ビジネスチャットをうまく運用することで、組織の中のコミュニケーション環境が整い、より活発なコミュニケーションが期待できます。一方で、ビジネスチャットを新たに導入するためには、多くのサービスを見比べ、情報を比較する必要があります。 中には次のような疑問を抱いている企業も多いはずです。
顧客からビジネスチャットの利用をすすめられたが、社外の人とも一緒に使えるのか。有料ツールと無料ツールの機能にはどのような差があるのか。どのくらいのコストを想定すれば良いのか。
今回は上記のような思いを抱いている方向けに、ビジネスチャットを利用するメリットや注意点、ビジネスチャットの比較ポイントやおすすめサービス16種を紹介します。具体例として企業の導入事例も紹介しているので、ビジネスチャットツール導入の際の参考にしてみてください。 おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト7個分の情報から、紹介されているビジネスチャットをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、この記事を読めば効率良くビジネスチャットについての情報を入手できるはずです。 月額300円から使える国産ビジネスチャット「WowTalk」
メールの次はコレ!新しいコミュニケーション形態「ビジネスチャット」とは?
2016年頃から政府主導で進めてきた働き方改革。その一環として、仕事の生産性向上のために「テレワークの導入」や「ワークスタイルのフレキシブル化(柔軟で融通が利くスタイル)」を推奨する動きがありました。その流れの中で「ビジネスチャット」という言葉も、TVやインターネットでよく見かけたのではないでしょうか。
メールの次はコレ!新しいコミュニケーション形態「ビジネスチャット」とは?社内外で使い分けよう!クラウド型・オンプレミス型ビジネスチャットツールとはビジネスチャットの3つのメリット1.迅速なコミュニケーションが可能(スマホとの連携がある)2.会議・打ち合わせにかかる時間を削減できる3.ファイルやタスクを管理する機能があるメリットと合わせて覚えておくべきビジネスチャットの3つの注意点1.対面のコミュニケーションの減少2.想定外のコミュニケーションが発生3.大事な連絡を見逃しがちに実際に利用して分かったことビジネスチャットの比較ポイント1.シェア2.料金3.機能ビジネスチャットツールのピックアップ【PR】月額300円から使える国産ビジネスチャット WowTalkslack/株式会社セールスフォース・ジャパン Chatwork/Chatwork株式会社LINE WORKS(ラインワークス)/ワークスモバイルジャパン株式会社Microsoft Teams/日本マイクロソフト株式会社Talknote/Talknote株式会社Workplace from Meta(ワークプレース)/Facebook Japan株式会社WowTalk/ワウテック株式会社InCircle/株式会社DXクラウドDirect/株式会社L is BTypetalk/株式会社ヌーラボTAGS/鈴与シンワート株式会社elgana(エルガナ)/株式会社エヌ・ティ・ティ・ネオメイトTopicRoom/NTTテクノクロス株式会社Google Chat/グーグル合同会社Discord/Discord Inc.roundz/ラウンズ株式会社 こんなに変わった!日本国内の企業での導入事例1.社内300人がSlackユーザーに! 日本経済新聞社の事例2.Chatwork利用で会議時間の50%カットに成功した東洋アルミニウム株式会社の事例3.Workplaceで新人研修の時間を32時間短縮したSpyglass Realty社の事例4.InCircleで新規サービスの売上を3倍に拡大した株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ社の事例5.支社の見える化と採用コストの3割削減に成功した株式会社NATTY SWANKYの事例まとめ導入企業数10,000社!国産ビジネスチャット「WowTalk」【PR】
ビジネスチャットとは、SNSのような手軽さとタスク管理などの業務サポートを主な機能として、以前までの連絡方法(メールや音声通話)以上の利便性を持った「次世代コミュニケーションツール」といえます。 当サイトLISKULでも、昨年末にビジネスチャットの普及の背景とメリットを紹介しました。今では、多くの企業がビジネスチャットを導入し、一般的なビジネスツールとしての地位を確立しています。 参考:話題のビジネスチャットとは?今後も普及していく3つの背景とメリット
社内外で使い分けよう!クラウド型・オンプレミス型ビジネスチャットツールとは
ビジネスチャットツールには、主に2つのタイプがあります。1つは、インターネット通信でコミュニケーションが取れる「クラウド型」ビジネスチャットツールです。ハードウェアやソフトウェアは無く、サービスとして利用する特徴があります。 もう1つの「オンプレミス型」と呼ばれるビジネスチャットツールは、ネットワークを自社内のみと限定し、より強固なセキュリティの中でコミュニケーションを取る「自社内構築」型のツールです。自社内のみで利用するため、オフライン環境でも利用ができます。 また、カスタマイズ性の高さもオンプレミス型の特徴の1つとして挙げられます。システム環境を自社で構築し、社内のIT部門でカスタマイズができるため、それぞれの企業に合った、より最適な環境を構築することができます。 参考:オンプレミス、クラウドで利用できるビジネスチャット、テレビ会議ツール|Chat&Messenger
ビジネスチャットの3つのメリット
ここではビジネスチャットが持つ3つのメリットについて紹介します。ビジネスチャットツールの導入すべきか迷っている方は、メリットを確認してみてください。自社の課題解決に直結するようなメリットもあるかもしれません。
1.迅速なコミュニケーションが可能(スマホとの連携がある)
2017年にパソコンよりもスマートフォンの保有率が上回る社会になり、ビジネスチャットによって、素早いコミュニケーションを可能とする土壌が整ったといえます。ビジネスチャットを用いれば、「インターネット環境のある場所でPCを開いてメールを確認する」という手間を省き、スマートフォンで即座に受信・返信することができます。
2.会議・打ち合わせにかかる時間を削減できる
議事録などを、会議や打ち合わせをしている間に共有しながら進めれば、終了後の業務時間も減らせるので、生産性の向上が望めるでしょう。 またビジネスチャットを使って遠隔でも会議に利用することができます。チームメンバーで事前にルールを設けることで建設的な議論を遠隔でも拡げられるようになります。
3.ファイルやタスクを管理する機能がある
ビジネスチャットのツールによっては、業務に関わるファイルやタスクを管理する機能も備わっています。そのため、会議をしながら必要なファイルの共有ができ、資料を忘れる心配もありません。
メリットと合わせて覚えておくべきビジネスチャットの3つの注意点
ビジネスチャットの利用で得られるメリットを紹介しましたが、次に注意すべきポイントについても把握しておきましょう。メリットに合わせ、3つほど注意点をまとめました。
1.対面のコミュニケーションの減少
ビジネスチャットを導入すると、チャット上のメッセージのやり取りでコミュニケーションが完結するため、取引先や社内で実際に顔を合わせる機会が減ってしまうという懸念もあります。業務のテレワーク化を推進できるポイントであるものの、やはり社内外のコミュニケーションも大切です。例えば、言いづらいことを伝える時や急な依頼の時には、直接会ったことがある相手だと話しやすいのではないでしょうか。 そのため、必要な打ち合わせだと判断した場合は、時間を惜しまずに、対面でコミュニケーションを取るのがおすすめです。
2.想定外のコミュニケーションが発生
ビジネスチャットは、メール以上に手軽に使えることから、ビジネスとプライベートの境目が曖昧になってしまいがちです。また、情報の重要度の判別が難しく、チェックをして返信するのに、メールでの返信以上に時間がかかってしまう場合もあります。 対策として、情報の重要度に合わせて「グループチャット機能」などで、整理をするのがおすすめです。ビジネスチャットの仕様によっては、グループを複数作成することが可能です。
3.大事な連絡を見逃しがちに
チャットの機能により「既読表示」が示されることで、「相手も自分も情報を全て伝え合っている」と思い込みがちです。重要なメッセージを見逃してしまわないように、2と同じく「重要度などで分類する」などの対応をすると、より快適かつ安全に使えるでしょう。 上記3つの注意点ですが、チャットマナーを知っていれば未然に防げることです。チャットマナーはトラブルを防ぐ効果もありますが、ムダを省いて効率化する点でも有効です。
実際に利用して分かったこと
ここまで、一般的なビジネスチャットのメリットと利用時の注意点を紹介しました。後述するビジネスチャットツールにもさまざまな特徴がありますが、基本はどのツールも「コミュニケーションの活性化」や「ムダを省く」という思想で設計されているので、導入すればスムーズなコミュニケーションを得られるでしょう。 ただし、ツールのシェア率は注意した方が良いです。社内だけで連絡するならどのツールを入れても効果はある程度実感できますが、シェア率が低いと取引先との連絡もせっかくのビジネスチャットを利用できず、結局メールで時間がかかってしまいかねません。 その点でいえば、普及率の高いSlackとChatworkがオススメです。 Slackはアメリカの会社が作ったビジネスチャットで、エンジニアから強い支持を誇り、世界中で利用されています。API連携の多様さなど柔軟なカスタマイズ機能で人気があります。 一方、Chatworkは国産のビジネスチャットで、すでに20万社以上が導入しています。シンプルな機能なので、普段ITやPCに関わらない業種の人でも使いやすいと人気です。また銀行並みのセキュリティを保有し、個人情報や機密情報の保護の観点でも安心です。(参考:資料|Chatwork)
ビジネスチャットの比較ポイント
まず、ビジネスチャットを選ぶ際に比較するポイントを紹介します。多くのビジネスチャットをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うサービスを効率良く選ぶために、次の3つのポイントに着目して比較してください。
1.シェア
ビジネスチャットの特徴として、同じツールを使用していれば、社内外問わずコミュニケーションをとれるという点があります。そのため、ビジネスチャットの導入を検討する際には業界シェアも1つの検討ポイントになります。 シェアが高いということは使用している企業が多いということです。うまくいけば、社内だけでなく、取引先や協力会社ともビジネスチャットを通じてコミュニケーションをとることができ、仕事での連携がしやすくなります。 また、SlackやChatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSといった有名ビジネスチャットを導入する場合は、すでに身近に導入している企業があるかもしれません。普段関わりのある企業の導入状況を参考にするというのも1つの方法です。 ヒアリングを行い、仕事で使う機会が多くなりそうなツールを導入することで、社内に限らず、社外とのコミュニケーションも円滑化できます。 ビジネスチャットは導入後、長期的に活用していくことになるツールです。社外での活用を見据えた時には、検討時点で多くの企業に選ばれている・今後より多くの企業に導入されることが見込まれるという点も考慮すべきです。
2.料金
ビジネスチャットの料金は月額支払いと年間支払いという形で設定されていることが一般的です。年間支払いの場合、月額料金よりもディスカウントが発生するイメージです。初期費用はほとんどの場合無料となっています。 また、1アカウントごとにコストがかかるものと、50アカウント・100アカウントごとにコストがかかるものなど、料金設定にはツールごとに多少の差があります。ビジネスチャットの料金は自社が導入する際に必要なアカウント数を明確にしたうえで検討すべきです。 かかるコストのイメージとしては、有名ビジネスチャットは割高に、比較的新しいビジネスチャットは安価に設定されています。多くのビジネスチャットが公式サイト上でアカウント単価を公開しているので、まずはだいたいの金額を算出してみることをおすすめします。 中には、低機能版が無料・高機能版が有料となっているビジネスチャットもあり、トライアルとして無料版からスタートすることも可能です。できるだけコストをおさえて使用感を確かめたいという場合は無料版があるビジネスチャットを選んでみてください。 ビジネスチャットという新しいツールを長く使い続けるために、導入前にはいろいろな側面から各ツールのコストを見比べるべきです。
3.機能
ビジネスチャットはその名の通りビジネスでのコミュニケーションに特化した機能を持っています。具体的に、例えば次のようなものがあります。 <ビジネスチャットの機能>
チャット機能近年メールコミュニケーションが堅苦しく、業務効率を低下させているという感じる企業が増えています。ビジネスチャットのチャット機能はそのような問題を解決し、社内外とのコミュニケーションを活性化させるものです。グループチャット機能ビジネスチャットは、プロジェクト単位でグループチャットを作成し、プロジェクトが完了したら解散という形で運用できます。音声通話機能ビジネスチャットに音声通話機能があることで、相手の電話番号やプライベートのLINEアカウントを知らずとも音声でのコミュニケーションが可能です。ビデオ通話機能最近ではZoomやGoogle Meetが浸透していますが、ビジネスチャットによってはワンプッシュでビデオ通話を開始できるものもあります。ファイル共有機能日々の仕事ではさまざまなファイルが発生します。ビジネスチャットではそのようなファイルを簡単に管理・共有することが可能です。タスク機能メッセージをタスク化する機能をもつビジネスチャットもあります。タスク化をうまく活用することで、業務の見落としや対応漏れを防ぐことが可能です。
サービスごとに差はあるものの、ビジネスチャットは一般的に上記のような機能を搭載しています。導入時には、自社で利用するイメージを明確にし、使いたい機能があるかどうかを確認してください。 ビジネスチャットは、プロジェクト単位でグループチャットを作成し、プロジェクトが完了したら解散という形で運用できます。 ビジネスチャットに音声通話機能があることで、相手の電話番号やプライベートのLINEアカウントを知らずとも音声でのコミュニケーションが可能です。 最近ではZoomやGoogle Meetが浸透していますが、ビジネスチャットによってはワンプッシュでビデオ通話を開始できるものもあります。 日々の仕事ではさまざまなファイルが発生します。ビジネスチャットではそのようなファイルを簡単に管理・共有することが可能です。 メッセージをタスク化する機能をもつビジネスチャットもあります。タスク化をうまく活用することで、業務の見落としや対応漏れを防ぐことが可能です。 以上3点がビジネスチャットの比較ポイントです。ビジネスチャットは長期的に活用するツールです。ビジネスチャットを比較する際は、「導入してからわかった」ということがないように、事前にしっかりシミュレーションし、検討しましょう。
ビジネスチャットツールのピックアップ【PR】
slack/株式会社セールスフォース・ジャパン
特徴
WowTalkは社内SNS機能や日報機能など、日本の組織で利用することを前提に開発された国産ビジネスチャットです。中堅〜大企業での組織利用を前提とし、情報統制のための管理機能が充実しています。 初めてでも役職・年代問わず直感的に操作できる使いやすさで社内風土にも馴染みやすく、導入後すぐに運用を開始できます。
導入企業・ユーザー数
累計導入社数10,000社以上で清水建設株式会社、株式会社NTTデータ、双葉メンテナンス工業株式会社などの企業が導入しています。
タイプ
クラウド型のみ
こんな人・会社におすすめ
日頃使い慣れたチャットアプリを仕事でもセキュリティを保ったまま効率的に活用したいという方におすすめです。
仕事のコミュニケーションがすべて 1 か所にまとまる。メッセージアーカイブ機能や業務ツールとの連携可能。チャンネル数に制限なし。あらゆる規模のチームワークに。
Chatwork/Chatwork株式会社
中小企業向けビジネスチャット。社内で活用するのはもちろん、社外メンバーが関わる仕事でもスムーズに情報共有できる。国際的なセキュリティ規格を取得し、第三者機関によるセキュリティ監査も実施。
LINE WORKS(ラインワークス)/ワークスモバイルジャパン株式会社
LINEでなじみの使用感を踏襲。教育不要ですぐに使える。LINEとつながる唯一のビジネスチャット。35万社を超える導入実績。
Microsoft Teams/日本マイクロソフト株式会社
GIF・ステッカー・絵文字は、グループチャットでも1対1 のメッセージでも送りあえる。グループチャットからビデオ会議に、1 クリックで切り替え可能。グループ通話・クラウドボイスメール・通話転送などの高度な機能もそろう。
Talknote/Talknote株式会社
1つの投稿に対してコメントできる「グループ機能」で、オープンな環境にて常に情報の整理が可能。Talknoteに集約されたコミュニケーションを解析し定量化することで、組織や人の問題点を把握できる。専任担当者が顧客の課題や目的に合わせて、導入時の最適なコミュニケーション設計や運用ルール構築を提案。
Workplace from Meta(ワークプレース)/Facebook Japan株式会社
本社から店頭まで、社内のあらゆる場所にいる人と簡単に話せる。自動翻訳で誰もが会話に参加できる。G SuiteやAzureを利用して社員のアクセスを管理できる。
WowTalk/ワウテック株式会社
誰もが使いやすい直感的なデザインと充実したカスタマイズ性。英語・中国語・韓国語をはじめ、22ヵ国語の翻訳に対応。セキュリティも万全の国産サービスで安心。
InCircle/株式会社DXクラウド
日本国内での法律適応・国内での仕様設計など、日本での利用を中心に検討・設計。データセンターは国内に設置。組織的なデータ盗用から企業を守る。パソコンやスマートフォン、タブレット端末はもちろん、フィーチャーフォンにも対応。
Direct/株式会社L is B
2,500社以上の導入実績。「現場」にフォーカスしたビジネスチャット。スマホやタブレットで活用できる機能を多数搭載。direct用チャットボットの開発ツール「daab SDK」を無償公開。
Typetalk/株式会社ヌーラボ
ファイルはTypetalkのメッセージにドラッグ&ドロップするだけで簡単に共有。ログイン時の2段階認証によって、より強固なセキュリティを実現。開発者向けにAPIとWebhookを用意。好みに合わせてカスタマイズできる。
TAGS/鈴与シンワート株式会社
スマートフォンやタブレット、Windows用アプリはもちろん、ブラウザからのアクセスも可能。専用の管理コンソールを提供。CSVによる一括登録にも対応。「DB暗号化」「通信の暗号化」だけでなく、クライアント端末のキャッシュも暗号化。3段階暗号化で安全を確保。
elgana(エルガナ)/株式会社エヌ・ティ・ティ・ネオメイト
作業効率にこだわった直感的なUIだから、仕事のパフォーマンスも向上。不正アクセスや情報漏えいなどのリスクを回避する機能が充実。導入時のアカウント作成などで困らないよう、サポートが充実。
TopicRoom/NTTテクノクロス株式会社
連絡はもちろん、ファイルのやり取り、動画や画像の投稿・再生などあらゆるやり取りがチャット内で完結。API連携により、チャットボット機能を実装できる。ID・パスワード・アプリ・端末の多要素認証。
Google Chat/グーグル合同会社
シームレスに統合された各種ツールを利用して、業務に関連するあらゆるやりとりを確認。簡単なタスクは botで自動化。重要な仕事に集中できる。Google ドキュメント・スプレッドシート・スライドでシームレスにコンテンツを共同編集できる。
Discord/Discord Inc.
ゲーム・ヨガ教室・お笑いファンクラブといった様々な目的に活用できる。管理ツールやメンバーのアクセス権のカスタマイズで、どんな規模のコミュニティでもスムーズに運営。遅延の少ないボイスとビデオで、まるで同じ部屋で話しているような臨場感。
roundz/ラウンズ株式会社
テレワーク専用・音声通話ツール。隣の人に「ちょっと」見せて・話す感覚。監視・テレワーク疲れ防止のため、カメラはなし。軽くてシンプル。高スペックPCは必要なし。
こんなに変わった!日本国内の企業での導入事例
2017年の調査で、大手企業の28.1%がビジネスチャットの導入をしている実態が明らかになりました。また、放映されているSlackのCMにより、導入後のイメージがしやすくなったようです。 最後に、各ビジネスチャットツールの導入事例を紹介します。
1.社内300人がSlackユーザーに! 日本経済新聞社の事例
当初は、日経電子版の開発チームのために導入を始めました。その後、他部署にも拡がっていき、社内ユーザー300人までになりました。 社内の透明性を高めるためにも、社内に公開されないプライベートチャンネルの作成を申請制にしました。これが功を奏して、7割の情報がパブリックチャンネルでやり取りされています。そのため、「欲しい人が、欲しい情報に自由にアクセスできる」状況が生まれました。 参考:NIKKEI | カスタマーストーリー | Slack
2.Chatwork利用で会議時間の50%カットに成功した東洋アルミニウム株式会社の事例
製造所内での時間外労働や1日300件以上のメール、会議が毎回2時間など多数の問題を抱えていました。特にメールでは、誰に関係した内容なのかを把握するのにも時間がかかり、業務時間を圧迫していました。 導入後は、メンション機能などで各自のタスクを確認することが簡単になり、会議の時間も50%カットすることができました。(参考:導入事例:東洋アルミニウム株式会社 | Chatwork) 具体的にどのようにして課題解決していったかは下記資料に詳細がまとめられていますので、ご参考ください。 資料|「働き方改革」で若手発案のビジネスチャットを導入
3.Workplaceで新人研修の時間を32時間短縮したSpyglass Realty社の事例
新人エージェントの研修用の動画やリソースなどを、Workplace内のグループに投稿し、予習をしてもらえる環境を構築しました。これにより、研修にかかる時間を月32時間減らすことに成功し、顧客のサポートに必要な時間を補填できました。さらに、チャットの活用により、会議にかかる時間の月4時間の短縮も実現しました。 参考:Spyglass Realty: Workplace導入の成功事例 | Workplace by Facebook
4.InCircleで新規サービスの売上を3倍に拡大した株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ社の事例
営業担当との連絡方法を、メールからビジネスチャットに移行しました。導入前には、営業の現場で判断できなかった内容を上司がすぐにチェックできるなど、ビジネスチャットを最大限に有効活用している事例といえるでしょう。結果として、業務効率は1.5倍に、新規サービス売上が3倍と大幅な生産性の向上ができました。 参考:導入事例:株式会社バッファローITソリューションズ | InCircle
5.支社の見える化と採用コストの3割削減に成功した株式会社NATTY SWANKYの事例
従業員のコミュニケーションを円滑化し、全ての支社を「見える化」したいという目的のために導入しました。支社の多い飲食業では、コミュニケーションの円滑化と支社の見える化に、Talknoteのアクションリズム解析機能が上手く働き、他店舗とのコミュニケーションも改善しました。 また、採用応募の通知をグループ内に共有することで、採用情報の掲載や採用代行などにかかっていた採用コストが3割削減できました。 参考:[活用事例] NATTY SWANKY | エンゲージメントクラウド「Talknote」
まとめ
機密性の高い情報を扱う企業や、システム環境を自社にとってより良く構築したい場合は、オンプレミス型のビジネスチャットツールがおすすめです。対して、外部サービスを使うクラウド型のビジネスチャットツールを検討している場合には、導入前に無料トライアルから始めてみてください。 今後は、社内外でビジネスチャットツールを用いる人々が増え続け、新しいコミュニケーションのかたちへと加速していくでしょう。本記事を参考にぜひ一度、ビジネスチャットツールの導入を検討してみてください。
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参考にしたサイト(一部)
ビジネスチャットのメリット・デメリット|知っておきたい8つのポイント|Torteo magazine オンプレミス、クラウドで利用できるビジネスチャット、テレビ会議ツール|Chat&Messenger グループチャット・ビジネスチャットツール比較おすすめ24選【社内用】|ボクシルマガジン ビジネスチャットのシェアと市場規模は?大手企業のチャット導入状況・注目サービス解説|ボクシルマガジン 【2019年2月更新】人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)|We Love Social