デジタル×テレビ・OOHの統合プランニングのメリットや活用方法についてお話しさせていただきたいと思います。 参考:ネット専業広告代理店によるテレビCM提案のコツと、地方・中小企業の支援にも効果的なワケ | LISKUL まずは競合動向についてお話しします。直近、デジタル広告を中心とした広告会社様からテレビCM出稿のご相談をいただく機会が増えてきました。理由として、デジタルの考え方をベースにマス広告を実施してみたいとお考えの広告主様が増えたことが挙げられます。ノバセルやテレシーをはじめとした運用型テレビCMの認知が拡大していることもそのようなニーズが高まったからでしょう。 業界全体としても、テレビCMの新規出稿企業が増加。テレビCMという領域は成長市場となっていて既に様々なプレーヤーが現れております。 DOOH(※)の規模感にもご注目ください。一時期はコロナ禍において外出が減り、市場が伸び悩むとされていましたが、現在は戻りつつあります。それらを踏まえても、マス広告全体の市場規模は今後伸びていくと予測できるでしょう。実際我々と一緒にご提案しているデジタル広告を中心に扱う広告会社様からもDOOHを提案したいというお声をたくさんいただいています。 ※DOOH=屋内外のデジタルサイネージメディア デジタル広告を中心に扱う広告会社がマス広告を提案するメリット ーー特定領域に強くても、テレビCMをはじめとしたマス広告に対応できていない広告会社は、マーケティング戦略全体をサポートする役割を担えない時代ということですね。 唐鎌:その通りです。市場の動きからも、テレビCMを中心としたマス広告の提案は、デジタル広告を中心に扱う広告会社や担当者にとっても他人事ではありません。マス広告を提案することは、このような危機感の解消だけではありません。メリットを3つ挙げさせていただきます。 1つ目は約6〜7兆円もある日本の広告市場の中で、デジタル広告以外の領域で新たな収益を獲得できることです。 2つ目は商流の強化。デジタル中心だと、広告主様の部署のうちデジタルマーケティングのご担当者との接点だけを持つことがほとんどかと思います。しかしマス広告の提案によって、マスのマーケティング担当者との繋がりも得られ、関係強化になるのです。広告主様との接点が増えれば、他の広告会社へ完全にリプレイスされる危険が軽減できます。 3つ目は受注から施策完了までの工数が少なくて済むことです。マス広告はデジタル広告と異なり、全局共通ルールで入稿や放映の設定がおこなわれるため、煩雑な施策準備が必要ありません。DACがサポートできる範囲がかなり広いので、時間的なコストをそこまでかけずに完了までのステップを辿っていただけます。 ーーデジタル広告を続けてきた広告主様にとって、テレビCMを放映するメリットは、どのように考えるとよいでしょうか。 唐鎌:大きなメリットは、デジタル施策だけでは獲得しづらい新規の見込み層を獲得できることです。 これは潜在層の居場所を「池」と「海」に例えた図です。範囲の限られた「池」では、釣れる魚の数にも限度があります。どこかのタイミングで「海」に出て顕在層を増やす認知施策を行わなくてはなりません。まだ広告主様のターゲットになりきれてないけれど、興味を持ってくれるであろう人たちを広く囲いこめるのがマス広告です。 認知力に秀でるマス広告は、デジタル広告にもいい影響を与えてくれます。例えば、デジタル広告では接点を持ちづらかった層の人たちに情報を届けられることで指名検索が増えたり、サイトに来訪してくれた人たちのクリック率(CTR)やコンバージョンレート(CVR)が上がるといわれています。実際にCTRが180パーセント上昇したケースや、CVRが110%以上向上したというケースも出てきています。 その他の事例をご覧になりたい方は「広告会社様必見! デジタル広告のお悩みをTVCMで改善するには?」をあわせてご確認ください。 デジタルとマスを横断する統合プランニングのメリット ーーデジタル広告とマス広告を両立することは、今後スタンダードになっていく可能性がありますね。DACはそれらをトータルでサポートしているのですか? 唐鎌:統合プランニングにおける各メディアの役割についてお話しします。マス広告とデジタル広告では、マーケティングファネルにあてはめてみるとそれぞれ役割が異なり、マーケティングの目的にあわせてメディアを活用することが重要です。 DACは認知、理解、獲得において最適なメディアを選択するための統合プランニングを提供しております。デジタルだけをご提案することもありますし、デジタルだけでは対応し切れないアッパーファネルの部分をテレビCMやOOHで獲得するご提案をすることもあります。 広告主様がマス広告に興味を持った際に、広告会社様によるご提案を我々がサポートすることができます。広告主様へ同行して提供可能なメニューを提案したりと、フェーズに合わせた対応をおこなっています。 ーー統合プランニングの事例を教えてください。 唐鎌:どのようなケースでデジタルとマスの統合提案をおこなうのか、簡単な具体例でご説明させていただきます。 テレビCMとデジタルを統合提案することで、認知の幅が広がります。例えば、MF3をターゲットに、静岡エリアで、決まった予算をお預かりするとします。仮にデジタルのみ実行した場合の成果をシミュレーションすると、10.9%の認知率と63.1%のリーチ率が想定されます。一方でテレビCMを併用すると、それぞれ17.4%/76.0%というシミュレーション結果になります。認知率が約7%も上がるのは大きな差ですよね。規模が大きいのでリーチ単価を安くできるのも大きなメリットです。 こういったところを比較して広告主様にご提示すると、テレビとデジタルを併用する意味が見えやすいのかなと思います。 OOHとデジタルを統合提案する場合は、よりエリアを絞ったシミュレーションをおこなうことで強みを出すことができます。例えば、東京のビジネスマンに届けたいという場合でシミュレーションすると、やはりデジタルのみよりもOOHを併用した方がリーチ、認知ともに向上するという結果になります。テレビほどのインパクトはありませんが、その分、特定エリアへピンポイントに当てていく形になりますので、限られたターゲットに届けるという意味では、強力なメディアであると感じています。 提案から効果検証まで、広告会社に寄り添ったDACのサポート ーーDACからどのようなサポートを受けられるのか、体制や内容についてお話しいただけますか。 唐鎌:広告会社様に直接ご対応させていただくのは、DACパートナービジネス本部の我々です。その先にいる博報堂DYメディアパートナーズはテレビプランナー、テレビスポット局担当、テレビタイム局担当で構成されており、こちらが各テレビ放送局に向き合う体制となっております。 これは国内最大規模の対応人員で、私たちはこのリソースを活用することができます。DACとお取引を開始いただければ、デジタル広告を中心に扱ってきた広告会社様も国内有数のメディアバイイング体制のもとでテレビCMにも対応することが可能になります。私たちは博報堂DYメディアパートナーズが持つメディアの知見やデータを活用しつつ、デジタルマーケティングで培ってきたデータの知見を掛け合わせることで統合プランニングを実現しております。 2021年度は、広告主様50社、広告会社様24社ほどを新規で対応させていただき、多くの知見を得ております。様々な業種で実績がありますので、担当されている広告主様に近い実績もあるかと思います。ぜひご気軽にご相談ください。 DACの提供する、はじめてテレビCMを提案する広告会社向けエントリーパッケージ ーーDACのサポートが充実しているとはいえ、広告主にとって経験のない提案を広告会社が一から行うのはハードルが高く感じられますが、乗り越えられるでしょうか。 唐鎌:DACもマス広告に取り組み始めた頃は提案に苦戦しました。だからこそ、広告会社の営業担当の方が安心してマス広告の提案ができるような体制を作っていくところから並走させていただきたいという想いがあります。 その一環で開催しているのが勉強会です。テーマは、マス全体でもテレビCMやOOHに絞った形でも、ご要望に合わせてカスタマイズいたします。ご質問や具体的な案件の相談にお応えすることも可能です。 マス広告、特にテレビCMを実施する上での進行フローについて、基本的な流れはデジタルと同じですが、細かな点においては異なる部分が結構あります。 我々はデジタルとテレビの違いをよく理解しており、広告会社様が悩んだり、お困りになるポイントも把握しております。だからこそ並走させていただく際には何かとお役に立てることと思っております。どこまでDACにお任せいただけるかはご相談の上ですが、幅広くサポート可能です。知識面等についてはご安心いただければと思います。 最初のステップとして、広告主様とのオリエンから参加し、要件をヒアリングさせていただきます。ご提案に関しては、企画書作成~プレゼン同行まで可能です。実施が決まってからは、テレビCMならではの「考査」というステップがあり、審査が厳しく細かな対応を求められるケースが多いため、我々がこれまで培ってきた知見をいかしたサポートができると思います。 ーーかなり寄り添ったサポートだと感じました。企画書を自社で作成するのは時間も勉強コストもかかりそうだと感じていたので、特に魅力的です。 唐鎌:企画書の作成では多くの案件に携わらせていただいておりますので、いくつか事例を紹介します。 とあるゲームメーカー様へのご提案では、市場分析・調査や戦略立案から我々が担当させていただきました。提案のストーリー骨子からジャーニーマップの設計、企画書の作成、そして具体的なメディアの戦略やプランを立て、その後のPDCAをどのように回すかまで、DACで立案し、提案書にまとめています。 2つ目はテレビCMに初めて出稿された工具メーカー様です。当初、テレビCMの意義や効果についてご心配されていたようです。棚取りにおけるメリットや、テレビならではの信頼性を数値化することで、CM効果を提示しました。 様々な角度からテレビCMの意味と価値を紹介し、その上でメディアプランの提案に繋げています。 3つ目はBtoBのSaaS系の広告主様です。こちらはクリエイティブブティック様と共同でのご提案でした。全体ストーリーの立案やコミュニケーション戦略からご一緒させていただき、メディアパートについても我々で担当しております。広告会社様側で不足しているパートのみ、我々をアサインいただいた事例です。 テレビCMには、マス広告ならではの取り決めがたくさんあります。初めてテレビCMをご提案・実施される広告会社様の多くが悩まれやすいポイントでもあるので、DACの知見をふんだんに活用していただければと考えております。 例えばクリエイティブの細かな規定や、オンライン搬入という特殊なシステムを使った素材の管理などがあります。 以前、初めてテレビCMに出稿する広告会社様が、動画を自社で制作することを希望されました。しかし実際に制作いただいた素材を送稿した際、レギュレーションが守られていないことが発覚しました。ですので、初回は特に注意が必要です。 DACの提供する、はじめてテレビCMを提案する広告会社向けエントリーパッケージ 独自レポーティングツール『LiftOne』を活用したPDCA支援 ーーデジタルを中心に扱う広告会社ならではの強みは、やはりデータを起点にしたPDCAかと思いますが、DACからはどのようなサポートがありますか? 唐鎌:提案段階から要件をうかがい、レポートのための設定サポートから、分析軸の提案、実際のレポート作成、次回施策への示唆・考察の提示、広告主様への報告同行まで、全面的に対応いたします。部分的にご活用いただく場合は、DAC独自開発のレポーティングツール『LiftOne』の提供も可能です。メディアバイイングをDACで行った場合は無償でご利用いただけますので、テレビCMのPDCAを回していく上でご活用ください。 『LiftOne』を広告主様に導入していただく場合は、そのサポートにも入らせていただきます。実際のレポーティングに至るまで、全て我々で対応可能です。類似のテレビCMモニタリングツールは複数ありますが、広告会社様が自社ツールとして自由につかっていただけるのは、『LiftOne』だけではないかと思います。是非テレビCM提案時の武器として活用いただきたいです。 新しくテレビCMを扱う広告会社様の中には、広告効果を可視化しながらマス施策を実施できる、という視点をまだお持ちでないケースがあります。デジタルでは当たり前に見られるCTRやCVRを、マス広告では直接的に追いかけることができません。しかし、サイト流入や指名検索などの指標で評価し効果検証を実施することで、デジタル広告のような運用改善が可能となります。このマインドチェンジが新たな気づきとなる広告会社様も多いようです。 広告主様の中には、マス媒体にはブランディングを期待しているから効果検証を求めていないというケースがあります。そうだとしても、認知を高めるならターゲットが多くて反応率もいい曜日・時間帯をプランニングすべきです。そういった意味でも、『LiftOne』は効率的な出稿方法を実現するツールだと考えております。 ここまではDACのサポート体制とその内容でございました。最後になりますがDACは元々メディアレップとして、広告会社のご支援をしてきた会社でございます。長年コミュニケーションを取らせていただいていることからも、広告会社様に寄り添った進行を心がけております。そこがDACの得意とするところかなと自負しております。 DACの提供する、はじめてテレビCMを提案する広告会社向けエントリーパッケージ 参考:ネット専業広告代理店によるテレビCM提案のコツと、地方・中小企業の支援にも効果的なワケ...
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この記事ではチャットボットの導入を検討している方に向けて、チャットボットのメリットと成功事例を紹介します。実際にチャットボットを導入する際の注意点を失敗事例とともにご説明しますので、自社での運用をお考えの方は参考になさってください。 開発実績7,000以上!大手〜スタートアップにまで選ばれるチャットボットツール「hachidori」 チャットボット導入のメリット ここではチャットボット導入のメリットを紹介します。 チャットボット導入のメリット顧客との接点が増加する顧客対応の効率化蓄積したデータを活用することで、確度の高い顧客やリードが獲得できるチャットボット導入企業の成功事例24時間対応を可能にした事例人件費削減に成功した事例顧客接点の増加につながった事例チャットボットを自社で利用するためのポイントデータを利用しチャットボットの精度を上げるユーザーの負担なくオペレーターに引き継ぐ体制を作るチャットボット導入の注意点導入する際に手間・時間がかかるメンテナンスの継続が必要無機質に感じられる場合があるチャットボット導入企業の失敗事例Webメディア制作会社通信会社まとめ【7,000以上の開発実績】プログラミング不要のチャットボットツール「hachidori」 顧客との接点が増加する チャットボットにより気軽に質問できるようになり、深夜帯でも問題なく対応できるので、顧客との接点が増加します。「資料請求」や「メール問い合わせ」のように個人情報を入力する必要がないのも大きな要因です。 顧客との接点が増えることで、自社の商品を知ってもらえる、顧客のニーズを知るチャンスが多くなるなどのメリットがあります。 顧客対応の効率化 チャットボットを利用することで顧客対応に人材を費やさずに済みますので、人件費の削減に期待できます。 例えば頻出する「よくある質問」をチャットボットが返答するだけでも業務の圧縮につながります。もちろん現段階ではすべての質問に対してチャットボットが対応できるわけではありませんが、従業員はチャットボットが判断できない質問にのみ対応すればいいので効率的です。 蓄積したデータを活用することで、確度の高い顧客やリードが獲得できる チャットボットはユーザーとのコミュニケーションをデータとして記憶していきます。このデータベースを分析することで顧客ニーズの把握が容易です。従来よりも確実性の高いデータとなるので、より効果的な施策を打ち出すことが可能です。 チャットボット導入企業の成功事例 ここではチャットボット導入企業の成功事例を紹介します。 24時間対応を可能にした事例 SBI損害保険株式会社 SBI損害保険株式会社は、自動車保険を中心にがん保険、火災保険など広く扱っている保険会社です。自動車保険の相談や見積もり依頼にオペレーターが対応していたため、営業時間外である17時半以降の問い合わせには対応できない状態でした。 【目的】 自動車保険の問い合わせを24時間対応にする 【施策】 ・トップページにチャットボット対応窓口を設置した ・平日の9時30分~17時30分は有人サポート、平日の17時30分以降や休祝日はチャットボットという分業体制にした 【結果】 ・ユーザーが24時間いつでも問い合わせできるようになった ・オペレーターの負担が減った 富田林市 大阪府の富田林市では幅広い行政ニーズに対し人によるサポートを行っていましたが、平日に役所を利用できない市民の問い合わせには対応できませんでした。 【目的】 平日に問い合わせできない市民ニーズに応える。 【施策】 キーワードを入れるだけで目的の質問にたどりつける、完全自動応答タイプのチャットボットを導入した。 【結果】 市民の広範な行政ニーズに、24時間いつでも応えられるようになった。 人件費削減に成功した事例 アスクル株式会社 アスクル株式会社は、インターネット通販サイト「LOHACO」を運営している企業です。Q&Aを掲載していたものの、電話による問い合わせは減らず担当者の負担も増大していました。 【目的】 電話やメールでの問い合わせ対応を減らし、人件費を削減する。 【施策】 人工知能をベースにしたチャットボット「マナミ」を開発した。 【結果】 全問い合わせの3分の1をチャットボットが受け持ち、6.5人分の人件費が削減された。 島村楽器株式会社 島村楽器株式会社は、全国168箇所に音楽教室を展開している企業です。深夜の問い合わせに対し、翌日以降の回答となってしまい、顧客の不満につながるのではと懸念していました。 【目的】 ・電話やメールの問い合わせ対応を減らし、人件費削減につなげる ・顧客の疑問点をすぐに解消することで顧客満足度を向上させる 【施策】 チャットボットを導入して、営業時間外の問い合わせにもスピーディに対応できるようにした。 【結果】 メールの問い合わせ件数が2割から3割減少し、人件費の削減につながった。 顧客接点の増加につながった事例 森永製菓株式会社 森永製菓株式会社は、お菓子にオリジナルの絵をプリントできる「おかしプリント」というサービスを提供しています。口コミやメディアの影響で、法人からの問い合わせが多くなり、顧客対応も難しくなっていました。 【目的】 増え続ける法人からの問い合わせにスムーズに対応したい。 【施策】 問い合わせに対し自動応答・返答を可能にし、ユーザー別の訪問数もわかるようにした。 【結果】 問い合わせ件数が4倍に増加し、新規顧客にもアプローチできるようになった。 株式会社シルバーライフ 株式会社シルバーライフは、国内最大手の配食サービスを提供している企業です。買い物や料理が困難になった高齢者に向けた「まごころ弁当/配食のふれ愛」サービスを提供したところ、新規問い合わせが月間3,000件になり、顧客対応が困難になりました。 【目的】 日々増加する問い合わせに対応して顧客満足度を上げたい。 【施策】 外部連携機能を利用して、郵便番号と住所の一部を入力すれば、利用できる店舗がわかるようにした。 【結果】 ・新規顧客からの問い合わせが20%以上増えた ・サポート人員を増やさずに、問い合わせに対応できるようになり顧客満足度が上がった...
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このように悩まれている広告代理店・広告主の方も多いのではないでしょうか。 テレビCMとYoutube広告を併用することで、認知拡大やその後の行動によりつなげることができます。 本記事では、テレビCMとYouTube広告の特徴・違いを解説し、テレビCMのYouTube広告への展開について、事例をまじえてご紹介いたします。 こちらを読めば、テレビCMとYouTube広告の特徴や違い、またテレビCMをYouTube広告に展開する効果について知ることができます。 テレビCM×YouTube広告の組み合わせ施策│認知拡大効果を持続させる方法 テレビCMとYouTube広告は併用すると効果的 テレビCMとYoutube広告は、どちらかを取捨選択するのではなく、組み合わせて併用するとより効果的になります。 テレビCMとYouTube広告は併用すると効果的理由1. テレビを観ない層にリーチできる理由2.テレビCMの素材を流用できる理由3.細かいターゲティングができる理由4.Youtube広告で効果を分析できる押さえておきたいテレビCMとYouTube広告の違い端末金額配信規模ターゲティング視聴態度動画制作テレビCMをYoutubeに展開する時のポイントポイント1.ABCDフレームワークを意識したコンテンツ設計ポイント2.ユーザー行動につながる広告クリエイティブポイント3.段階的なYoutubeへのシフトでOK【参考】テレビCMのYoutube展開にあたって読んでおきたい記事テレビCMに関する記事YouTube広告に関する記事運用代行に関する記事まとめ YouTube広告とテレビCMはそれぞれ異なった特徴をもっているため、両方をうまく活用すれば補完し合うことができます。 両者をなぜ併用すべきかについて、事例をまじえて解説します。 理由1.テレビを観ない層にリーチできる理由2.テレビCMの素材を流用できる理由3.細かいターゲティングができる理由4.Youtube広告で効果を分析できる 理由1. テレビを観ない層にリーチできる Youtube広告を活用することで、テレビではリーチできない、テレビを観ない層にもリーチできます。 参考:ネット専業広告代理店によるテレビCM提案のコツと、地方・中小企業の支援にも効果的なワケ 近年、若い世代を中心にテレビを観なくなっている層が増えています。 「国民生活調査2020」によれば、50代以下でテレビ視聴が減少し、特に10〜20代では20%程度の減少になっています。 また20代以下ではインターネットの利用者率がテレビを逆転しています。 特に若者を中心に、インターネットで動画などの娯楽を楽しむが、テレビは観ない層が増えていることが分かります。 こうした層にはテレビだけではリーチできないため、Youtubeなどのインターネットメディアを活用する必要があります。 特にYoutubeは、50代以下では利用率が80%以上にのぼり、動画配信サービスのなかでも圧倒的に高くなっています。 このような統計データから、Youtube広告を活用しないとリーチできない層が増えていることが分かります。 事例:業界トップのブランドリフトを実現した「ユニ・チャーム」 大手衛生用品メーカーの「ユニ・チャーム」は、テレビとYouTube広告を用いたクロスメディア戦略を実施して、ブランドリフト(ブランドの認知向上)とインクリメンタルリーチ(新しいメディアに出稿したときに獲得したリーチ)の両方で成果を上げています。 全期間のブランドリフトにおいて、業界内でトップ25%に入る成果を残しました。たとえば「超快適マスク」などのブランドキーワードの検索で912.2%のブランドリフトが得られています。 またリーチについても、テレビのみでは50.13%のリーチだったのに対し、YouTube広告と組み合わせることで62.47%までリーチを拡大しています。 また特筆すべきなのは、Youtubeの方がテレビよりも、一人あたりのリーチ単価が39%安かったことです。 より低単価でリーチを獲得できるのが、Youtube広告の強みといえます。 理由2.テレビCMの素材を流用できる テレビCMの素材をYoutube広告に流用することで、動画広告の制作費を抑えることができます。 近年ではテレビでYoutubeを視聴する人が増えており、その人たち向けの配信では特に素材の流用は有効です。 Googleは、日本では1ヶ月で2,000万人以上がYouTubeをテレビで視聴していると発表しています(2021年3月時点)。 また、ログインしている人のうち20%以上はほぼテレビ画面のみで動画を見ています。 参考:「テレビでYouTube」が月間 2,000 万人に急成長中ーーコネクテッドテレビ広告、スマートニュースやパナソニックはこう使った | Think with Google これはストリーミングサービスが充実し、インターネット接続されているテレビ(コネクテッドテレビ)がどんどん普及しているためと考えられます。 このことから、テレビでYouTubeを見る機会も多いため、テレビCMをそのまま流用することもできるようになりました。 わざわざ新しく動画を作成しなくても、既存の映像を使うことで制作コストを削減できるのが、テレビCMとYoutube広告を併用すべき大きな理由です。 事例:テレビCM素材をコネクテッドTVに配信した「積水ハウス」 大手住宅メーカーの「積水ハウス」では、テレビCM素材をそのまま流用し、コネクテッドテレビ向けにYoutube広告を配信しました。 その結果、ターゲット層のリーチ含有率がテレビCMの3.2倍、Youtube広告とテレビCMのターゲット重複率が0.8%となり、テレビを見ていない層へのリーチ獲得に成功しています。 またテレビCMのリーチ単価が6.7円、Youtube広告のリーチ単価が4.8円と、Youtube広告の方が28%安くリーチを獲得できています。 さらに、過去のコネクテッドテレビ向けに配信していなかった広告と比較し、不動産に関心のある層のブランドリフトが1.8倍多くなりました。 このように、コネクテッドテレビ向けに配信を限定することで、テレビCM素材をそのまま流用するのでも十分にリーチを獲得することができると分かります。 参考:「テレビ画面」でも関心層へのリーチと PDCA ——積水ハウスのコネクテッドテレビ広告に学ぶ | Think with Google 理由3.細かいターゲティングができる テレビCMでは難しい、細かいターゲティングがYoutube広告ではできるので、テレビCMでは狙いにくい関心層に絞ってアプローチすることができます。 YouTubeでは、次のような細かいターゲティングが可能です。 視聴者の年代や性別住んでいる場所閲覧したサイトどんな動画を見たかその他興味関心 テレビCMは幅広い人に伝えられるのが強みですが、ターゲットを細かく絞って配信することはできません。 そこでテレビCMで広くリーチし、さらにYoutube広告で関心層に絞って配信することで、リーチと興味喚起を同時に行うことができます。 事例:関心層の認知度を向上させた「なんぼや」 ブランド買取店の「なんぼや」では、ブランドの認知度の低さが課題となっており、テレビCMの実施を決めました。 しかしテレビCMだけではリーチできない層がいることや、CMの接触回数をコントロールできず非効率であることから、Youtube広告の実施もすることに決めました。 特にターゲット層であるF2層・F3層向けに、テレビCMの放映期間と同時期にYoutube広告を実施しました。 その結果、ブランド認知度が5.8%から11.3%に大幅に上昇し、検索数も45%増えました。 なかでも55歳〜64歳女性のユニークリーチ単価は、テレビCMが42円でYoutube広告が12円と、YouTube広告の方が3.5倍効率が良い結果となりました。 参考:45 歳〜 64 歳の 75% が見る YouTube、幅広い世代で効率よく認知を獲得した「なんぼや」の事例も | Think with Google...
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LP制作の事前チェックリスト(無料) ネイティブ広告の特徴は、ユーザーのコンテンツ体験になじんだデザインやフォーマットであること。そのためリンク先のランディングページも、ユーザーに寄り添ったコンテンツが望ましいとされています。 その1つの形が、ランディングページを読み物型にすることです。そこで今回は、ネイティブ広告を使う時に知っておくべき読み物型のランディングページ「記事型LP」についてご紹介します。 記事型LPとは、Webメディアの記事のような読み物型のランディングページ 記事型LPとはその名のとおりWebメディアの記事のような、読み物型のランディングページです。 記事型LPとは、Webメディアの記事のような読み物型のランディングページなぜ通常LPより記事型LPをリンク先にするべき?読みたくなる記事のポイント14選1:タイトルは2フレーズに分ける2:タイトルに記号を活用する3:タイトルや見出しに、数字による訴求を入れる4:漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1の割合を意識する5:文字数は1500文字前後におさめる6:画像や図を入れる7:第三機関のデータを入れる8:伝えたいことは太字・赤字・黄色下線などを駆使して目立たせる9:ライター情報を入れる10:ユーザにとって有益な情報7割、自社情報3割にする11:導線ボタンの文言は文脈にあわせて12:テキストリンクを設置する13:ヘッダーはメディア風にする14:記事LPの中のリンク先は、通常LPにするさらに成果を上げるために意識すべきこと目的にあわせて、配信手法を考えるターゲットの興味関心にあわせて、記事のアプローチを決めるまとめWeb制作成功のための『専用RFPシート』【PR】 SNSやWebメディアを見ていた方が読むのを想定しているため、デザイン要素はできるだけ減らし文章中心で構成されています。 なぜ通常LPより記事型LPをリンク先にするべき? 代表的なネイティブ広告には、SNSの投稿の間などに表示される「インフィード広告」や関連記事の中などに表示される「レコメンドウィジェット型広告」があります。 WebメディアやSNSを見ている時に広告に興味を持ってリンクを開いてもらっても、下記の図のようにそれまでの「コンテンツを読む」というマインドと全く違うページが表示されたら、内容の良し悪しに関わらず読み手は違和感を感じてしまう可能性があります。 つまりユーザーの心理にできるかぎり寄り添うために、通常のLPよりも記事型LPの方が適していると考えられます。 読みたくなる記事のポイント14選 それでは、記事型LPで成果を上げるポイントについて見てみましょう。 1:タイトルは2フレーズに分ける タイトルは記事を読んでもらえるかどうかの要です。リズムよく流れるようなタイトルはユーザの興味を引き、記事を読むきっかけをつくります。 2:タイトルに記号を活用する 読みたい!と思わせるタイトルにするには、ひと目見て内容が分かりやすい必要があります。 【】、「」、!、?、♡、♪、“ ” などの記号を取り入れることで、パッと分かりやすいタイトルになります。 3:タイトルや見出しに、数字による訴求を入れる 「◯割の人が挫折?!」「3人に1人が~?!」「満足度○%の秘密は?」「◯年もかかる?!」「◯つの理由」など、数字による具体的な訴求は、ユーザの興味を喚起し、記事へと引き込みます。 NAVERまとめやMERYなどのメディアで関連ワードを検索し、お気に入りやView数の多い記事のタイトルや内容を参考にするのがおすすめです。 4:漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1の割合を意識する 記事は、漢字ばかりだと難しく見えてしまいますし、だからといってひらがなばかりでも読みづらい。最適な割合は漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1のバランスだといいます。 割合を正確にはかる必要はありませんが、読みやすさを意識して漢字・ひらがな・カタカナを使い分けましょう。 5:文字数は1500文字前後におさめる ユーザが苦なく読めるよう、記事は1500文字前後の長さが適切です。 ただ、高価格帯商品の場合はユーザの検討も慎重になるため、文字数が多少増えても詳しく説明したほうがよいでしょう。 6:画像や図を入れる 文章ばかりでは見た瞬間に読む気が失せてしまいますし、すべて読むまでに疲れてしまい離脱に繋がる可能性があります。画像や図を適度に入れ、長さを感じさせないようスムーズに読んでもらう工夫をしましょう。1コンテンツに1画像が目安です。 7:第三機関のデータを入れる 第三機関による客観的なデータを入れることで、信憑性アップにつながります。 8:伝えたいことは太字・赤字・黄色下線などを駆使して目立たせる ユーザは文章すべてを読み込んでくれるとは限りません。長い文章ならなおさら読み飛ばされてしまう可能性があります。そのため、特に伝えたい部分は太字・色を変える・文字背景に色を敷くなどを駆使して目立たせることで、メリハリがつき読みやすくなるでしょう。 9:ライター情報を入れる 執筆者がもし記事内容にマッチした権威や経歴、趣味、特技などを持っている場合は、名前や写真、紹介文を載せることで信憑性アップにつながります。 10:ユーザにとって有益な情報7割、自社情報3割にする ユーザーは「コンテンツを読む」というマインドでランディングページを訪れることが多いので、過度な売り込み内容のランディングページだと、違和感を感じて離脱されてしまいます。 ちゃんとユーザに興味を持ってもらうために、一方的な押し売りではなく、ユーザにとって有益な情報(Give情報とする)を提供することを心がけましょう。 しかし、Give情報だけではユーザのモチベーションを購入やお申し込みまで持ち上げられません。 そのため、過度な売り込みをしすぎずに、いかにユーザの購買意欲を高めるか、がカギとなります。PR情報:Give情報=3:7が目安とされています。 11:導線ボタンの文言は文脈にあわせて 通常のランディングページであれば、導線ボタンに「ご購入はこちら」「モニターに応募する」などと記載しますが、過度な売り込みをしすぎてしまうと違和感がでます。 そのため、記事型LPの場合は「◯◯についてもっと知りたい!」「◯◯について詳しくみてみる」などといった文脈に沿った文言にするのがよいでしょう。 12:テキストリンクを設置する 記事内に導線が複数あったほうが、商品・サービスページへの遷移率は上がります。 記事本文に商品・サービスに関する情報を入れている場合は、その文章をテキストリンクにするなど、購入ページへの導線を増やしましょう。 13:ヘッダーはメディア風にする ヘッダーをWebメディアのようなデザインにすることで、それまで他のコンテンツを読んでいたのと比べて違和感なく読み始めることができます。 14:記事LPの中のリンク先は、通常LPにする 記事型LPはPR情報が少ないため、いきなり購入へとつなげるのはハードルが高いでしょう。そのため、記事型LPのリンク先は購入ページではなく、通常のランディングページを挟むのがよいと考えられます。 遷移ページを1枚増やすと、離脱の可能性が上がるのでは? …確かに遷移によって離脱されてしまう恐れもありますが、記事型LPで興味を醸成し、通常のランディングページで問い合わせや購入をしてもらうという流れにすることで、ユーザの購入へのモチベーションを上げることができるでしょう。 さらに成果を上げるために意識すべきこと ただやみくもに記事を執筆しても成果へは繋がりません。そこで、記事をつくる際に弊社が意識して行っていることについてご紹介します。 目的にあわせて、配信手法を考える 記事の内容だけでなく、どのように配信をしたら目的を果たせるのか、その目的を果たすためにはどんな層に向けて配信するのが効果的かを考えて設計する必要があります。 例)商品・サービスの認知が目的の場合 より多くのユーザーに向けて記事を届けたいから、ターゲティング設定が必要ないため多くの潜在層ユーザーに記事を届けることのできる「レコメンドウィジェット型広告」で配信してみるのをおすすめします。 また、性別、年齢が限られてくる商品・サービスの場合は、「インフィード広告のデモグラフィックターゲティング」で性別、年齢だけ区切って配信するのもいいですね。 例)ユーザーの獲得が目的の場合 商品・サービスに関連性のある特定のキーワードで検索したことがあるユーザーに対し配信する、「インフィード広告のサーチターゲティング」で配信したり、一度その商品・サービスに関するページに訪れたことのあるユーザーに対してのみ配信する、「インフィード広告のリターゲティング」で配信すると、より獲得に近いユーザーにアタックできると考えられます。 ただ、まだリターゲティングできるほどのユーザーのリストが溜まっていない!という場合は、「レコメンドウィジェット型広告」でまずは多くのユーザーに配信しユーザーリストを溜め、そのリストのユーザーに対して「インフィード広告のリターゲティング」でクロージングする、という2ステップでアタックしてみてはいかがでしょうか。 ターゲットの興味関心にあわせて、記事のアプローチを決める ユーザーの興味関心の段階にあわせて記事のアプローチを考えます。「レコメンドウィジェット型広告」で配信するのなら、ライトな潜在層向け記事のほうが読まれるかもしれないですし、すでに一度商品・サービスの検討をしたことのあるユーザーに配信する「インフィード広告のリターゲティング」なら、クロージングのための勝負記事を用意しましょう。 ただ、そもそもの記事の良し悪しによっては、潜在層向けに書いたつもりの記事が顕在層に響いた!なんてこともあり得るため、まずはすべての配信方法ですべての記事を配信し、検証してみるのがいいかもしれません。 まとめ いかがでしたでしょうか?インフィード広告やレコメンドウィジェット型広告を実施している企業は、まだまだ大手企業中心のごく一部です。具体的な成功事例は世に出回っていませんが、実施したことにより売上倍増したという声も聞きます。 リスティング広告が手詰まりの方や、新たなユーザー層の開拓を目指す方。「記事型LP」を活用して、インフィード広告やレコメンドウィジェット型広告で獲得率アップを図りましょう!...
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でも、どう検索してもしっくりくる画像が見つからなかったり、そもそも検索ワードが良くないのか思い描いている画像とはかけ離れたものばかりが出てきたり。 おまけに、ようやく見つけた画像が自由に商用利用して良いのか分からなくて使うのが怖い…なんてことも。 結局画像素材を探すだけで相当な時間を費やしてしまった…そんな経験もあるのではないでしょうか? 今回は、無料かつ商用利用もOK!の高品質な写真素材が見つかるサイトを厳選7つ紹介!また、どう検索したらぴったりの画像を見つけられるのか、著作権やロイヤリティフリーって一体なに?という話をまとめました。 また、この記事は無料でPDFとしてダウンロードも可能です。写真のフリー素材を探す際にお手元に置いておくのがおすすめです。 【PDF】【商用利用もOK!】無料(フリー)写真素材を上手に見つける方法・サイト厳選7選»無料ダウンロード 1.これだ!欲しい写真素材を見つける効率的な検索方法 1-1. カテゴリ別に探す 無料写真素材を提供しているサイトはたくさんあります。そしてそれらのサイトは大体カテゴリ別で検索できるようになっています。 1.これだ!欲しい写真素材を見つける効率的な検索方法1-1. カテゴリ別に探す1-2. 2つのワードを掛け合わせて検索する1-3. 英語で検索する1-4. 検索ワードを言い換えてみる番外編) とっても便利!類似画像検索2.商用利用もOK!の無料(フリー)写真素材サイト厳選7選■photoAC■写真検索屋さん■IM FREE■足成■foto project■PAKUTASO■PHOTO PIN毎週変わる無料素材あり!「ForYourImages」その他にも様々な無料画像素材検索サイトがあります。3.今さら聞けない、「商用利用」「改変」「ロイヤリティフリー」「クリエイティブコモンズとは」?まとめ 人物(男性・女性・子供)、動物、自然・風景、ビジネス、建物・街並み、乗り物など。 1-2. 2つのワードを掛け合わせて検索する カテゴリ別で検索しても、素材数が多すぎて探すのが大変!そんなときは、各無料写真素材サイトの検索部分でワードを掛け合わせて検索してみましょう。 例えば、女性が化粧をしている写真を探している場合は、「女性 化粧」など。そのまんまですが、このようにワードを2つ入れると探しているものにグッと近づいたものが見つかるでしょう。 3つ以上のワードで検索してしまうと逆に絞り込まれすぎて見つからない可能性が高いため、2つまでがいいでしょう。 1-3. 英語で検索する 海外の写真素材サイトでは英語で検索した方が写真素材が見つかりやすい傾向にあります。例えばビジネス系の写真素材を探しているのならば、「ビジネス」⇒「business」というように。 そして海外の写真の方が、高品質なことが多いので、もしどうしても日本人が映っているものでないとダメだ、というような制限がない場合は、海外サイトで英語検索で探すことをおすすめします。 1-4. 検索ワードを言い換えてみる どうしても出てこない。そんなときは、もしかしたら検索ワードが良くないのかもしれません。そんなときは、そのワードから連想できる言葉で検索してみましょう。例えば「ビジネス」⇒「スーツ」「パソコン」「オフィス」というように。 番外編) とっても便利!類似画像検索 似たような画像素材が欲しいのだが…!そんな悩みも解決できる、便利な機能が「類似画像検索」です。類似画像検索できるサイトはたくさんありますので、こちらでご確認ください。 似たような画像を探してくれる「類似画像検索サービス」10サイトまとめ 2.商用利用もOK!の無料(フリー)写真素材サイト厳選7選 効率的な検索方法を把握したところで早速、写真素材サイトで検索してみましょう。無料・商用利用OK(※一部除外あり)のサイトを集めました。 ※細かい利用規約については、各サイトで必ずご確認いただきますようお願い致します。 ■photoAC http://www.photo-ac.com/ 様々なジャンルの写真がカテゴリ別に整理されていて、欲しいイメージとぴったりのものが見つかりやすいサイトです。無料会員登録が必要。 特に女性の美容関連の写真が充実しているように感じました。 下記のカテゴリがおすすめです。 ・風景 ・ビジネス ・美容系 ■写真検索屋さん http://www.nairegift.com/freephoto/ 検索したいワードが明確な場合にはこのサイトがおすすめです。 「スカイツリー」「富士山」など固有名詞で検索するとハイクオリティで様々な種類の写真が出てきます。 掲載画像数がなんと約1億点!膨大な量の画像素材の中から検索できるので、きっとお目当ての写真も見つけることができるでしょう。 ■IM FREE http://www.imcreator.com/free おしゃれな雰囲気を醸し出したいときにぴったり! カテゴリーが全部で18個に分かれているので探したいジャンルの画像をすぐに探すことができます。幻想的な写真が多いです。使うだけで一気にそのブログや資料がお洒落な印象になりそうですね。 ※クリエイティブ・コモンズのライセンス適用のため、非営利の素材も含まれています。各素材のライセンスをご確認くださいませ。 おすすめカテゴリは、「NATURE」です。 ・NATURE ■足成 http://www.ashinari.com/ 人物写真のバリエーションが豊富です。 「勉強」「男の家事」「びっくり」「体調不良」など、様々なシチュエーションの写真があるため特定シーンのイメージ画像を探しているときにとても便利です。 シチュエーション別に探すことのできるページはこちら ・shuffle ■foto project http://free....
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SO Technologies株式会社が提供している『ジッセン!』では、Webマーケティングをオンラインで体系的に学べます。今回は『ジッセン!』の企画当初から担当している、SO Technologies株式会社 教育支援部部長の鈴木善幸さんに、『ジッセン!』の活用法や立ち上げの背景を伺いました。 デジタル・Webマーケティング領域の新人育成活用に関する事例資料をダウンロード(無料) ※本記事はアンドデジタル株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。 『ジッセン!』はWebマーケティングを体系的に学ぶためのオンライン学習サービスどんな風に利用できる?事例1:大手インターネット広告代理店では『ジッセン!』と座学講座を組み合わせることで知識の定着レベルが向上事例2:Web広告の運用チーム内で『ジッセン!』を共有し、実際の業務に使えるアイディア出しに活用Webマーケティング業界の教育の仕組みを変えたい『ジッセン!』の会員登録をするには?最後に:LISKUL編集部より 『ジッセン!』はWebマーケティングを体系的に学ぶためのオンライン学習サービス 体系的に学習することが難しいと言われるWebマーケティングの分野に特化したオンライン学習サービス。時間と場所を選ばずに、一流のマーケターの講座を動画で学習できます。 サービスの立ち上げから3年がたち、2017年6月末現在で6,200人以上のユーザーが登録しており、講座数180以上・1,000を超える動画コンテンツが公開されています。 主な講座カテゴリ ・Webマーケティング ・リスティング広告 ・ディスプレイ広告 ・SNS、ソーシャルアド、アクセス解析 ・Webデザイン(Illustrator・Photoshopなど) 『ジッセン!』の会員種類と価格 ・無料会員 『ジッセン!』内の無料の講座、約40講座が視聴可能。 ・有料会員 月額4,900円(税別)/年額49,000円(税別)の2プラン。 180以上のすべての講座動画を受講し放題。 どんな風に利用できる? 事例1:大手インターネット広告代理店では『ジッセン!』と座学講座を組み合わせることで知識の定着レベルが向上 国内有数の大手インターネット広告代理店A社では、新入社員向けの研修で、オフラインの座学研修とオンラインの『ジッセン!』の両方を活用し、反復学習をおこないました。 例えば、次の日に学ぶ座学講座のテーマと連動した動画を予習できる研修プランを設計。オンライン学習である程度理解したり、分からないことを把握したりしてから座学の研修に臨めるため、研修中の理解度が大幅に向上しました。 当日座学で完全に理解できなかったポイントも、再度オンラインで復習できる仕組みを採用したことで、オンライン⇒オフライン⇒オンラインという学習サイクルを定型化できました。 オフラインの座学講座の効果を高める意味でも、事前にオンライン動画で「自分の分からないこと」を把握した状態で臨むことが有効に機能しています。またオンライン動画を導入することで、自分のペースで復習ができ、集合研修参加者の平均レベルが上がるという結果も出ています。 『ジッセン!』はWebマーケティング領域の学習を体系化している唯一のサービス。座学などのオフラインで顕在化した個々のユーザーの課題をオンライン動画で解決するという、補完教材としての活用法もあります。 事例2:Web広告の運用チーム内で『ジッセン!』を共有し、実際の業務に使えるアイディア出しに活用 広告代理店B社の事例では、『ジッセン!』をWeb広告の運用担当者のチームの全員で受講し、学習した内容を社内勉強会に活用している例もあります。 Web広告運用担当の全員が『ジッセン!』の同じ講座動画を受講し、その内容を後日ディスカッションする勉強会を通じて、社内のノウハウ構築に役立てるという活用法です。 シンプルに知識を得るはもちろんですが、受講して理解した内容をディスカッションすることで、実際の案件に使えそうなアイディアをブラッシュアップする場が生まれました。個人学習ではなく、チームで共有する学習スタイルを確立した事例です。 こんな方におすすめ ・Webマーケティングを勉強したいが、体系的な学習機会がない方 ・デジタルマーケティングやWebマーケティングの仕事に就き、日常的に情報収集や知識の習得が必要な方 ・これからWeb広告の取り扱いを始めるために、周辺知識を整理したい方 ・広告代理店に所属する方、自社のマーケティングを担当している方、など。 デジタル・Webマーケティングの分野では体系的に教育を行っていくことが難しい実態があります。理由は2つあり、1つは教える側の人(多くはその社内のエース級の社員)が忙しいこと、2つ目は業界全体の変化のスピードが速く、社内で教材化してもすぐに使えなくなってしまうことが挙げられます。 そんな時にも『ジッセン!』の活用が有効です。『ジッセン!』が作成する講座は一般汎用的な概論やベーシックな理論を中心に講座にしています。そういったベーシックな研修講座を『ジッセン!』でカバーし、社内研修は自社の独自メソッドのようなオリジナルノウハウの共有に専念することにより、低コスト、低負担で優秀なWebマーケティング人材を育てられることができると、提唱しています。 Webマーケティング業界の教育の仕組みを変えたい 最後に、SO Technologies株式会社教育支援部部長の鈴木善幸さんに『ジッセン!』を企画開発した背景と今後について伺いました。 株式会社サーチライフ教育支援部部長 鈴木善幸 ネット広告を運用してきた社内のノウハウを集約して、教育サービスを立ち上げ 今後はより高いスキルが求められるユーザーに対応した講座を開発したい 『ジッセン!』の会員登録をするには? 下記のURLよりオンライン上で登録可能です。 そこで、広告代理店の人材育成を通じた事業支援をしたいという思いと、その教育サービスをサーチライフ社内のノウハウを集約することで実現できるという自信から『ジッセン!』をサービス化する構想にたどり着きました。Web広告の運用代行に取り組み、多くのアカウントを運用してきた結果、パターン化や傾向を分析できたこともあり、それがいまの教育サービスの教材のもとになっています。 通常は弊社の講師が直接研修に行く訪問スタイルをとっていますが、研修時間を確保することが困難なケースや、地方に拠点を構える広告代理店向けに研修を実行するにはハードルがありました。物理的な時間や環境による、教育格差が存在していました。 そこで、オンライン上に研修教材を公開し、誰でもいつでもアクセスできる状態にすることでその教育格差を是正するために、オンライン学習(e-ラーニング)に取り組んでいます。構想から実際のサービス提供開始までには1年以上を費やしましたが、その分『ジッセン!』にはWebマーケティング業界の教育の仕組みを変えたい、という意志がつまっています。 しかし業務に慣れてきた2、3年目の方のレベルに合わせた中級者向けの講座の開発や、マス広告とデジタル広告、オフラインとオンラインを掛け合わせた総合的なマーケティング提案など、より高いスキルが求められるユーザーに対応した講座を開発していくことが目標。Webマーケティングを網羅的に、そして高いレベルに引き上げていきたいと考えています。 『ジッセン!』の会員登録はこちら ・無料会員は、約40講座が視聴可能 ・有料会員は月額4,900円(税別)/年額49,000円(税別)ですべての動画を見放題 また、『ジッセン! オープン』というセミナー講座も定期的に開催しています。 最後に:LISKUL編集部より 月額4,900円で一流マーケターの講座を受けられる『ジッセン!』。鈴木さんが「もし1ヶ月間『ジッセン!』の動画を受講し切ったら、料金以上の価値を得ることができます」と話していたのが印象的です。 Webマーケティングの業界に入ったばかりのときは、分からないことばかりで、多くの情報をインプットする必要があります。今月は『ジッセン!』を見て学ぼうと決めてみるものいいかもしれません。 Webマーケターの教育に悩んでいる方もぜひ活用してみてはいかがでしょうか。 デジタル・Webマーケティング領域の新人育成活用に関する事例資料をダウンロード(無料) ※本記事はアンドデジタル株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
2022 17
インスタ分析ツールとは、フォロワー数・インプレッション数・リーチ数などの数値の取得や推移を表示したり、フォロワー属性を分析してインスタの運用やマーケティングに役立てるツールです。 インスタでの情報発信は絶大な効果を見込める反面、うまく活用できずに困っているという声も多いのが現状です。しかし、若い世代を中心にユーザー数が増加し続けている中、インスタマーケティングは押さえておきたいところです。 たとえば… フォロワーがなかなか増えないどのような投稿をすればいいのかわからない影響力のあるインフルエンサーにアプローチしたいが、方法がわからないインスタを用いたキャンペーンを行いたいが、どう管理すればいいかわからない このような悩みは多くの企業で共通しており、フォロワー数やリーチ数、インプレッション率などの指標をもとに投稿内容・方法を考える必要があるため、多くの担当者が苦労しています。 そこで活用すべきなのが、インスタの運用や分析に役立つツールです。 本記事では、17のインスタ分析ツールの料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にフィットしたインスタ分析ツールを効率的に比較することができます。 なお、各インスタ分析ツールの強み・特徴を客観的にするために、「インスタ分析ツール」で検索し、2022年6月時点で表示された上位11記事中9記事の情報からスコアリングして紹介頻度の高いものから紹介しています。 SINIS/テテマーチ株式会社 SINIS/テテマーチ株式会社Aista/notari株式会社Insight Suite/スマートシェア株式会社Social Insight/株式会社ユーザーローカルMASAI/株式会社ライスカレーInstagramインサイト/Facebook Japan株式会社moribus/AIQ株式会社Iconosquare/TRIPNITY社コムニコ マーケティングスイート/株式会社コムニコBrandwatch/株式会社ブレインパッドInStats/株式会社ギークハッシュシナモン/株式会社フィーチャリングSAKIYOMI/株式会社SAKIYOMISlooooth/notari株式会社ooowl/株式会社ユニークワンシェアコト Instagram分析レポートサービス/株式会社シェアコトTofu Analytics/株式会社misosilインスタ分析ツールを選ぶ3つのポイントポイント1. 分析項目ポイント2. プレビュー機能はあるかポイント3. インスタキャンペーンの実施・管理機能はあるかまとめ参考にしたサイト Instagram運用のあらゆる課題を解決。フォロワーの推移をはじめとした指標を直感的に把握することが可能。「いいね」「保存」「コメント」数などの指標を基準にしたエンゲージメント率を算出できる。 Aista/notari株式会社 フォロワー推移などの効果測定ができる。ハッシュタグ数別エンゲージメントや、同時頻出ハッシュタグを表示。競合他社の動向も把握できる。 Insight Suite/スマートシェア株式会社 無料プランでも十分に活用できる機能を搭載。過去の投稿データを収集するので、利用初日から活用可能。CSVによるレポート出力で集計作業の工数を削減。 Social Insight/株式会社ユーザーローカル Instagram運用のあらゆる課題を解決。フォロワーの推移をはじめとした指標を直感的に把握することが可能。「いいね」「保存」「コメント」数などの指標を基準にしたエンゲージメント率を算出できる。 MASAI/株式会社ライスカレー 動きの追いづらい競合アカウントも、成長ポイントが一目瞭然。項目をドラッグ&ドロップするだけで、レポートがすぐ完成。「今何が流行っているのか」が分かるトレンド分析機能。 Instagramインサイト/Facebook Japan株式会社 フォロワーの傾向を確認できる。特定の投稿・ストーリー・リール等に関する洞察を得られる。 moribus/AIQ株式会社 AIが、上位表示されやすい最適なハッシュタグをレコメンド。1クリックでダウンロードできる、サマリーレポート。社内運用していくためのコンサルティングプランも用意。 Iconosquare/TRIPNITY社 カスタマイズされたダッシュボードが、最も重要な情報をすばやく視覚化。競合他社も分析可能。 コムニコ マーケティングスイート/株式会社コムニコ 複数のSNSを一元管理。Facebook・Twitter・Instagramに対応。アカウントの状況を測る数値を視覚的に分析できる。自社のみならず、他社競合アカウントとの比較も可能。 Brandwatch/株式会社ブレインパッド AIを活用して、誰よりも早く新しいトレンドを発見できる。脅威を監視し、問題が発生する前にリアルタイムで警告。 InStats/株式会社ギークハッシュ フォロワー・いいね数から、プロフィールの閲覧数まで、アカウントの状態をグラフで見える化。アカウントを自動で分析し、運用のポイントをお知らせ。アカウント名をいれるだけで、気になる競合アカウントのデータを表示。 シナモン/株式会社フィーチャリング 活動の成果を正確に整理したレポートを作成。普段インサイトだけを見ていても分からない、あなただけの強みをお知らせ。 SAKIYOMI/株式会社SAKIYOMI 「運用セオリー」を合計50以上の動画コンテンツにて解説。Instagram運用のプロが実際に使っている、デザインテンプレートを共有。無数に存在する数値指標の中から、「4つの重要変数」だけに限定してダッシュボード化。 Slooooth/notari株式会社 予約投稿・分析・レポート作成が、一つのシステムで完結。1クリックし数分待つだけで月間レポートが完成。競合アカウントの分析やハッシュタグ調査も可能。 ooowl/株式会社ユニークワン Instagram・Twitter両方分析できる。指定した期間でのレポートをPDFでダウンロード可能。「競合分析」で他アカウントも把握。 シェアコト Instagram分析レポートサービス/株式会社シェアコト 当月末のフォロワー数・フォロワー増減数・1日のフォロワー平均増加数を、日別データ及びグラフでお届け。12個の投稿分析軸で、当月の全投稿分を整理。エンゲージメント率や、主なユーザー投稿を紹介。 Tofu Analytics/株式会社misosil フォロワー情報や頻出ワード、投稿内容の感情までAIが分析。拡散に貢献しているインフルエンサーを特定し、自動でアプローチ。初期費用無料。契約期間の縛りも無し。 インスタ分析ツールを選ぶ3つのポイント おすすめツールを紹介する前に、選ぶ際に検討すべきポイントを説明します。自社に合うツールを選ぶために、以下の3つのポイントに注目して検討してください。 ポイント1. 分析項目 ポイント2. プレビュー機能はあるか ポイント3. インスタキャンペーンの実施・管理機能はあるか インスタアカウントのフォロー数や運営方針によって、チェックすべき分析項目が異なります。また、各ツールで分析項目は異なるので、検討の際は必要な分析内容を洗い出しておきましょう。 ポイント1. 分析項目 インスタ運営を始めたばかりなのでまずはフォロワー数を伸ばしたい方は、閲覧数やエンゲージメント率といった「投稿分析」機能があれば十分なので、無料・安価なツールで足ります。 フォロワー数はあるものの、反響やインプレッション率が小さいとお悩みの方は「トレンド・ハッシュタグ分析」や「ストーリーズ分析」「インフルエンサーアカウント分析」といった機能があるツールがいいでしょう。 これらの機能を使い、ユーザーが興味・関心を持つ投稿やトレンドにのった投稿でエンゲージメントの最大化を図ることが可能です。また、インフルエンサーと協力したプロモーションで、今まで届いていなかった層へのアプローチも実現できます。 次にそれぞれの機能の詳しい内容と使い方を説明します。...
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ここ数年で、売上アップを図るためにアプリを利用したオムニチャネル対策や、リピーターを増やして売上やブランディングに貢献するモバイルマーケティングを実施する企業が増えています。 自社サービスのアプリを始めるにあたって、「アプリ制作会社」の利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。 しかし、アプリ制作会社に依頼する場合、 など、比較ポイントが多くあり、制作会社によって費用や得意分野は異なるため、自社に最適なアプリ制作会社を探すのは大変です。 そこで本記事では、おすすめのアプリ制作会社42社の費用や特徴などを徹底比較します。アプリ制作会社を選ぶ際のポイントもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なアプリ制作会社を効率的に比較することができます。 なお、本記事では各アプリ制作会社の注目度を客観的に判断するために、「アプリ制作会社 比較」で検索し、結果上位10位までの紹介サイトの8個を調査し、各アプリ制作会社を登場回数順に並べました。 アプリ制作会社のピックアップ[PR] フェンリル株式会社/フェンリル株式会社 アプリ制作会社のピックアップ[PR]App Publisher/エンバーポイント株式会社フェンリル株式会社/フェンリル株式会社株式会社ジークス/株式会社ジークスbravesoft株式会社/bravesoft株式会社株式会社クリエイテラ/株式会社クリエイテラ株式会社ガラパゴス/株式会社ガラパゴス株式会社DearOne/株式会社DearOneチームラボ株式会社/チームラボ株式会社株式会社ヤプリ/株式会社ヤプリテックファーム株式会社/テックファーム株式会社株式会社 モンスターラボ/株式会社 モンスターラボシーサー株式会社/シーサー株式会社株式会社ナノコネクト/株式会社ナノコネクト株式会社Funseek(ファンシーク)/株式会社Funseek(ファンシーク)株式会社クロス・コミュニケーション/株式会社クロス・コミュニケーションその他おすすめのアプリ制作会社アプリ制作会社を選ぶ際に着目すべき3つのポイントポイント1.アプリ制作会社の得意分野を把握しておくポイント2.制作費用は「工数」によって決める制作会社が多いと理解しておくポイント3.バグ修正やバージョンアップのサポートはアプリ運営において必須アプリ制作を依頼する際の4つの注意点注意点1.作りたいアプリのイメージを具体的に伝える注意点2.依頼する会社の実績を確認する注意点3.必ず費用を事前に確認する注意点4.無理のある納期を設定しないまとめ 標準機能をパッケージ化したことで、各OSに対応したネイティブアプリを短期間で開発可能。要件に合わせて自由にカスタマイズが可能。自社の顧客/EC/POSデータを活かしたアプリ運用に強い。 400社600アプリの開発実績。デザイナーやエンジニアが互いを尊重し意見を交わす環境で開発。個の知見やノウハウをチームで共有する文化が生み出す、高い技術力。 株式会社ジークス/株式会社ジークス ネイティブアプリケーションのUIに匹敵するWebアプリを提供。HTML5の登場初期から、マルチデバイス・マルチプラットフォームへの対応に着目。スマートデバイス向けアプリ開発フレームワークをリリース。 bravesoft株式会社/bravesoft株式会社 スマートフォン発売直後からアプリ開発を手がける。計800本以上のスマートフォンアプリを世に発信。多彩なジャンルのアプリ開発経験を持つ。 株式会社クリエイテラ/株式会社クリエイテラ 制作から配信まで全てを社内で対応可能。アプリ配信開始後の保守作業も協力。仕様検討、リジェクト対策等コンサルティングも対応可能。 株式会社ガラパゴス/株式会社ガラパゴス 安心と信頼のワンストップ開発。各プロセスにエキスパートが在籍。10年以上の豊富な開発・運用実績。企画やUI/UXデザインなど、豊富な提供サービス。 株式会社DearOne/株式会社DearOne テンプレートの中から必要なものを選択するだけで、自社の公式アプリを開発できるサービスあり。専任担当者が定期訪問し、どうすれば事業が成功するかを共に考える。「お知らせの更新」「店舗情報の更新」「クーポン設定」などの運用代行も。 チームラボ株式会社/チームラボ株式会社 サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートなどの境界を曖昧にしながら、「実験と革新」をテーマにものを創る。顧客の課題や要望を様々な角度から調査・分析。最新のテクノロジーによる最適なソリューションを提案。 株式会社ヤプリ/株式会社ヤプリ アプリ導入実績600社以上。ノーコードで幅広いデザインのiOSとAndroidのネイティブアプリをスピード導入。年間200回以上の機能改善や、効果につながる新機能を続々リリース。 テックファーム株式会社/テックファーム株式会社 Webアプリ・スマホアプリ・タブレットアプリなど対応機器を問わず、利用シーンに合わせて開発可能。RFP作成など、開発の前段階のヒアリングからサポートが可能。受託開発20年以上の実績。 株式会社 モンスターラボ/株式会社 モンスターラボ ビジネスの設計・ブランディング・アプリ開発などあらゆる面からクライアントのDX推進をサポート。ネイティブアプリ・ハイブリッドアプリ・スーパーアプリなど、さまざまなアプリケーション開発に対応。世界トップレベルのメンバーをアサインしてチームを組成し、顧客の課題解決に繋がるプロダクトを開発。 シーサー株式会社/シーサー株式会社 スマートフォンの特性を活かした、「面白い」「便利な」アプリを日々制作。iPhone / Androidなどコンシューマ向けのアプリケーションから、iPadなどタブレット端末を利用した業務アプリまで、豊富な開発実績。バックエンドのシステム開発やAPI構築もお任せ。 株式会社ナノコネクト/株式会社ナノコネクト ゲームに熱中する要素をシステムに組み込む「ゲーミフィケーション」が強み。ビジネスモデルの構築・企画立案・開発・運用保守までトータルで任せることも可能。最先端技術を用いた実績が豊富。 株式会社Funseek(ファンシーク)/株式会社Funseek(ファンシーク) カジュアルゲームから業務アプリまで幅広いジャンルのアプリ開発が可能。iOS/Android共に、ネイティブでの開発が可能。企画提案と開発技術力に自信あり。 株式会社クロス・コミュニケーション/株式会社クロス・コミュニケーション 金融アプリや会員向けアプリ等、多種多様な300以上のアプリ開発実績あり。株価等のリアルタイムなレート情報取得や、グラフチャート等、難易度が高いアプリ開発も対応可能。OSアップデート情報・端末情報・最新の技術動向を常にキャッチアップし、動作検証・技術検証の上で提案。 その他おすすめのアプリ制作会社 CLINKS株式会社 からくり株式会社 株式会社アイリッジ メグリ株式会社 株式会社DOKE(ドーケ) 株式会社ゆめみ クラスメソッド株式会社 ブライテクノ株式会社 株式会社CyberCats 株式会社シリアルゲームズ 株式会社マリエッタ 株式会社Pentagon 株式会社LionGarden TUKURU株式会社 エレクトリック・アーティスト・ジャパン株式会社 株式会社ebookcloud 株式会社クレアンスメアード 6etアプリ株式会社 株式会社クロスゲームズ 株式会社コアモバイル 株式会社シンプルメーカー グリーンシステム株式会社 株式会社インサイトコア 株式会社トランスメディアGP 株式会社フォルクスウェア GMOデジタルラボ株式会社 株式会社USEN 株式会社BAP...